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【2023.8.15更新】On クラウドストラトス レビュー

ランニングシューズレビュー
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Onのクラウドストラトス。

2023年の初めに購入し、ロングジョグや日々のジョグを中心に使用しております。

使用してみての感想は、

  • 安定感がある
  • ロッカー形状による前への誘導で足が自然に前へ前へと出る
  • 安定感のおかげで、疲れている時でも横ブレが気にならずに履ける
  • クッションは、弾むようなクッションというよりカチッとしたクッション
  • 安定感とクッション性のおかげで、長い距離を走っても疲労がたまりにくい感じがする

こんな感じの感想でした。

デイリートレーナーとして、ジョグや距離走を中心に使用していくことを狙っての購入でしたが狙い通りの使い方で行けそうな感じです。

脚が自然とスッスッと前に出る感じが、とても楽しいシューズです。

そんなOnのクラウドストラトスのレビュー、書いていきたいと思います。

【2023.8.15追記】

この記事でレビューしているクラウドストラトスは、追記している2023年8月時点で新型モデルが発売されております。

まだ履いていないのでレビューは出来ないのですが、今履いているものを履きつぶしたら履いてみたいと思っております。

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シューズ外観

全体。カラーはFrost/Niagaraにしました。
シューレースは太めのほどけにくいものでした。
Onのシューズ、とても好きなのですが以前のモデルはシューレースがほどけやすいものが多かったので、このタイプのシューレースは嬉しいです。
踵に補強材が入っております。踵のフィット感はバッチリでした。

相変わらず、Onのデザインはカッコいい。普段履きとしてもイケます。

アッパーやかかとの素材が結構薄めに作られていることから推測すると、デイリートレーナーとしても使えそうですが、大会で使用することも想定して作られているのかな?という感じがしました。

それくらい、アッパーが通気性を重視したような作りになっております。

重さ・ドロップについて

【重さ等について ※On公式サイトより引用】

重さ:メンズ/305g、レディース/248g

ドロップ:6mm

重さやドロップについては、上記の通りです。

履いて走ってみると数字ほどの重量は感じないですし、ジョグや距離走で使うのであればレース用のシューズより重さがあったほうが良いと思っているので、僕としては何も問題に感じることはありませんでした。

走ってみた感じ

履いて走ってみた感じは、

「安定感があって、スッスッと前へ誘導されていく!」

こんな感じで、すごく好感触でした。

見た目、クッション性はすごく弾むような感じですが、割とカチッとしたクッションで沈み込みも少なく、前への体重移動がスムーズに出来て、長い距離を走る時や疲れている時にシューズの強みが出るように感じました。

3/5(日)に40kmロングジョグで使い、普段よりも脚の疲労は少ないような感じがあり、クラウドストラトスの良さを実感出来ました。

クラウドモンスター、クラウドフライヤーとの違い

On クラウドフライヤー
On クラウドモンスター
On クラウドストラトス

僕が購入する際に思っていた疑問は、

クラウドモンスタークラウドフライヤーとどう違うの?」という所でした。

クラウドモンスターは、この3足の中ではかなり異質だと思います。

バウンド感の強いクッション性とグイグイ進んでいく推進力。レーシングシューズとしても使えそうな感じがします。推進力はこの3モデルの中ではぶっちぎりの1番手。

バウンド感のあるクッション性と推進力で選ぶならクラウドモンスターだと思います。

クラウドフライヤーは、この3足の中ではアッパーの感触や安定性、クッション性が一番優しいと感じました。推進力はこの3モデルの中では3番手になると感じます。

脚への優しさを一番に選ぶなら、クラウドフライヤーだと思います。

そしてクラウドストラトス。

カチッとしたクッション性と安定性、スッスッと前へ行く推進力。脚への優しさと推進力のバランスが良いと感じます。

長い距離を走りたい、疲れて来た時の脚への優しいサポートと併せて推進力のサポートも欲しいならクラウドストラトスだと思います。

使用シーン

主にジョグや距離走で使用しております。

特にポイント練の後などの疲れている状態でするジョグの時に、高い安定性のおかげで動きが散らからずにしっかり走れるので気に入っております。

オマケのレビューですが、僕の奥さんは2022年チャレンジ富士五湖5LAKES、野辺山ウルトラ、奥武蔵ウルトラと全てクラウドストラトスで走りました。

奥さんのウルトラマラソン3戦でクラウドストラトスを使った感想は、

  • ウルトラ後半で脚が終わった後も脚が前に勝手に出るような感じがあって粘れる
  • ウルトラの下り坂での脚への負担が段違いに少なくなった

こんな感じで、かなり気に入っている様子でした。普段もジョグや距離走で使用しております。

【2023.8.15追記】500km使用後の状態

全体。何度か洗ったのでアッパーの汚れは少な目です。
ソール。踵と前足部に摩耗が出てきました。
履き口。破れ等はありません。
ヒールカウンターも目立つ変形はありません。

購入から約半年が経過し、走行距離が500kmを超えてきました。

ぱっと見た感じで「消耗したな」と思うのはアウトソールの踵と前足部の摩耗が見られる点。

そこ以外の部分については、そこまで変化もなく快適に履けております。

購入してからの半年間は、主にジョグで使用。

7月には8時間耐久レースin戸田・彩湖でも使用しました。長時間走る大会で、このシューズを使ったことで、より安定感とロッカー形状による前への誘導の強さがメリットとして感じました。

後、7月の暑い中で水被りを何度もし、シューズも濡れてしまう場面が一日を通して何度もありましたが水抜けも良く、乾きやすいのも良いと感じました。

長い距離や長い時間走る場面で、強みをどんどん発揮するシューズだと思います。

まとめ

Onのクラウドストラトスは、

  • 安定感がある
  • ロッカー形状による前への誘導で足が自然に前へ前へと出る
  • 安定感のおかげで、疲れている時でも横ブレが気にならずに履ける
  • クッションは、弾むようなクッションというよりカチッとしたクッション
  • 安定感とクッション性のおかげで、長い距離を走っても疲労がたまりにくい感じがする

このような特徴があり、

  • 走ることが習慣化されている方のデイリートレーナーとして
  • 走り始めたばかりで足腰に不安のある方
  • 長距離走りたい方

このような方におすすめのシューズではないかと思います。

【2023.8.15追記】

この記事でレビューしているクラウドストラトスは、追記している2023年8月時点で新型モデルが発売されております。

まだ履いていないのでレビューは出来ないのですが、今履いているものを履きつぶしたら履いてみたいと思っております。

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