前置きなしに結果ドン。

自分なりに奮闘しましたが、残念ながら76.4kmの本栖湖の関門に間に合わず、DNFとなりました。
でもでも、2年ぶりのウルトラマラソン、本当に楽しかった。

全く前日の仮眠で眠れなかったり、上記の画像の照明(?)を見て「あぁ、ウルトラの朝だ」と実感したり、想定外に早いタイミングで疲労感を感じて、「ああ、これこれ。ウルトラあるあるね」と思ったり。

山中湖あたりで結構疲労感を感じて、「やべー、まだ100km位あるんですけど!」って思った時は、「その日こばすけは思い出した ウルトラの距離の恐怖を」と言った感じだった。
絶景をパシャパシャ撮りながら走ったり、エイドの果物を頬張り、応援に感謝しつつ道中を進んでいる中で、改めて思ったのは「ウルトラって、走るって、マジで楽しいわ」と思えたこと。・・・正確に言うと「思い出せたこと」。
今年の2月までは過去の自己ベストとかにがんじがらめになって「こんなはずじゃない」と思い詰めて「ランニングが楽しくない」というところまで行ってしまっていたので、本当にこれは良かった。
2月に「過去の自分とかどうでもいいから、今の自分でいく」と思えたことが、この日の「楽しかった」とか思えたことに繋がったような気がします。
ただ、楽しいだけでは終わらせてくれないのも、ウルトラ。
特に富士五湖の5LAKESの部は制限時間がシビア。
常に7:25/km前後で制限時間が追いかけ来ます。

これ、便所にハマったり、阿鼻叫喚になったり、精神崩壊を起こすと速攻で制限時間に引っかかってしまう曲者。
じりじりと迫ってくる感じはまさにトンベリ。
トンベリ・・・・否、制限時間がペースの落ちた僕をどんどんと追い詰めてきます(;^_^A

50km過ぎから徐々に失速していって、57km以降はジリ貧。
かなり歩きも混ざってしまい、なんとか前進していくも気が付いたら精進湖から本栖湖へ向かう分岐の所(関門まで3km弱)では関門閉鎖11分前。
そこから本栖湖までは、意地でどうにか走りましたが関門閉鎖に間に合わず、そこで僕のチャレンジ富士五湖は終わりました。
道中のことは、また主観まみれの振り返りをこれからゆっくり書いていきたいと思います。
大会運営の方、ボランティアの方、応援の方、ランナーさん、大会に関わった全ての皆様・・・ありがとうございました!
2025年チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン 第一話「無理ゲーと戦う決意」に続く。
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