まさかの自己ベスト更新(10時間49分なしがし)で楽しみ尽くしたチャレンジ富士五湖ウルトラマラソン。
毎回書いている主観まみれの挑戦記は書いたけど、一歩引いた振り返りをまだ書いていなかったので、淡々とした感じで振り返っていきたいと思う。
思い出として振り返るのには、主観まみれの挑戦記が面白いんだけど、今後もランニングを楽しんでいきたいので、冷静な振り返りも結構大切で。
そんな感じで、未来の自分の為に冷静な振り返りもしていこうと思います。
レース展開


今回は出来すぎだった。
この日までの100kmベストは崩落の影響で林道トレイルなしの2022年野辺山ウルトラマラソンで出た12時間8分だった。それに対して、コースは違えど10時間49分。最終関門を出た時には時計を二度見する位驚いた。
僕の傾向としては、とにかく後半のペースダウンが大きい。
かといって、前半抑えてもペースは落ちていくので、呼吸が弾まない程度のペースの上限より少し余裕持ったペースで押していくスタイルがここ最近では気に入っている。今回もそれを採用し走った。
今回、後半のペースダウンが過去最小に抑えられたことが良かったことと、登り坂でもほぼ歩かずにゆっくり走ることが出来たのが要因だと思う。それが出来たのは昨年6月から少なくとも毎月1回はやっていたヤビツ峠走だと思う。これでかなり脚筋力というか、馬力のようなものがついたのではと推測している。
スタート~50km

前半の山中湖パートは淡々と。
20~30km位で一度「あれ、キツいな」「まだまだ先は長いのに」と思う場面があったが、トレーニングの際も、これまでのウルトラでも経験してきた「キツさには波がある」というフレーズを思い出して、淡々と刻んでいく。
35km~38kmの北麓公園までの登りも、毎回歩いているけど、今回は走りを選択。呼吸がゼーハーならない程度のペースで登っていった。
河口湖の市街地等で、気温の上昇を感じつつも、水被りをして気化熱で体を冷やし、携行していたOS-1ゼリーや塩熱サプリで脱水をケアしつつ巡航していった。この辺りの暑さ対策はゴールまで徹底。
50km~ゴール

55km付近の足和田出張所エイドに向けての坂もゆっくり走り、エイドを出た直後の西湖へ向かう坂もついこれまでの習慣で歩きそうになるも、思い直して走り。
その後は暑さ対策しながら巡航。キツさや、ハムストリングスの張りも出てきたが、まぁこんなのは当たり前のこと。60km過ぎたあたりでサブ10ペースから出始めるも、元々サブテンなんぞ狙ってもいないので全く動じず。なんとかその時その時で刻めるリズムを堅守し、走り続けられるかがテーマなのでそのテーマを守りながらいくも、エイドでの滞在時間が少しづつ伸びていく。
エイドに入る前に「1分だけ」「2分だけ」とか決めて入るようにしましたが、どうにもダラダラしたい欲が高まるのと、制限時間に対して余裕があることから、「そんなに追いこまなくてもよくね?」という誘惑との戦いが精進湖終わり位まで続きました。

この看板を見てから、何かのスイッチが入ったのか気合いが入り、復路の赤池大橋も初めて全走りで切り抜けることが出来、キツい西湖や河口湖の復路もペースダウンしつつも歩き倒してしまう事態は回避。
西湖公民館に向かう途中で右脚のつま先に痛みを感じ、なんか異様につま先が力んでいたことに気付き、走りを修正。
僕、ペースを保とうともがくとつま先で地面をひっかくような感じの走り方をする悪癖があり、もしかすると長い時間、そんな感じで走っていたのかもしれないと思い、その後は足裏全体で踏み出していくような意識に修正しました。
多分これが、前脛骨筋炎を起こした原因のひとつかなと推測しています。つま先で踏み込んでいる、背屈が強い、この辺りかと。
そんな感じで走りを修正し、ラストの船津の坂も少し歩いてしまう場面もありましたが、これまでのチャレンジ富士五湖に挑戦してきた中では一番走って、充実感満載でのゴール。
主観まみれの挑戦記に書いてありますが、色々内省出来たり、景色も楽しめたり、またエイドの方や応援の方に背中を押してもらえ、楽しんで走れました。
装備
装備はシューズ以外はここ数年全く同じものを使っております(;^_^A
そろそろOnのTシャツが限界近い感じなので、買い替えを検討中・・・・。
オールスポーツの写真見ると、いつも同じ格好なのでなんか面白い。
アウター:On Weather Jacket

