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ブルックス ゴースト15とグリセリン21の違い

ランニングシューズレビュー
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今年の1月に購入したブルックスのグリセリン21。

購入する前からずっと疑問に思っていたこととして、

「ゴースト15とグリセリン21、どう違うの??」

ということがありました。ミッドソールの素材が違うとか、ドロップが違うとかはブルックスの製品説明を読んで理解していましたが、履いて走った感じがどう違うのかというのが疑問でした。

その辺りの疑問について、1月からグリセリン21を履き始めて、ゴースト15と履き比べしてみたりして、自分なりにではありますが両者の違いについてわかってきた感じがあります。

結論から言うと「ゴースト15とグリセリン21は全然別物」。

違いを一言で言うと、

「しっかり鍛えられて、オーソドックスな走り心地のゴースト15」

そして、

「クッションの弾む感じと推進力、履き心地のプレミアム感が楽しいグリセリン21」

そんな両者の違いについて、自分なりに感じたことを書いていきたいと思います。

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それぞれの違い

ゴースト15とグリセリン21の違いについて、ここから「外観・スペックの違い」「ゴースト15の特長」「グリセリン21の特長」「使い分け」について書いていきたいと思います。

外観・スペックの違い

左:ゴースト15、右:グリセリン21
  • ゴースト15:ドロップ12mm、重さ280g(27cm)
  • グリセリン21:ドロップ10mm、重さ280g(27cm)

スペックの違いは上記のような感じ。あとミッドソールの素材がゴースト15とグリセリン21で異なります。

左:ゴースト15、右:グリセリン21。
左:グリセリン21、右:ゴースト15。アッパーの足当たりはグリセリンの方が柔らかく、前足部もゆとりがある感じがします。
左:グリセリン21、右:ゴースト15。グリセリンの方が足首~踵周りをよりしっかりホールドしてくれる感じがします。
左:グリセリン21、右:ゴースト15。ミッドソールはグリセリンの方が厚く、弾むような感触があります。
左:ゴースト15、右:グリセリン21。アウトソールはこんな感じです。
左:ゴースト15、右:グリセリン21。シューレースの素材が異なりますが、どちらもほどけにくく、いい感じです。

両者の外観上の違いはこんな感じです。

履いて走ってみた違いとしては、

接地感はゴースト15、クッション性と推進力はグリセリン21の方があるように感じました。

クッション性の部分は、グリセリン21の方が弾むような感じのクッション性で、ゴースト15は弾む感じのない、硬派な感じのクッション性です(グリセリン21と比べると低反発な感じ)。

アッパーとヒールカウンターのフィット感はどちらも素晴らしいですが、より足当たりが優しいのはグリセリン21のように感じます。

ゴースト15の特長:「しっかり鍛えられて、オーソドックスな走り心地」

ゴースト15は、厚すぎず、反発しすぎずのクッション性で「鍛える方向で履くデイリートレーナー」だと思っております。

しっかり接地感があって、しっかり体を動かして走っていく感覚を培える感じがします。

グリセリン21の特長:「クッションの弾む感じと推進力、履き心地のプレミアム感が楽しい」

グリセリン21は足入れした感じの足当たりの優しさや、柔らかく弾むようなクッション性で「走るのが楽しくなるようなデイリートレーナー」だと思います。

スピードも出しやすく、ポンポン前へ行ける反面、クッション性と推進力の部分でデイリートレーナーとしては性能が良すぎるので、この1足だけで使うとシューズの推進力やクッション性に頼りきりの状態になってしまうかなと感じました。すごく履いてて楽しいシューズで、気に入ってはいるのですが履く頻度は気をつけないとなぁという感じです。

まとめ

不整地ランはゴースト15を履いてやっております。

ゴースト15とグリセリン21、僕なりの使い分けとしては、

ゴースト15は、脚作りをしたい時のジョグ(不整地ラン含む)や距離走で使用。

グリセリン21は、クッションの弾むような感触が楽しいので気分転換したい時や脚のダメージをより軽くしたい時(大会やポイント練明けで疲れている時や距離を踏んでいる時)のジョグで使用しております。

購入する前は「違いがよくわからん・・・」と思っていた2足でしたが、履いて走って比べてみると全然違う特長のシューズでした。

これからもたくさん履いて走っていきたいと思います。

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