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【2023/11/26更新】リクガメの飼育ルーティン

リクガメ飼育環境・グッズ等
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2008年からリクガメの飼育を始め、毎日のお世話や不定期でのお世話などコツコツとやってきております。

完全に習慣となっている、このリクガメ達のお世話。

どんなことをやっているか、書きだしていってみたいと思います。

我が家では、2匹のリクガメを飼育しております。

  • 2008年お迎えのギリシャリクガメのリッキー(♂)
  • 2020年お迎えのロシアリクガメのずんだ(♂)
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毎日のお世話

僕は、必要なお世話以外はあまり彼らに干渉しすぎないようにする飼育スタイルです。

AM6時~

ギリシャリクガメのリッキーが温浴している様子。
  • スポットライト点灯
  • 温浴

スポットライトは夏場以外は稼働させており、夏場はケージ内の温度が上がりすぎてしまうことから稼働させておりません(真夏は紫外線ライトのみ稼働しております)。

保温電球と紫外線ライトはサーモスタットにつないで管理しております。

温浴は週に5回行い、水分補給の機会確保と健康チェック(外観や目、鼻、口周りに異常がないか)の為に行っております。

AM6:50~

餌を食べている所を眺めるのは、一番楽しい時間です。
  • 餌やり(ちゃんと食欲あるか等、観察します)
  • 床材へ散水(ケージ内湿度が50%切っていたら散水します)

食欲の確認をしつつ、ケージ内の温度と湿度をチェックします。

AM7:30~PM18:30

部屋散歩を楽しむリッキー
  • 仕事の日はケージ内で各自過ごしてもらっています
  • 休日は室温が25℃以上の時、部屋散歩をすることがあります

部屋散歩は基本的に室温が25℃以上の時しかしないので、春~秋の間のみしております。それ以外はケージ内で過ごしてもらっています。

PM18:30~

  • 餌皿回収、ケージ内掃除(糞や食べかすなど拾います)
  • ケージ内の温度・湿度チェック

夜は食べ残しがあろうと、餌皿は回収します。夜食べるとケージ内の温度が昼間と比べて下がることから消化不良を起こすリスクがあると考えているので、食べる機会は朝~夕方のみにしております(こちらから餌を与えるのは朝の1回です)。

PM19:00

カバーを被せたケージ。光を遮断することで夜しっかり眠ってもらうようにしております。
  • 紫外線ライト・スポットライト消灯
  • ケージにカバーを被せる(保温と光を遮断する為にしております)

ケージのある部屋は人間が起きていると部屋の明かりが入って明るくなってしまったり、人の気配でリクガメ達が起きてきてしまうことがあり、対策にカバーを被せたら夜起きてこなくなったのでそれ以来カバーを被せるようにしております。

不定期のお世話

不定期でやっているお世話は、

  • 床材の手入れ・交換
  • リクガメ本読み直し
  • 体重測定
  • 通院(リクガメが体調を崩したら行きますが、健康診断目的では行っておりません)

床材の手入れ・交換

床材は、表層は乾燥していて少し掘ると湿った層が出てくるようにしております。

床材の手入れは、1~2週に1度位の頻度で行い、手入れ内容は床材に注水してかき混ぜて糞や食べ残しを掃除します。毎日掃除はしているのですが、床材かき混ぜると結構糞や食べ残しが出てきます。

床材の手入れをするとリクガメ達の状態が良くなる・・というかよく歩き回るようになるというか、喜んでいるような感じがします。注水により湿度が上がるからか、床材を混ぜることでリクガメにしかわからない何かが変わるのか・・・・是非彼らに聞いてみたいです。

床材の交換は1~2年に1度交換します。

虫も湧かないし、彼らの様子を見てても特に問題なさそうなので気が付いたらこの頻度になっておりました。書籍「リクガメの飼い方」内のコラム「床材は必ず交換しなくてはならないのか」内でも言及されていますが僕の感覚でも同じように思います。このコラムでは「5年以上床材を交換していない」と言及されていますが、僕も同じようにおそらく交換しなくても大丈夫なのではないかと推測しております。

