チャレンジ富士五湖があった勝負の4月が終わり、今月は野辺山ウルトラマラソン。
こちらも同じく勝負のウルトラ。僕にとって強敵オブ強敵。
チャレンジ富士五湖が残念な結果に終わった分、どうにか野辺山は・・・と思って、チャレンジ富士五湖後もリスク承知で休養をあまり入れずにトレーニングを再開しましたが、どうも良くなかったみたいで、まさかの右大腿四頭筋に痛み発生(4/27(日))。。
休養を入れていって順調に痛みは引いていっているので、大丈夫であってほしいし、このブログがアップされている頃には走れているといいんですが、どうなることやら。
そんなチャレンジ富士五湖があったり、その後脚を痛めたりとあった4月。
なんかDNFしたり、脚痛めたりとポンコツぶりが止まらない月となりましたが、振り返っていきたいと思います。
月間走行距離:340km

月間走行距離としては結構走れました。
月初にガツンと50kmジョグをした後は、徐々に走る量と頻度を落としていき富士五湖本番に備えていきました。結構足底~ふくらはぎ、内転筋に疲労が蓄積してしましたが、疲労を抜いた状態でスタートラインに立てたかなと思います。
富士五湖後はDNFだったこともあり、早々に野辺山に向けてトレーニングを再開しましたが、4/27(日)のロングジョグ中に右大腿四頭筋を痛めてしまい、その翌日から月末までは休養。
懸案の痛みの方は、翌日には違和感レベルに変わり、日に日に良くなっている感じ。
原因は、
「富士五湖当日とそれまでのトレーニングで蓄積していた疲労が爆発した」
という所かと思います。本来ならば、富士五湖後に少なくとも3~4日は休むべきでした。
DNFで当初走る予定の距離(120km)を走らなかったから大丈夫だろうとか考えましたが、そもそも「今年の僕は120km走れる力がなく、今年の僕の限界が76kmだった。よって、限界までの負荷は掛かっている」と考えれば、休むべきでしたね・・・・(;^_^A
悔しさが判断を鈍らせたか・・・・。
踏み込んだトレーニングをしないと、走力が付かないのも事実だけど、冷静な判断をしないと故障してしまう。
この辺りの匙加減は、相変わらず難しい。
そんな反省もしつつ、日常生活で違和感がなくなった後に、走ってみて痛めた場所の状況次第で野辺山までのトレーニングを考えようと思います。
4月トピックス
4月のトピックスは、
- チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン
- ベアフット系縛りからの卒業
- 次は野辺山!
- 月末に、まさかの暗雲・・・
この4つ。
チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン








2年ぶりにチャレンジ富士五湖ウルトラマラソンに参加。
楽しかったのですが、結果は76km本栖湖関門アウト。残念な結果となりました。

色々レポで振り返りましたが、まぁ力不足って感じかと思います。
2月の最悪な状態からここまで走力を上げれたとも思いますが、やっぱりメンタル面等に課題は多いと感じました。
また「いつかはベアフット系でウルトラ」と思っていたことも実現しました!
思ったよりは走れましたが、やっぱり厳しいものです(;^_^A
大会が終わった後のふくらはぎ~足底のダメージは、なかなかのものでした。
そんな「いつか」やってみたいことも出来たし、久しぶりのウルトラの楽しさも味わえて、本当に良かった。
ただ、やっぱり完走出来ないと、超くやしい。
完走出来る走力と強さを身に付けていかないとなと思いました。
ベアフット系縛りからの卒業

