「ただいま~!・・・お!!ついに来たか・・・・」
先日仕事から帰宅すると、今月末となった館山若潮マラソンのゼッケン等が届いていました。
2014年位からコロナで中止の時を除いて、毎年出ているこの大会。
館山若潮マラソンと言えば、なんつっても、坂。大きく登る所があれば、ゆるやかに登る所もある。
そしてハードな坂とコントラストを生み出す、なんとも長閑で素朴な大会の雰囲気。雪平鍋をカンカン鳴らして応援してくれるご婦人までいたことがあった位、なんかアットホームで癒し系の大会。
大好きな大会のひとつ。それが館山若潮マラソン。
フラットに感じる所もあるけど(房総フラワーラインとか)、あそこで房総・・・否、暴走すると30km手前からの登りで地獄を見る。
2024年大会は、21km地点の南房パラダイスで3時間30分ペースメーカーに抜き去られ、食らいつくことも出来ず無条件降伏状態になってしまった。
その後はグダグダになりつつもどうにかゴール。過去に出た中で最も厳しい館山の道のりとなった。
そんな前回の館山若潮マラソンはさておき、何度も出ていて、色々な思い出のあるこの大会。
基本的には、4月からのチャレンジ富士五湖、5月の野辺山ウルトラマラソンに向けてのトレーニング開始の起点としてこの大会に出ていますが、昨年一度も3時間半切りが出来なかったので、今回はそれを狙いたいと思って準備していますが、なかなか厳しい様相です(;^_^A
設定通りこなせてはいるものの、余裕度がいまひとつ。
まぁそりゃ去年一回も達成出来なかった3時間半切りのメニューだから当たり前と言えば当たり前なのですが・・・。
そんな状況。
当日のレースプランは、とにかく房総・・・否、暴走しないこと。
イメージとしては4:50~5:05/km辺りを徹底的に刻み、まるで眠るように走る。手を振りながら、館山観光くらいの気持ちで走る。
そして30kmの激坂あたりから、少しづつがんばるような感じで走り、ラストの海岸線からゴールまではブチ上げる。
そんな感じで行けたらいいなと思いますが、毎回毎回阿鼻叫喚。
30km過ぎの激坂では、元気玉を食らうフリーザ様のように「こ・・・こんなもの」・・・「うああああーっ!!」となるし、
「30kmからが本番」といいつつ、21km地点で「悲しみの南房パラダイス」になってしまったこともあった。
雨と極寒の中、「手の感覚がないよヒャッハー!!」と走ったこともある。
なんか、振り返れば楽しかったことばかり。
そう、振り返れば阿鼻叫喚もすべてネタ。人生の肥やし。
今回は館山の道で何を体験できるのか。何を見れるのか。どんな自分に会えるのか。
元気にスタートラインに立つことを第一に、当日までを過ごしていきたいと思います。
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