ここ最近精神的にタフな状況が続いていて、メンタルの強くない僕は、
「あああああああ!!!!」
と叫びたくなったり、
走っている時、仕事している時、何をしている時もネガティブこばすけがずっと囁きかけてくる。
現在対峙している家庭問題はやっかいだ。弁護士にも今度面会するし、状況によってはこちらも金銭的に相当大きな損害を受ける可能性がある。ただ、法に則って対応していくしかないし(実は法学部w)、自分のコントロール出来ない所で起こっていた問題なので自分に落ち度はない。その状況を理解し、対応できる術を模索し、しかるべき所へ相談を繋ぎ、その問題の当事者に当事者たる自覚を促しながら共に対応していくしかない。
こう頭ではわかっている。
わかっているけど、頭の中の声が本当にネガティブで困っている。
「お前の人生もこれで大負債だな」
「まともに被弾したら、その後家計が正常に回復するのは60歳位か?終わったな。」
「これからの休日はすべてこの問題に捧げるようだな」
「こんな大問題があるのに、走っている場合なの?富士五湖当日に突然対応しないといけないこと起こるかもよ?」
「あんな負債額見たら、お前の給料じゃ何の足しにもならない。焼け石に水どころか、霧吹きだよ。働く意味あんのかね?」
すべて、冷静に考えれば、
まだ起こっていないことだったり、最悪の場合のことばかり考えている。
そして、四六時中考えたからと言って、事態が好転するわけでもない。自分の気分を損ねるだけだ。
対応する準備はしてあるし、その分野の勉強もある程度済ませた。あとはアポイントも取ってあるので、そこから進めていくのみなのだ。
だから、そんなことを考えても意味はないし、ナンセンスだ。
そんなことは頭では理解している。理解しているけど、僕はそれで「はい。そうですか」とポジティブになれるような強い人間ではない。
特に弱っている最近は、そのネガティブな自分の声が非常に強く、影のように何をしてても自分に付きまとっている。
「ポジティブにいないと」
そう思えば思う程、底なし沼にハマっていくが如く深みにハマっていく。
いやはや、困ったな・・・・。
そんな時に、Xをそれとなく見ていたら、すごいヒントが飛んできた。
ダルビッシュ有選手のメンタルマネジメント
Xで、おそらくはYoutubeの動画の切り取り動画だと思うのだが、ダルビッシュ有選手がこんなことを言っているのを見た。
記憶した部分を羅列で書くので、細部で違う部分があるかもしれませんが、、、、
自分の頭の中で、いろいろネガティブな言葉が出てくる。
「ダメなんじゃないか」とか。
それを如何に受け流すかはスキルの部分で技術だと思う。
そういう声を自分の声として聴いているけど、自分の声だと思わないようにしている。
変な悪い人が自分の声に似せて自分に言ってきているだけで、それは関係ないと。
とにかく今に集中するのが一番大事。
未来のことを考えない。
過去のことを考えない。
今ここに集中する。
ダルビッシュ有選手のインタビュー動画より引用
僕はネガティブな声を自分の声だと思っていた。
ネガティブな声を出す自分も、それもまたもう一人の自分なのだと、そう思っていた。
そう認めることで、その声に耳を貸しすぎて飲み込まれてしまう時があった。
しかし、その声は「自分の声じゃない」「変な悪い人が自分の声に似せてきているだけで、関係ない」と考えるダルビッシュ選手のメンタルスキル、取り入れてみたいと思いました。
こういうのは、取り入れたいと思っても一朝一夕には上手くはいかないし、自分に合うかもわかりませんが、これからやっていってみたい。
これは自分の中ですごく大きなヒントのような気がするし、上手くハマったら自分の思考の癖も変えられるかもしれない。
そんな状況下なので、自分のネガティブな声はたくさん頭の中に出てくるのでどんどん実践し、継続していきたいと思います。
ダルビッシュ有選手に感謝です。
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