2月に足がどこに着いているのかよくわからない、脚が抜けるような症状が看過出来ないレベルとなり、リハビリ期間とウルトラマラソンへの準備の両立を掲げてビブラムファイブフィンガーズ等のベアフット系シューズのみでトレーニングをしてきました。
その流れで、チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンもビブラムファイブフィンガーズで出走しました。
やってみたものの、ベアフット系シューズでウルトラを走るのはやっぱりなかなか厳しいものだな・・・・というのが本音(;^_^A
日々のトレーニングもダメージが大きく、セット練をやるのは厳しかったり、チャレンジ富士五湖後はふくらはぎ~足底に甚大なダメージを負っておりました(;^_^A
これは、もっと適応すればおそらくは大丈夫になるのでしょうが、僕はそっちへ行くというよりはシューズも履いていきたいというのが本音。
でも、シューズに頼りきりになってしまうと、また脚が抜けるような症状が出たり、接地の感覚がおかしくなる可能性もある。
そんなことから、今後はこんな履き分けでやっていきたいと思う。ベアフット系を履く頻度を今よりは下げるが、ベアフット系縛りにした2月以前よりは多めに履くようにする。
- デイリートレーナーのマックスクッション系は履かない
- 決戦シューズの厚底系は履かない
- ベアフット系シューズを履く頻度を50%位にする
こんな感じでいこうと思う。具体的なシューズの履き分けは下記。
- デイリートレーナー:ブルックス ゴースト16(先日ポチった)
- ベアフット系:ルナサンダル レトロモノ、ビブラムファイブフィンガーズ V-Trail
- 決戦・ポイント練:ブルックス ハイペリオンテンポ
どうもマックスクッション系のデイリートレーナーを履いていると、距離を踏めるのは事実なんだけど接地の感覚がどうもおかしくなってしまうように感じる。なので、持っていたグリセリン21は仕事用で履くこととした。
それだけが昨年からの不調の原因ではないと思うものの、ベアフット系縛りにしてから走りの感覚が良くなったことから、厚底系は敬遠した方が僕の場合は良さそう。
このあたりは、今後も走り続けていく中で変化していくと思うが、当面はこの感じでいこうと思う。
次は野辺山!

チャレンジ富士五湖の振り返りを書いている間に、野辺山ウルトラマラソンのゼッケン等が届きました。
もう当日まで20日を切っているという事実・・・・。ヤバい・・・・!
ちょっとここに来て脚の痛みやら何やら出てきてしますが、どうにか元気にスタートラインに立てるように準備していきたいと思います。
月末に、まさかの暗雲・・・

チャレンジ富士五湖があまりに悔しかったものだから、大会翌日の4/21(月)は休養したものの、4/22(火)からトレーニング再開。
これが良くなかったのか、それともこれまでの疲労等が爆発したのか、あるいはそのどちらもか・・・、4/27(日)のロングジョグ中に右大腿四頭筋に痛み発生。
トレーニングは抑えすぎても成果は出ずらいし、やりすぎてもただの破壊行為になったり、本当に匙加減が難しいです。体の状態の見極めを上手くできるように、そして「悔しい」とかそういう気持ちをいい方向に持っていければいいけど、今回のように踊らされて故障のきっかけを作ってしまわないように、自分の手綱もしっかりと握っていけるようになっていきたいと思います。
右大腿部を痛めた後は4月中は完全休養。休養して、仕事で歩き回ったりする分には痛みや違和感は出なくなったので、状況を見ながらトレーニングを再開していきたい。
まとめ

4月の大イベントであったチャレンジ富士五湖ウルトラマラソンは残念ながらDNFとなってしまいました。
課題は色々と出てきましたが、2月時点でのどん底の状態や、1月の館山若潮マラソンの状態や精神状態を考えると、結果はともかくレース中に楽しいと思えたことや、走ることが苦痛になっているとか、そういう感じではなくなったことは良かったと思う。
ただ、チャレンジ富士五湖を走ってみて改めて思ったことは、走力の低下が凄まじい。
昨年色々ゴタゴタがあって、体調を崩したり、走ることが不調になったり、その中で走れていた頃の自分と比較して、イライラして走ることが苦痛になってしまったりと、グズグズしている間に、かなり走力が低下してしまっている。
そういう厳しい現実はあるけれど、いつまでも「こんなはずじゃない」と言っていても苦しいだけだし、建設的でもないので、この現実を受け入れた上で、ここから何が出来るかという考えで、出来ることを積み上げていきたいと思う。
確実に底は抜けてきていると思うので、地道に地道にやっていきたい。
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