スタート前結構寒かった(山中湖へ向かう途中の道路で4℃と表示があったと記憶)ので、着てスタートしましたが、第一エイドの富士山策公園で脱いで、それ以来は着ず。
個人的には寒いと体暖めようと暴走してしまったり、スタートまで寒いのを我慢するのも嫌なので着ております。
※ウェザージャケット、現行品はフードなしのようです。
Tシャツ:On Performance-T

僕的鉄板アイテム。肌ざわりも良いし、汗抜けも良い。シンプルなデザインもすごくお気に入りです。
2023年からずっと着ているので、そろそろ新調しようか検討中。
インナー:ファイントラック ドライレイヤーベーシック

汗冷えを防いでくれて、レース中の快適さをアップしてくれるアイテム。長丁場で少しでも快適さを保ちたいので重宝しています。
ハーフパンツ:ノースフェイス エンデュリスレーシングショーツ

ぐるりと腰回りにポケットのある便利なハーパン。最近はこれ一択です。
ゲイター:C3fit

ふくらはぎのダメージを軽減出来るので毎回着用しています。
もうこれ買って10年以上経つのですが、買い替えた方がいいのかが悩み。一応着圧感は感じるのでアリかと思ってますが・・・(;^_^A
ソックス:Tabio レーシングラン5本指

他のメーカーのものを試しても、結局タビオが一番好きで愛用しております。一番信用しているソックスです。
アームカバー:R×L シームレスアームカバー

山中湖を通過したあたりまで付けておりました。
とにかく寒さが苦手なので、ウルトラマラソンの朝は重宝しております。
キャップ:On Zerocap

生地が薄くて通気性が良くて、頭に熱気がこもらないような感じが気に入って使っております。
時計:COROS PACE2

カロスの気に入っている所はバッテリーの駆動時間が長いこととGPSウォッチの中では比較的リーズナブルであること。他の製品と使い比べしたことないので優位性は正直わかりませんが、僕的にはバッテリーが長持ちするだけでかなりポイント高いです。
これも購入して数年たっておりますが、まだまだ現役バリバリで使っております(現行品はPACE4のようです)。
メガネ:Zoffのスポーツメガネ

偏光レンズにしており、紫外線のある所ではサングラスのような感じになるので割と視界は暗め。これが結構視覚的に暑さを感じにくくなっているような気がします。普段の運動から大会までガシガシ使っておりますが、頑丈なメガネです。
シューズ:ブルックス ハイペリオン3

基本的に壊れるまで同じものを使い続けるので、あまり変わり映えしない装備品の中で今回唯一の新しいギアはシューズ。
これまでハイペリオンテンポを履いてきましたが、いよいよ入手が困難になってきたので、現行品のハイペリオン3を購入。ハーフやフルで履いてきて、今回ウルトラマラソンデビュー戦でした。
推進力やクッション性が増していることから安定性の部分でどうかなという懸念がありましたが、レース中は大きな問題を感じることなく、自己ベスト更新となり、このシューズでフルとウルトラの自己ベストが出ました。
・・・が、翌日に右前脛骨筋炎になり、これの原因はフォームの問題か(つま先で踏み込みがち、背屈強めな悪癖あり)、トレーニング量の問題だとは思っています(峠走の頻度が多すぎたか)。
ですが、ハイペリオン3の反発力やクッション性ゆえに脚に来てしまったのか・・・という可能性も捨てきれないでおり、これは今後検証していくことになるかなと思っております。
良いシューズだと思うし、こんなに自己ベストを更新する時に共にしていた相棒なので、もちろん次の大会でも履くつもりですが、検証しつつやっていこうと思います。
ザック等

