我が家ではリクガメ達の温浴を週に5回、仕事のある日の朝に行っております。
リクガメの温浴については、するかしないかの考えがわかれているように感じますが僕はリクガメ飼育を始めて以来ずっとやっております(もう14年位やっております)。
僕がリクガメの温浴をする理由について書いてみたいと思います。
僕がリクガメ達の温浴をする理由
リクガメの温浴についてはする・しないの考えが分かれているように感じます。
温浴をしていない日にリクガメ達を観察していても、特に温浴をした日と比べて餌を食べている量や行動量に差はないので絶対しないとダメなものではないように思います。
よく温浴をすると代謝が上がるという意見も見かけますが、うちにいる連中を見ている限りでは温浴をしたから代謝が上がったというような感じはありませんでした。
それでも、僕がリクガメ達の温浴をする理由は2つあります。
- リクガメが水を飲む機会を作りたい
- リクガメに触れて体調に異変等ないか観察する機会を作りたい
これらの理由について、書いていきたいと思います。
温浴をする理由その1:「リクガメが水を飲む機会を作りたい」
書籍でも、リクガメは水を直接飲むことはあまりないという記載がされているものがありましたが僕が観察している限りだと、ケージ内に設置した水受けに顔を突っ込んで水を飲んでいる時がありました。
それなので、毎日の給餌と水受けからの摂取の他に、温浴時に水を飲む機会を作ろうというのが温浴をする狙いの一つです。
他にも脱水対策としてはケージ内の湿度は床材に散水等行い50%前後に保つようにしております。
温浴をする理由その2:「リクガメに触れて体調に異変等ないか観察する機会を作りたい」
別に温浴じゃなくても見れるじゃないかというツッコミは自分でも思うのですが、一つ「温浴をする」という習慣を作っておけば、絶対にリクガメに触るのでその時に観察をするという流れが作れます。
【僕が温浴時にリクガメを観察するポイント7つ】
- 目(目やに等ないか、ちゃんと目に力あるか)
- 鼻水垂らしていないか
- 手足(傷等異変ないか)
- 甲羅(傷等異変ないか)
- 元気あるか
- 便:軟便、その他目視レベルで問題あるかどうか
- 尿酸:ザラザラ固まってきていないか
この温浴からの観察という流れで習慣化して継続しています。
温浴時の注意事項等
温浴はだいたい20分位やっており、下記の項目を注意して行っております。
【リクガメの温浴時注意事項】
- 飼い主が近くにいること(事故防止)
- 温度はぬるま湯
- お湯の深さはあまり深くしすぎない。顔を出せるくらいが目安だと思います。
- 冬場は周囲の空気が冷たいので暖房等稼働した部屋で温浴をする
このようなことを注意しつつ、朝温浴を行っております。
これからも健康チェックや、水分補給機会の確保の為に温浴を続けていきたいと思います。
朝仕事へ行く前に、温浴をしてリクガメ達が餌をモッサモッサ食べている所を見てなんとなくほっこりして仕事へ向かう流れが大好きです。
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