長年愛用してきたビブラムファイブフィンガーズのV-Run(2017年頃から修理しつつ履いてました)、走行距離が約1600kmを超えてきて、アッパーが剥がれ、アウトソールも加水分解が始まっているので、お役御免としました。
主にジョグでロードや不整地を走るのに使い、一度館山若潮マラソン(2017年頃)でも履いたことがあります。
このシューズは、クッション性なしの「ベアフット系シューズ」。
接地の感覚が良くなるので気に入って履いており、持っているランニングシューズの中で必ず入れている種類のシューズになります。
そんな意図で履いてきたV-Runですが、前述の通りボロボロになってきたのでお役御免としました。
外観
見た目はまだまだイケそうな感じですが、
- アッパーがアウトソールから剥がれてきた
- アウトソールが加水分解し始めている
後述の「シューグー」で剥がれもアウトソールのすり減りも修理しつつ履いてきましたが、履くたびにアッパーの剥がれが再発してくることや、同じビブラムファイブフィンガーズのV-Trailを購入したこともあるし、上記2点の劣化も目立つのでここでお役御免としました。
アッパー

アッパーの破れ、ほつれ等はなし。
かかとはヒールカウンターのようなものはありませんが、新品はもう少しピシッとした感じだったと記憶しております。


両足共にアッパーがアウトソールから剥がれてきていて、何度かシューグーで接着しましたが、履くたびに再度剥がれてきて、そのうち走っている最中に完全分離して、本当のベアフットランになったら困るので、お役御免としました(;^_^A
アウトソール

アウトソールは、使っていた年月と走行距離の割にそこまで激しい摩耗はないのですが、これはシューグーで補修していたのが大きいと思います。

加水分解が始まっていて、アウトソールがポロポロ崩れるような感じになっています。
この加水分解とアウトソール剥がれが、お役御免の決め手となりました。
まとめ

長年履いてきたビブラムファイブフィンガーズのV-Run。
接地感覚を良くしたい時にすごく重宝するシューズで、特に2025年の2月に接地の感覚が悪くなって、しかも走行中に脚が抜けるような感覚になってしまった時のリハビリトレーニングでは大活躍してくれました。
個人的な意見にはなりますが、ランニングシューズのトレンドはどんどん厚底化していっていますが、こういうシューズで時々走るのも、すごく大切だと思ってて、接地の感覚が良くなったり、シューズの反発性やクッション性に頼りきりにならずに走れるようになり、結果的にシューズの性能の恩恵をより受けれるようになるのではと期待して履いております。
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