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【いざ、野辺山ウルトラ】補給食等の準備と本番前最後の特訓

ランニング
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ついに野辺山ウルトラマラソンまであと数日となり、野辺山前最後の休日となりました。

前日の土曜日は、午前中仕事で午後は仮眠して夜には野辺山へ移動となるので、最後の休日ラン特訓と補給食等の準備をしました。

ザックにゼッケンをつけたり、シューズに計測タグをつけていると「いよいよだな」という気持ちになってきました。

そんな楽しみな野辺山ウルトラマラソン直前の特訓の振り返りをしていきたいと思います。

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5/17(水)ランニング内容

ブルックスのハイペリオンテンポで走りました。

前回の特訓と同様に、距離は追わずにテンポよく走るイメージと心肺への刺激を意識して走りました。

長い距離(20km以上)走るとチャレンジ富士五湖の疲労残りを感じることが多かったので、そこの部分が回復しているのか確認したい衝動に駆られる日々でしたが、それを大会前に走って確認するのはろくなことにならないと自分に言い聞かせて短い距離を楽に走って、心身共に長距離を走れる状態に戻していくことを最優先事項とし、それでも焦ってしまう自分に、「4/16(日)に14時間20分、118km走っているんだから大丈夫。焦るな。回復に徹しよう」と言い聞かせ、過ごしてきました。

今日走った感じでは、いい感じになりつつあるし、疲労も抜けてきている感覚があります。

あとは、5/18(木)、5/19(金)は短い距離の通勤ランでつないで、回復優先で過ごしてよりよい状態になることを目指して過ごしていきたいと思います。

野辺山ウルトラマラソンの準備

野辺山の前日は半日仕事で、直前にドタバタするのも嫌なので補給食等の準備をしました。

こうやって部屋に補給食を並べたりしていると、大会直前感が増してきてワクワクします。

補給食

完全に遠足状態です。

補給食については、小麦アレルギーがあるのでエイドステーションにあるものは果物以外はほとんど食べれない為、自分で用意していく必要があります。

僕はスタートが第2ウェーブなので、エイドのものがなくなっている可能性も考慮して用意したら、かなり多めになりました(笑)

とてもランニングとは思えないような食べ物もありますが、結構食べると気分転換になるので良いと思っております。

この後、さすがに多すぎるかなと思い、ソイジョイとメダリストのジェルを1個持っていくことを止めることにしました。

装備

着るものは、基本的には先月のチャレンジ富士五湖の時を踏襲。

後は、手袋とアームカバーをつけるかどうするかは、当日の気温で判断しようと思います。

今の所、予報を見ている限りでは朝もそこまで冷え込むことはなさそうですが、どうなることやら。

むしろ、2017年野辺山ウルトラのマーライオンの悲劇再来か?という最高気温(遠い目)。

※2017年野辺山ウルトラ マーライオンの悲劇とは?

2017年の野辺山は暑かった・・・。あまりの暑さでテンパって飲み物をガブ飲みしまくった僕は58kmの北相木から滝見の湯の間でひたすら吐きながら歩いて、走り、ついには心が折れて馬越峠の入り口でリタイアした悲劇、、、というか喜劇w

その時味わった胃液の味と同様、苦い経験となりました。

暑くて、がぶ飲みしても体は冷やせない、体を冷やすには、体を濡らして気化熱で冷やすのだという教訓を得た悲劇・・・否、喜劇。

野辺山は標高約1300mから約1900mまで20km位で一気に登り、そこから50km位までで約880m下ります。

時間と共に気温が上がってくるのは当たり前ですが、それに加えて標高が上がったり下がったりするのでも温度変化があるので、標高が高い所では寒く感じて、下がった所では暑く感じて、というのを感じます。特に僕の場合は50km~71kmあたりが一番暑さという点では苦しめられるゾーンです。

暑さ寒さは着るものと、水分補給、被り水等で体を冷やしたりして対応しながら進んでいくのみです。

気候に、コースに適応していくのも走る楽しさのひとつだと思っているので、どんな天気になっても大丈夫なように準備していきたいと思います。

ペース表・作戦

野辺山は坂だらけのウルトラマラソンなので、ペースをきれいに刻めた試しがありません。

そんな感じなので、

  • 「登り坂は、呼吸が大きく乱れない程度に走り、キツければ迷わず捨てて歩く」
  • 「下り坂とフラットな所はしっかり走る」
  • 「ペースは数字で決めず、呼吸の感じで判断する」
  • 「イケる所まで突っ込む」

普段走る所より標高も高く、ほぼ坂しかないコースで、そんな所でペースを数字で決めると僕の走力だと大体その通りいかないので、呼吸の感じでペースを上げ下げするようにしていくようにしていく予定です。

呼吸が乱れない程度のペースでテンポよく。

前半はエイドステーションの滞在も最短時間で済ませて、可能な限り突っ込んでいきたいと思います。

メンタル面の準備

どの準備も大切ですが、僕にとって一番大切なのはメンタルの準備です。

基本的に楽しんで走ることが一番ですが、いくら「楽しい」と言ったって長い距離走っていれば苦しい時間があるのも現実です。その時に「覚悟」がないと僕の場合あっという間に大会を降りてしまいます。

そして、そんなことをしてしまうと悔しさと後悔に長く苦しめられることになります。

なので、ゴールするか、制限時間まで、良い事も、想定外の事も、あらゆることを受け入れて楽しんで進んでいくのだという「覚悟」が必要になってきます。

野辺山の道中を楽しめるメンタル面の準備も、直前までしっかりとしていきたいと思います。

野辺山ウルトラマラソン、いよいよあと数日。

ついに野辺山ウルトラマラソンまであと数日となりました。

チャレンジ富士五湖から、ここまでは思うように回復しない焦りとの戦いでしたがどうにかここまで故障せずに持ってくることが出来ました。

「長い距離を走って疲労が抜けているかどうか確認したい」

「疲れているけど、40km走っておきたい」

「週間走行距離を100kmの週を1回でも何としても作りたい」

これら全ての欲求に対して、すべて「やらない」を選択してきました。

すべては、野辺山を完走出来る心身の状態に持っていく為。

もしかすると、野辺山の結果次第では「これらを押してでもしなかったから、こうなったのだ」と思うかもしれませんが、多分これらをやっていたら、野辺山のスタートラインに立つことも厳しい状況になっていたと思う。仮に立てていたとしても、メンタルの方がキツい状態だっただろう。

結局の所、何をしても調整が、疲労が、天候が、、、、色々不安は出てくるものですが、これはスポーツの、否、人生の醍醐味。ここに折り合いをつけていくのが、楽しさ。

トレーニングは、可能な限り理性でコントロールしてきましたが、本番はいい意味でバカになって走ってきたいと思います!

どんな自分に会えるか、どんな一日になるか。

楽しみです。

やるぞ。

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