「はっ、はええ・・・・!!」
2月は思わずそんなことを言ってしまう位にあっという間だった。
仕事の月次業務が全く追いつかず、月末はあたふたと過ごしつつ通勤ランと休日のロングジョグをコツコツとやる日々。
中旬には、今まで感じていた走りの感覚の悪さを誤魔化しながら走っていたけど、それも看過出来ないレベルになり、大幅にトレーニング方針を見直すことに。
そんな感じで、大会もないし、じっくり走り込む予定の2月でしたが色々とあった2月でした。
ただ、トレーニング方針を思い切って見直したことで、思うように走れない苛立ちやそれの原因探し(身体的にも精神的にも)もなくなり、今の自分とじっくり向き合い、今の自分に出来ることを取り組み始めたことで、走る楽しさを取り戻しつつある感じ。
そういう意味では、大きな変化もあった2月でした。
そんな2月の振り返りをしていきたいと思います。
2月月間走行距離:368km

正直な感想は「結構距離走っていた・・・・!!」という所。
ウルトラ対策の40kmを超えるようなロングジョグは1回だけで、後は後述の通り方針変更の為休日も20~30km前後のジョグをして、総走行距離を稼ぐのと、ベアフット系シューズ(ビブラムファイブフィンガーズ)に慣らすことを重視して取り組みました。ベアフット系シューズ導入期は、シューズを履いて走っていた距離やスピードを忘れて取り組まないと、故障まっしぐらなので(;^_^A
とは言え、ベアフット系シューズに切り替えてからも週間走行距離は80km越えをキープ出来ている。
スピードは出ないし、距離も踏んでいくとかなりキツさも感じるが、手ごたえはある。
現状を見ると、二言目には「チャレンジ富士五湖は120kmなんだけど、これで大丈夫なの?」というフレーズが頭に浮かぶけど、先のことはわからないけど、今はこれに取り組むしかない。
まずは「走りの感覚を取り戻す」こと。
これがないと、走りそのものを楽しむことが出来なくなる。
来月も「走りの感覚を取り戻す」。このテーマの1点突破で取り組んでいきたい。
2月トピックス
2月のトピックスとしては下記。
- 50kmロングジョグ
- ゴーストマックス、お役御免に。
- ハイペリオンテンポ3号機、お役御免に。
- 走りの感覚の悪さが看過できないレベルに。
- 感覚を取り戻せ!!
こんな感じです。
50kmロングジョグ

チャレンジ富士五湖に向けてのロングジョグ。秦野南ヶ丘公園のタコを目指して走りました。
このロングジョグは月の初めにやりましたが、走っている感覚が本当に悪く、走りながら「感覚悪いなぁ。これはいつ良くなるんだろうか?」と思いながら走り、ただただキツかった。
館山若潮マラソンの時もそうでしたし、昨年からずっとこんな感じですが走っている感覚の悪さ、自分のメンタル面のかみ合わなさ、色々かみ合わない中でただただもがいている感じ。
それでも、大会はあるし、出たいという気持ちもあるのでどうにかやりきった・・・という感じでした。
ゴーストマックス、お役御免に。

約1年前に購入したブルックスのゴーストマックス、アッパーは全然大丈夫な感じですが、下の画像の通りソールがツルツルになってしまったのでお役御免としました。
クッション性がしっかりあって、疲れている時のジョグに良いなぁと思っているのですが、僕はどうもこの手のマックスクッション系は快適性を感じることは事実なのですが、履きすぎると接地の感覚が狂うようなので、今後は用法・用量に気を付けて履いていくようにしないとダメだなぁと思いました。
今現在は、ビブラムファイブフィンガーズやルナサンダル等の履き物で走っています。今後、この手のマックスクッション系を履くかは未定です。
そんな感じになってしまった1年間履いた感想でしたが、1年間ジョグする時に大活躍してくれたシューズでした。
ありがとうゴーストマックス。

