BORN TO RUNを読み始めて、夢中になってルナサンダルや裸足で走り出した2014年5月。
それまで走ると脚に痛みが出てろくに走れなかった僕のラン生活は、ルナサンダルで超スロージョグを始めてから快進撃をしていました。
毎回後半歩き倒していたフルマラソンも2014年秋のつくばマラソンでまさかの4時間切り達成(ニューバランスのRC1300というレーシングフラットのシューズで走りました!)。
この調子でベアフット系シューズで冬場もトレーニングしたいけど、足元がサンダルだとマジで寒そう。
SNSではそういう人も見かけて、実際僕も試しましたが寒くて無理でした(;^_^A
冬場もこの手のシューズで走ることは続けたい!!
「何か、ベアフット系のアッパーついているシューズないのか!?」
と、探していて見つけたのがこのビブラムファイブフィンガーズです。
特徴
五本指の特徴的なアッパーのシューズ。
クッション性は当然「ベアフット系」なので皆無です。
クッション性が全くない分地面をダイレクトに感じることが出来て、走ってて楽しいです。
同じようなコンセプトのシューズで「ランニング足袋・無敵」も以前に履いて1000km位は使いましたが、このビブラムファイブフィンガーズは5本指に分かれていることが特徴のように思います。
「和」のベアフット系シューズが、ランニング足袋・無敵。
「洋」のベアフット系シューズがこのビブラムファイブフィンガーズと言った感じだと思います。
見た目
見た目も見たまんま、「5本指でペラペラのソールのシューズ」です。
使用上の注意
ベアフット系シューズ全般に言えることですが、これに尽きると思います。
- 一般的なランニングシューズと同じスピード感覚・距離感覚で履かないこと
特にベアフット系シューズで走ったことのない方は慎重に行ったほうが良いと思います。
まずは短い距離をゆっくり走るようにして始めていくことをおすすめします。
僕、この手のシューズ使い始めた時は、ザックに緊急避難用のランニングシューズ入れてジョグしてましたから(;^_^A
僕が感じるメリット・デメリット
メリット
- 接地が丁寧になる
- シューズのクッションに頼った走りから離れられる
デメリット
- ランニングシューズ履いている時と比べて、走るペースが遅くなる
- ランニングシューズと同じスピード感覚・距離感覚で使うと故障に繋がる可能性がある
このメリット・デメリットを総合すると、このビブラムファイブフィンガーズは自分の素の力を高めるシューズと言えるのではないかと思います。
使用シーン
現在は、冬場のジョグで使用しております。
同じベアフット系シューズの中で、ルナサンダルは暖かい時期、寒い時期にビブラムファイブフィンガーズという使い分けです。
デイリートレーナー系のジョグシューズとローテーションを組んで履いております。
距離は長くても20km位までって感じです。
過去にはフルマラソンをこれで出場しました!
数年前の館山若潮マラソンにビブラムで出場しました。
この手のシューズで出ると、色々な方から質問を受けたり、同じようなシューズ履いている方や裸足で走る方から話しかけてもらえて走ってて全く退屈しなかった記憶があります。
案外これ系でも慣れさえすれば、フルマラソンとかもイケます!
まとめ
ランニングシューズのおかげで走る力が大なり小なり拡張されていて、その反面ランニングシューズに頼り切りになると接地が雑になって最悪故障してしまうことがあると僕は感じております。
ランニングシューズから距離を取って、自分の素の力を高めていく。
そんな目的で一足持っていても良いのではないかと思うおすすめのシューズです。
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