毎年ランニングシューズの履き分け事情的な記事を一本書いているけど、今年は年始から今に至るまでで大幅に持っているシューズの構成が変わったので「履き分けパート2」ということで書いていきたいと思う。
年始の時点では、5足持っていたシューズは現在4足に。
ここ数年は何足か持っていたデイリートレーナー系は1足に。
こうした背景は、昨年まで色々な種類のシューズを履いてみて、おおよその自分のシューズの好みがわかってきたこと、そして物が多い状態を好まないこと、この辺りで現在のシューズ構成となりました。
現在は、下記の通り4足持っています。
- ブルックス ゴースト16(通年ジョギング用)
- ブルックス ハイペリオンテンポ(決戦シューズ、速く走る時用)
- ルナサンダル レトロモノ(暑い時期のジョギング用)
- ビブラムファイブフィンガーズ V-Trail(寒い時期のジョギング用)
こんな感じ。
ここに至ったシューズ紆余曲折や今持っているシューズについて、ここから書いていきたいと思います。
シューズ紆余曲折

今年の年始の時点で持っていたシューズは、
- ブルックス ゴーストマックス(履きつぶしました)
- ブルックス グリセリン21(仕事履きに移行)
- ビブラムファイブフィンガーズ V-Run(履きつぶしました)
- ブルックス ハイペリオンテンポ(今も履いています)
- ルナサンダル レトロモノ(今も履いています)
今の構成になったのには2つ考えがあって。
それは「シューズの数を減らしたい」と「クッション性のあるシューズについての考え」が固まってきたことです。
シューズの数を減らしたい
年始の時点で、数は減っていたのですが昨年や一昨年はもっとシューズの数が多くて、僕の人生史上一番シューズの所持数が多い事態となっておりました(;^_^A
僕、基本的にモノは必要最小限でいきたいタイプでしたが、ランニングに関しては趣味であることやシューズも好きなことからガバガバ状態に。でも、いい加減なんとかしないとと思い、自分に必要な数を模索。
結論としては、デイリートレーナー1足、ベアフット系を季節に分けて2足(サンダルとビブラム)、大会・速く走る用で1足。
これで十分ではないかと。もっと減らすならば、ベアフット系も1足にするとかかな。
まぁここから増えたり減ったりはするだろうけど、常に必要最小限は意識して履いていくようにしていきたい。
仮説。ハイバウンド、マックスクッションのシューズは扱いが難しい?
一昨年から、今まで履いてこなかったハイバウンド、マックスクッション系のシューズを何種類か履いてきた。
Onのクラウドモンスター、クラウドストラトス、ブルックスのゴーストマックス、グリセリン21など。
どれも履いた瞬間楽しいし、走ってて楽しいシューズ。
大前提として、僕が履きこなせなかっただけで、シューズが悪い訳ではないということはハッキリと書いた上で僕の考えを書いていきたい。
今年の2月、正確にいうと昨年の秋位から、接地の感覚がわからなくなり、脚が抜けるような感じやギクシャクしたような走りの感じになり、どうにもこうにも思うように走れない時期があった。
結果的に2月から4月までベアフット系のシューズか裸足で走るという制限を掛けて接地感を取り戻し、現在は普通に走れるようになった。
この原因は何だったのか?
と考えると、色々原因はあるだろうけど、僕はマックスクッションやハイバウンドのクッションでこの症状が惹起されたのではないかと思っている。
マックスクッションのシューズで接地感がわからなくなり、
ハイバウンドのシューズでバウンドに合わせるような動きになって、なんか接地から蹴りだしが良くわからなくなってしまい、
この2つの問題が合わさって、どうしようもない状態になったのではと思っています。
ただ、そうとは言え、クッション性のあるシューズも必要なので、僕はそういうデイリートレーナー系のシューズを選ぶときは、マックスクッション系とハイバウンド系は避けた方がいいのかなという結論に現状は辿り着いております。
現在の履き分け
そんな紆余曲折を経て、現在は冒頭で書いた通り4足持っております。
- ブルックス ゴースト16(通年ジョギング用)
- ブルックス ハイペリオンテンポ(決戦シューズ、速く走る時用)
- ルナサンダル レトロモノ(暑い時期のジョギング用)
- ビブラムファイブフィンガーズ V-Trail(寒い時期のジョギング用)
それぞれについて、書いていきたいと思います。
デイリートレーナー
前述の通り、マックスクッション系ではなく、ハイバウンド系でもないデイリートレーナーを選びたいとなると僕の中ではぶっちぎりでブルックスのゴースト16でした。
ブルックス ゴースト16

足を守ってくれるクッション性はあるものの、マックスクッションでもなくハイバウンドでもない。
僕にとって「ちょうどいいデイリートレーナー」、それがブルックスのゴーストシリーズ。
アッパーの足当たりも優しく、とてもお気に入りのシューズです。
ベアフット系
接地感がわからなくなるという不調になって、そこから復活した経験を経て、僕の中で重要度が爆上がりしたベアフット系シューズ。
どちらもクッション性はなく、シューズの力ではなく自力で走っていく感覚を培っていくのにいい役割を果たしてくれます。
ルナサンダル レトロモノ

暖かい季節にベアフット系で走る時に使用しています。
ビブラムファイブフィンガーズ V-Trail

冬場のベアフット系ランで使用しております。
「これで120kmいってみよう!!」と2025年チャレンジ富士五湖にトライしたのはいい思い出(木っ端みじんでしたが・・・)。裸足やサンダル、足袋、ビブラムファイブフィンガーズとかでウルトラ完走する方はマジですげえと思いました・・・!
決戦シューズ
ここ数年の決戦シューズはずっとブルックスのハイペリオンテンポ。
アップデートされて、新しいものはなさそうなので今履いているのがダメになったら何を買うか検討中。候補は同じブルックスのローンチ11か、ハイペリオン2。レビューとかを見ている限りではローンチ11の方が好みな気がするけど、どうしようかなぁという感じ。
ブルックス ハイペリオンテンポ

クッション性も過不足なく、反発性も十分。
シューズに走らされる感じがなく、速く走りたい、ゆっくり走りたいという履き手に寄り添ってくれるシューズ。
何よりハイペリオンテンポはこのカラーで4足目。このシューズで5kmから118kmのレース、トレイルランもやったので、絶大な信頼のあるシューズです。
まとめ




シューズに関して色々紆余曲折しつつ辿り着いた現在の履き分けについて書いてみました。
この履き分けも、履き分けに至った考えも、あくまで「現状で」のお話。
ただ、接地感についてはおそらく超重要だと思っているので、ここの部分は一番大切にシューズを選んでいきたい。後はランとは関係ないけど「必要最小限の数で」というのも個人的な生き方のポリシー的なものも大事にしていきたい。
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