僕が1~2年おきに交換する理由は、それくらい時間が経つと床材が掃除等で減ってきて、交換しないのであれば床材をそのまま足せば良いのでしょうが、さすがに新しいものを足すなら全交換しようということでそうしております。

ただし、交換をあまりしないという前提でいくならば、植物の種が発芽するような床材(僕は細かいヤシガラに湿度を持たせて使っております)を選ぶということが重要です(そうでない床材の長期使用は厳しかったです。推測ですが発芽しないような床材には土壌微生物がいないからではないかと思っております)。ポゴナ・クラブの床材がお気に入りで、パームマットを5cm位敷いた上にパームチップを撒いております。

爪切り

爪切りは特に「何か月に1回」といった感じで決めてはおりませんが、伸びてきたタイミングで切っております。

だいたい1~2年に1回といった感じです。

爪切りは、以前飼育していたうさぎの爪切りで使っていた爪切りを使用しております。

また、ケージ内に爪が削れるように石を置いたりなどして、自然に削れるようにも工夫しております。

自分で切ることが厳しい場合は、獣医さんに切って頂くのも良いと思います。

リクガメ本読み直し

インターネットでも情報収集を行っていますが、手元にある飼育本も定期的に読み直しております。

読み返していくのと並行して、飼育環境のチェックを行い、改善したほうが良い事はすぐに改善をしていきます。

色々飼育本を読みましたが、「リクガメの飼い方/吉田 誠 著」がお気に入りです。

体重測定

飼育を始めた頃は毎月やっていたのですが、最近はすっかり不定期になってしまいました。

毎日観察するのが最も重要だと考えておりますが、成長度合い等を数字で把握する意味で体重測定も重要だと思います。

生後3年、成長期真っ最中のロシアリクガメのずんだは、特に体重測定やらないとなと思います。ギリシャリクガメのリッキーは推定17歳位で、もう甲長も体重もあまり変化がなくなっております。

通院

彼らが元気に過ごしてくれているおかげで、もう10年以上動物病院は行っておりませんが、リクガメ達が体調を崩したら受診しております。

経験則的なものですが、「あれ、おかしいな」と思った時にはすぐに受診したほうが良いと思います。様子を見ているうちにあっという間に悪くなって、リッキーがまだ小さかった頃に肺炎で1~2週間入院させてしまったことがあり、それからはすぐに受診するようにしております。

受診をスムーズに出来るように、移動用のケージ、カイロ等は準備してあります。

ケージ周りの掃除

ケージ周り、特に配線周り(コンセント等)はホコリがすごく溜まります。

そのホコリが原因で最悪発火の可能性もあるのと、家がきれいなほうが気分がいいので定期的に掃除しております。

その時に保温器具のクリップスタンドやその他飼育機材の拭き掃除もしながら不具合等ないかも確認しております。

リクガメの飼育に直接繋がるか・・・と言われると疑問符もつく部分もあるかもしれませんが、機材を確認したり、ケージ周りをきれいにする中で「リクガメを観察する」「飼育環境を再点検する」という部分に繋がり、巡り巡ってリクガメの飼育環境の向上に繋がっているのではないかと思っております。

まとめ

定期・不定期でやっているリクガメ達のお世話について書いてみました。

飼育を始めた2008年から、試行錯誤を繰り返して今の形になっておりますが、これから先も変化していく部分もあると思います。

ひとつひとつやっていることを書きだすと地味なのですが、これらを怠ると彼らの調子が維持出来なくなると思うと気合いも入りますし、最近では気合いなど入れなくても完全に習慣と化しております。

毎日彼らの様子を見て、楽しませてもらいながら、お世話も楽しんでやっていきたいと思います。

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