パーゴワークスのRUSH5rを使いました。
ザックも使い比べをしていないので、他と比べてどうかという話は一切出来ませんが、個人的には使いやすくて快適です。
これももう廃盤みたい・・・(;^_^A

チャレンジ富士五湖はマイカップ・マイボトルで給水なので、携行しております。
テーピング・擦れ対策等

テーピングは毎度おなじみのニューハレのロールタイプを切り出して使用しております。
今回はニーダッシュを両脚ひざ下、大腿四頭筋の内・外、ハムストリングスに。
乳擦れ対策には、普通のキネシオテープを切って張り付け。
テーピングテープを切るなら、普通のハサミよりもネバノンが切りやすくて良いです。テーピングの粘着剤がハサミに付かないのでスパスパ切れます。

他、擦れ対策にワセリンを。
塗っている箇所は、肩、腰、脇、内股、ケツ(ケツの穴まで)、大事な所。
ケツと大事な所はマジで塗らないとヤバいです。昔擦れて出血して、えらいことになってから擦れ対策は入念にやることにしております(;^_^A
日焼け止め:アグレッシブデザイン

日焼け止めも、暑さ対策やレース当日・翌日のダメージの軽減につながるので、気合いいれてやっております。色々試す中で、アグレッシブデザインが最強だと思ったので、大会の時はこれ一択で使用しております。
補給

小麦アレルギーがあって、エイドのものは果物以外手をつけれない為結構持ち歩きます。
エイドにあった果物はほぼ毎回何かしら食べました。
柿ピーやプロテインバー、ソイジョイ、フィナンシェは果物ばかりだと飽きるので味変、お楽しみとして(今回柿ピーとえびカリはレース中食べず)。
ジェルはinゼリーとメダリストのジェルを2個。すべて消化。
メダリストのBCAAサプリメントは、20km置きに摂取。
メダリストのクエン酸は、ソフトボトルに予め入れておいたポカリがなくなった後にエイドの水を使って溶かして携行し、チビチビ飲みました。
塩熱サプリは汗かいているなと思ったタイミングでポリポリ食べましたが、3つしか食べず。
OS-1ゼリーは60km過ぎ辺りで飲み切りましたが、結構脱水防げる気がして、毎回携行しております。
小銭は、自動販売機で何か飲みたくなった用に。今回は精進湖でキレートレモンと、復路の西湖と終わりの所でレッドブルを購入。
補給に関しては、好きなものを持っていって食べる楽しみも味わおうということと、脱水対策(OS-1ゼリー)をやることを意識しています。
後、「噛む」ということを大事に考えていて、噛む動作で脳が「メシを食ってくれた!」と思ってくれるのではと思っているので、ジェルも色々試した中で固め食感のメダリストにしてますし、他もなるべく固形物を取るようにしております。
飲み物に関しては、暑くてもがぶ飲みしないように、コップ半分位飲んで、まだ飲みたければ口を漱ぐ程度にしました。これは以前に(2017年の野辺山だったかな?)暑くて、飲み物がぶ飲みしていたら気持ち悪くなって吐きまくったことがあって、それ以来がぶ飲みは避けるようにしております。
まとめ

つらつらと書いてきた2026年チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンの振り返り。
いや・・・本当楽しかった。
楽しかったんだけど、レース後に脚を痛めてしまったことだけが本当に残念でならない。
これについてはトレーニングの最適量の模索、ケアの徹底(正直サボりがちだった)、フォーム修正(疲れてくると背屈が強まるのとつま先で踏み込む悪癖がある)をしていって、しっかりと土台を築いて、故障しないような脚作りをしていきたいと強く思う。
大会で走れることも大切だけど、日々運動できる楽しさも大切なので。
そして加齢という現実もある。回復力は落ちていくので、その中でトレーニング負荷を右肩上がりにしていったら、いつか破綻の時を迎えることだろう。
この辺りの仮説・検証のやりくりもランニングの面白さだと思うので、楽しんでやっていきたい。
とりあえず、脚を痛めたこと以外は最高のチャレンジ富士五湖だった。
後は、5/17(日)の野辺山ウルトラマラソンに間に合うように、過去のレース展開の振り返りやシミュレーションの徹底、休養とケアをして回復に努めていきたいと思います。















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