ハイペリオンテンポ3号機、お役御免に。

ハイペリオンテンポ3号機、まさかのソール剥がれが発生し、お役御免としました。

「ボンドで補修して使うか・・・・」
とも思いましたが、遠くまで行った時にソールが剥がれたりしたら悲惨な事態になるのでお役御免としました。アウトソールはまだまだイケる感じだったので勿体ない気もしましたが、まぁ寿命でしょう。
ありがとう3号機。
走りの感覚の悪さが看過できないレベルに。
先述の通り、
- 接地の感覚が悪い(どこについているかわからないような感じ)
- 脚が抜けるような感じ
2つの症状が走っている時に昨年あたりから時々出ていましたが、年末あたりから看過出来ないレベルに。
それでも館山若潮マラソンで3時間30分を切りたい、4月からのウルトラマラソンを完走したいとの思いでやってきましたが、2月中旬には走りの感覚が悪すぎてまともに10kmも走れない感じになってしまいました。
昨年から心身共に色々嚙み合わない状況が続いていて、館山若潮マラソンのブログでは正直に書いてしまいましたが「走ってて楽しくない」と思う事が増えてきておりました。
そりゃそうです。
走れていた時のことを思い出しながら、自分の現状の原因探しをして、「こんなはずじゃない」と現状を嘆きながら走ってて楽しいわけがない。
常に焦りながら走っている感じで「フルマラソンはこれくらいで走れないと・・・」「これじゃウルトラは完走出来ない」「なんでこんなに走れなくなったんだ」と頭の中をグルグルしている。
2月の前半は走りながら、そんな感じで常に悶々としておりました。
感覚を取り戻せ!!


現状を受け入れて、少しでも改善していくべく自分に起こっている問題を2つに切り離して考えることとしました。
メンタル面は気持ちを切り替えていくしかないし、それでも気持ちが乗ってこないなら、それはその時に考えるとする。
走りの面は、接地の感覚が悪いということがわかっているので、接地感のあるシューズを履きまくるしかないということで、当面ビブラムファイブフィンガーズやルナサンダルで走ることにしました。
脚が疲れている時等、今までならクッション性のあるシューズでリカバリージョグをする所も、ビブラム履いてスピードを抑えてジョグするか、完全休養とするかの2択。距離を稼ぐことよりも感覚を戻すことに注力します。
当然、シューズを履いていた時と比べればスピードも出ないし、距離も踏めなくなるけど、やっぱり接地の感覚は良くなってきた。クッション性皆無であることから当然脚の疲労も早く来てしまうけど、それでも感覚が良いので、悶々と走っていた頃のように「走りの感覚が悪く思うように走れない→なんでこうなったんだ→去年から本当色々噛み合わないと考える→以下無限ループ→全然楽しくない」という感じに頭の中がならないので、本当久しぶりに走ってて楽しいなと思える感じが戻ってきました。
まとめ









本来ならば、チャレンジ富士五湖に向けて「うおおおお!!」というトーンでトレーニングをしているはずが、なんか色々あって「走りの感覚を取り戻す」という方向で進めております。
これははっきり言って、チャレンジ富士五湖の120kmを完走する為の準備としては、かなりの遠回りだと思いますが、それでもこれが自分的には正解だと思う。
それくらい走れなくなっていたし、その中でもがくことが楽しくなく、苦痛にまでなっていた。
まずは気持ちよく走れて、楽しくないと。
話はそれから。
4月のチャレンジ富士五湖、5月の野辺山ウルトラマラソンを完走出来るのかどうか、そこに届くトレーニングが出来ているのかどうか?
これについては、よくわからないという所が本音です。このブログを書いている時点ではかなり厳しい・・・制限時間ギリギリで届くかどうかの攻防になるのではと思っております。
・・・・が、今は完走とか目標とかよりも、楽に楽しく走る。そういう感じで走れることが大切な気がする。
そんな感じで、自らの感覚を取り戻すことを一番に、あまり大会に囚われずに徐々に長い距離に適応していくという流れで3月も取り組んでいきたいと思う。
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