先月購入したブルックスのグリセリン21。
通勤ラン、ウルトラマラソンに向けたロングジョグ等で使うことを視野に入れて購入しました。
通勤ランで何度か、そして30kmロングジョグでも履いて、自分なりに「こんな感じのシューズかな・・・」という印象が固まってきたのでレビューを書いてみたいと思います。
グリセリン21を一言で言うと、
「まるで、高級セダンのような走り心地」
そんな感じ。
プレミアム感を感じるクッション性と履き心地、そしてしっかりある反発性。
正直、購入する前は「グリセリンて、ゴーストと違いあるのかな?」なんて思っていましたが全然違う走り心地で、とても気に入りました。
外観
カラーはネイビーをチョイス。
ヒールカウンターは、ブルックスお馴染みのしっかりとフィットする感じ。
ブルックスのシューズは、ゴースト14、15、ハイペリオンテンポ、ゴーストマックスを履いてきていますが、どのモデルも踵のフィット感がすごく良くて気に入っております。
足当たりはアッパーからヒールカウンターまでとても優しい感じで、冒頭で書いた「高級セダン感」を感じました。
耐久性については、また追って追記していきたいと思いますが、今まで履いたブルックスのシューズはどれも耐久性は相当あったのでグリセリン21もきっと耐久性あるんだろうなと期待しております。
スペック
重さ:280g(27cm)
重さは、ジョグシューズとして考えるとこれくらいはあった方がいいかなと思います。
ドロップ:10mm
走ってみると、結構フラットに接地出来る感じ。
個人的な感覚になりますが、ドロップの傾斜による誘導やロッカー形状による誘導・・・・というよりもミッドソール素材の反発性で前へ進んでいくような感じがしました。
走ってみた感じ
今日の帰宅ランは昨日届いたグリセリン21で。
— こばすけ (@kobasuke_ricky) February 1, 2024
初めましてのシューズなのでまだ良くわからないですが、持っているゴースト15とゴーストマックスより反発強くて進むかも。
新しいシューズで走るとテンション上がります😊これでウルトラ対策ジョグしまくろう🐢#ランニング#ブルックス#グリセリン21 pic.twitter.com/jT1mMNsiqY
走ってみた感じは、強い反発性と、ハイペリオンテンポでも感じた「ムニッ」という硬柔らかい(造語すみません)感触が楽しいシューズ。
もちろんクッション性もあるのですが、反発性を強く感じ、ジョグを普段の感覚で走っていても1km当たり20秒位は速くなる感じです。
後は、足当たりもすごく優しいので、ロングジョグもストレス少なくやることが出来ました。
この感じだと、ジョグだけでなく距離走でも使えそうな印象です。
今後の用途
用途としては、
- 通勤ラン
- ロングジョグ
- 距離走
この辺りで使っていきたいなと思っております。
反面、この場面では使用は厳しいかな・・・と思ったのは、
- 脚が疲れていてゆっくり走りたい時(シューズの反発性が良くて進んでしまう)
- 自分の力で走る感覚を培いたい時(シューズの反発性に頼ってしまう)
こんな場面では、同じブルックスならばゴースト15を履こうと思います。
まとめ
グリセリン21は「まるで、高級セダンのような走り心地」のプレミアム感あるシューズと感じました。
感じた特徴は、
- ムニッとした感触の硬柔らかいミッドソールのクッション性と反発性が走ってて楽しい
- 意外と強い反発性
- 足当たりの優しいアッパーと、しっかりと踵をホールドしてくれるヒールカウンター
これら3つを感じました。
通勤ランやロングジョグ、距離走等でガンガン履いていきたいと思います。
コメント
グリセリン20履いてサブ4達成できてます。新しくグリセリン21を使いたいのですがあとのグリセリン21の二種類とノーマルなグリセリン21の違いがわかりません。昨年のおかやまで3:57、先日の大阪て3:58。グリセリン20で走りました。
>近藤直子さん
コメントありがとうございます。
先日の大阪マラソン、お疲れ様でした。グリセリン20で出走されたのですね。
ご質問頂いたグリセリン21の「あとの二種類」ですが、「GTS」と「STEALTHFIT」ですよね。
「GTS」はガイドレールという脚の倒れ込みを制御するパーツが踵部について安定感をアップさせたモデルで、
「STEALTHFIT」はアッパーがニット系の素材でフィット感をアップさせたものだったと思います。
どちらもソールの素材はノーマルタイプと同じですが、履いた感じは相当異なると思います。
ニット系のアッパーのシューズがお好きだったり、安定感がもっと欲しいという場合には、検討の余地アリかもしれないですね。
履いて走った感じはノーマルと異なると思いますので、試着はしたほうが良いかと思います。