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チャレンジ富士五湖を前に、この1年を振り返る。

チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン
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いよいよ今週末はチャレンジ富士五湖となりました。

ちょうど一年前は、家庭問題の影響で野辺山もチャレ富士もDNSすることを決めて、すごく憂鬱な気分で過ごしていたのをよく覚えている。

大会を走れなくなったこともそうですが、家庭問題を収束に向けてどう進めていくかや自分らへの影響があった場合、結構生活を脅かされるなぁといった不安もありました。

今もその問題は完全解決とは言っていないものの、自分らに影響が掛かってくる可能性も最小限に出来、もう手出し出来る所はなく見守りといった状況なので、昨年の今頃よりは体も心も自由な感じになっております。

当時はストレスから体調を崩しました。

ランニングもなかなか楽しめなくなりました。

それまでが走力がバンバン伸びていたのに、一気に走れなくなりました。

苦しくなった時に全く粘れなくなりました。

昨年末からは脚が抜けるような症状が出始めました。

何よりキツかったのが、「何で俺がこんな目に」とか、家庭問題の原因になった人達のことを憎むような気持ちが自分の中で抑えられず、また、その人のせいで自分の未来もめちゃくちゃにされるという不安に支配されていることでした。

今は、そういう気持ちは全くないと言えば嘘になりますが、ほとんどなくなったように思います。

未来のことはわからないので、今やれることを精一杯やっていこうということ。

そして、コントロール出来ないことに囚われるのではなく、コントロール出来ることに集中すること。

過去でも未来でもない、今を生きること。

なんか、この一年で走力はダダ下がりですが、なんか色々客観的に見れるようになってきたような気がする。

1月の館山若潮マラソンでは、完全に打ちのめされました

その後の2月のロングジョグでは長時間脚が抜けるような症状が出て、絶望的な気分になった。

そこから自分の色々なものを見直して、受け入れて、過去の自分の記録とかも全て忘れて、ある意味「ゼロからのスタート」を切った。

当時は「チャレンジ富士五湖は出ないほうがいい。無理。」とすら思っていましたが、そこから自分に出来ることを積み上げていって、今はこの積み上げてきたものがどこまで通用するのかワクワクしている。

正直言って、今の僕は完走出来た2023年とはトレーニング量・スピード、距離耐性、すべてに置いて劣っていると思う。

2023年の僕は間違いなく過去最強だった。

じゃあ、2025年の僕は?

「ザ・未知数」

・・・・。

なんか、「仕上がった!!」とか「もうやれることはねえ」といった感じは全くない。

かと言って、全然やる気がない訳ではないし、手抜きしてきたつもりもない。

明らかに、2月よりも今の自分の方が走れるようになっている。

やる気は結構あると思うし、ぶっちゃけ燃えている。

ただ、自分の力がどれほどのものなのかは、わからない。

ひとつ明らかに変わったことがあるとしたら、メンタル面だと思う。

冒頭からつらつら書いてきたけど、2024年から今年の初め位までは本当にメンタルがキツかった。

それを乗り越えられたかはわからないけど、なんかフラットになったというか、心が「凪」の状態というか、不思議な感じ。

自分の中で何かがいい方向に変わったというか、変わりつつあるというか。

この状態が、長丁場で阿鼻叫喚、悶絶、精神崩壊に誘われた時に、どう作用するのか。

それがすごく楽しみ。

チャレンジ富士五湖では、

ゴールすることに最善を尽くし、

めちゃくちゃ楽しみ、

ゴールするか、タイムオーバーとなるまでは動き続ける。

他の暑さ、寒さ、風、雪、雨とか、その他自分のコントロール出来ないことは知らないし、執着しない。

自分のコントロール出来ることに、集中していく。

この一年、色々あったけど、再びウルトラに挑戦出来る所まで戻ってきた。

きっと長い富士五湖の道のり、楽しいばかりではないだろう。

でも、その度に「昨年みたいに出走出来ないよりいいじゃない!キツさを味わえるのも、出走出来たからこそだ!!」と心に燃料を投下していこうと思う。

ベストを尽くして、富士五湖の道中を楽しんできたい。

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