「航路を守れ」
インデックス投資の勉強をしていた数年前、書籍の中で見て印象に残っていたフレーズ。
この考え方、別にインデックス投資に関わらず、どの行動にも大切だなと思う。行動というか人生というか。
決めたことをやり抜く。
・・・ただ、変化の激しいこの時代。それだけでいいのかという思いもある。
もし、決めたことが誤りだったとしたら?
もし、周囲からの助言や自分で調べている情報が、当初自分が決めた航路が間違いだったという前提に立てば、航路を変更すべきで、その助言や情報は、有益であり、航路を変更することが妥当となる。
しかし、当初自分が決めた情報が正しかったという前提に立てば、周囲からの助言や情報は「ノイズ」となり、有益どころか、所謂「クソバイス」となる。
こうなってくると、情報の取捨選択、もしくは情報を入れるか入れないか、などの航路の決め手にも判断能力が求められてくるなという所。
そして決めたことをやり切るパワー、胆力。
「俺に、そんな力あるのだろうか・・・・??」
そんなことを先日フルマラソンをしている時に思った(いいから早くゴールしろと)。
館山若潮マラソンの1コマ

先日の館山若潮マラソンで、僕はひとつの「航路」を決めていた。
それは「目標タイムなしで、ペース管理もしない。感覚で走る。」というもの。
この航路を守って、順調に走っていた30km過ぎ。ゴールまで残り12kmの所で、近くを走っていた方とお話しする中で自分が3時間15分を切る可能性があるゾーンにいることを知った。
ただし、1kmあたりのペースを5秒程度上げることが必要らしい。
この時、僕はとてつもなく揺れた。僕にとって、3時間15分切りなんてのは、とんでもなくいいタイムである。
自分の目の前に、ふたつ選択肢がある。
- 自分の決めた航路で行く。すなわち、感覚のみで行く。
- 3時間15分切りを狙ってペースを上げていく。
体の感覚では、その時走っているペースを維持するので精一杯だったので、結局前者を選び、自分の感覚通り行ったけど、徐々にペースは落ちていって、それを食い止めるのに必死で走ることとなった。
多分、あの時ペースを上げていたら、そんなものでは済まずに途中で止まっていたかもしれない。
結局、僕は3時間15分切りは出来なかったけど、自己ベストを更新することが出来た。
ゴールした後「航路を守ってよかった」と思うと同時に、航路を守る難しさについてもすごく考えた。
まとめ
本当、航路を守るのは難しい。
世の中、いかんせん情報が多すぎる。
インターネットにあふれる情報の数々、周囲の良かれという助言、要望、希望、お気持ち表明、AIの繰り出すアドバイス、占い、同調圧力、価値観、、、、
まぁとにかく情報が多い。
そして、それにいちいち反応していては、事を前に進められない。
かといって、意固地になって何も受け入れない、聞く耳を持たないというのも違うと思う。
聞く耳を持ちつつ、受け入れる柔軟性を、クソバイスをスルーするスキルを、そして自分がやることを決めること。やりきること。
これが重要なのではないかと思う。
情報も、人との関りも大切だ。
でも、どこかで航路を守り切るには「群れるな、ブレるな」が重要になってくると思う。
結局自分の航路を決めれるのは、自分しかいないのだから。
そして、どの選択肢を選んだとしても、自分の決断を正解にしてやるんだという心意気とそうできるような行動力も必要だ。
「俺の決めた航路を守れ・・・・」
迷った時、ブレそうな時、群れそうな時、自分に問いかけ続けたい。

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