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リクガメ飼育おすすめの飼育機材、サーモスタット

リクガメ
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リクガメ飼育で最低限飼育設備を整える・・・・

という感じで考えていくと除外されがちなサーモスタット。

「結構価格も高いし・・・・」

「温度計付けているから大丈夫でしょ」

「手動で管理すれば良くね?」

これすべて、リクガメを飼育し始めた当初、2008年頃の僕がサーモスタットを購入しなかった際に頭に浮かんだ理由です。

もうね・・・・タイムマシーンがあったら、言ってやりたい。

「サーモスタットは付けた方がいい。いや、付けろ!」

リクガメ飼育は、必要な飼育機材を揃えて飼育しているリクガメにとって最適な環境を再現することが大切です。

その最適な環境を再現し、そして保ち続けるのに、最高のお助けアイテムとなるのがサーモスタットです。

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サーモスタットで出来ること

サーモスタット、とてつもなく便利なんです。

2つの事が自動で出来ます。

  1. 温度管理
  2. 紫外線灯の点灯・消灯

温度管理が自動で制御できる

保温電球のON・OFFの切り替えを、自動で設定できるので急な気温変動に対応出来るんです。

日本の気候は、急に暑くなったり、寒くなったりします。

しかも最近はそれがとても激しいです。

その時にサーモスタットで保温電球のON・OFFを設定しておけば設定した温度を下回れば保温電球が点灯し、上回れば消灯します。

ちなみに我が家では(ギリシャリクガメとロシアリクガメを飼育しています)、こんな感じで設定しております。

  • ON:25℃を下回ったら
  • OFF:30℃を超えたら
  • 警報:33℃を超えた場合と20℃を下回った場合

温度設定については、飼育しているリクガメの種類や幼体か成体か、冬眠やクーリングをするか否か、繁殖を狙うかどうか等色々な要素で変わってくると思います。

我が家は繁殖も狙わず、冬眠もしないスタイルで通年この温度設定で飼育しております。

紫外線灯の点灯・消灯もタイマーで制御できる

点灯と消灯の時間に家を空けていても安心です。

我が家ではこんな感じで設定しております。

・朝7:00点灯、夕方19:00消灯

この点灯時間等も季節によって変えている方もいるそうですが、我が家は変えずに通年この設定でやっております。

※我が家で使用しているサーモスタット(トップ画像のやつ)はこの紹介しているサーモスタットの先代モデルになります。

床材に埋もれて顔を出す、ロシアリクガメのずんさん。

リクガメ飼育でのメリット

リクガメ飼育でサーモスタットを使用するメリットは、

「致命的な温度管理ミスを防げる」

メリットはこれに尽きると思います。

致命的な温度管理ミスを防げる

リクガメは変温動物です。

寒くなればあっという間に動きは鈍くなり、様々な問題が発生します。

暑くなればあっという間に熱中症になってしまいます。

この手のミスはたくさんしてきました。

今、我が家にいるギリシャリクガメのリッキーを飼育開始当初に温度管理ミスで肺炎にしてしまい、1週間入院させてしまったことがありました。

また、今は亡きケヅメリクガメの大五郎はケージが暑すぎて体調不良にしてしまったこともありました。

受診した際に頂いた獣医さんの指摘で飼育環境を改善してなんとかしてきましたが、その時に温度調整を手動管理でやることの限界を痛感しました。

ケージ外の冷気の影響でケージ内の温度が低くなってしまっていたり、日差しが入ってケージ内が高温になってしまったり、とアクシデント的に温度が大きく変動してしまうことが多々あります。

そして、それは得てして飼育し始めの頃に起こりやすいです。

どうしても経験値が少ないので、今思えば「ありえないだろ!!」ってミスをたくさんしていました。

僕がしていたミスの大半はサーモスタットを付けていれば防げたように思います。

温度の上げ下げによって保温電球は点灯・消灯しますし、設定を大きく逸脱するような温度になれば警報も鳴るので・・・。

実際、サーモスタットを使うようになってからそういったミスはかなり減りました。

あえてデメリットをあげるなら

  • 高い
  • 電気代が余計にかかる

「この辺のデメリットはかわいいリクガメが元気でいてくれるならOK!!」

と、僕は思います。

使った方がいいです。サーモスタット。

リクガメ飼育は温度・湿度・紫外線とケージ内で再現することがたくさんあります。

その中で温度管理をサーモスタットが自動でやってくれるのは、リクガメを元気に育てていく上で大きな助けとなると思います。

マジで、サーモスタットは使った方が良いです。

2008年から飼育を始めたギリシャリクガメのリッキー。

リクガメの状態観察も忘れずに・・・・

サーモスタットで狙った温度内で温度管理が出来たとしても、その個体によって最適な温度が違ったりして微調整が必要になることも多々あります。

また、自動で温度管理は出来ても他にも湿度調整もあります。

この辺も、書籍等の情報を参考にしつつ、自分でリクガメを観察しながらやっていくことが重要だと思います。

ハイテクに担ってもらう所は担ってもらって、リクガメの観察は人間がアナログでしっかり行っていくのが良いかと思います。

環境を整えた後も、リクガメの観察は日々継続していきます。

まぁ、かわいいから毎日見ちゃうんですけどね(;^_^A

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