先日、チャレンジ富士五湖に向けた最重要トレーニングである60km走を終え、ついにあと1か月となった。
「週間走行距離100km越え」
「足柄峠走」
「30~45km走」
「60km走」
・・・・当初に計画したトレーニングは、概ね出来ている。
それでも「大丈夫。完走出来る」といったような安心感は未だ、ない。
それくらい手強い相手なのだ。チャレンジ富士五湖5LAKES。
通算成績、1勝3敗。
昨年、ようやく完走することが出来た。
その時のブログを読み返していると「マグレなんじゃないか」と思う事すらある。
当日、僕は本栖湖からゴールまで、ものすごく集中していたように思う。何かがキレていたんじゃないかって位。
そんな感じで、相変わらずビビっている。
ビビりつつトレーニングをしていく中で、ひとつ気づいたことがある。
それは、
「あれをもう一回再現せよ」
ということに少し囚われていたかもしれない。
昨年のトレーニング内容と現在の進捗状況や体の状況と比較したり。
でも、去年の僕と今の僕は、違う。当たり前だけど。
去年の僕は富士五湖をゴールしたことがないが、今の僕はある。
去年の僕はフルマラソンが今年の僕より速い。
今年の僕の方が去年の僕より年を取っている(年齢は気にしない主義だが、何かしらの変化はあるだろう)
今年の僕は、家庭事情に頭を悩ましている。
誰しもそうだと思うが、同じ自分なのだが、絶対に同じコンディションなんてありえない。
そこに当日の富士五湖の天気も変わるだろう。
高温か?低温か?
晴れか?曇りか?雨か?雪か?強風か?
こうやって考えていくと、「僕がチャレンジ富士五湖に挑戦する」と書いてしまえば毎年同じことをしているだけなのだが、毎年全く違う自分が全く違うことに挑戦していることになる。
「もう一度、去年の奇跡を再現する」
というよりも、「今年の自分なりのベストを尽くす」という考えの方がしっくりきた。
そんなことを思ったチャレンジ富士五湖1か月前。
まだ高負荷なトレーニングをやるものの、並行してギアや補給、ペース表の準備を進めていき、4/7(日)で高負荷なトレーニングは終わりにし、そこからは「元気にスタートラインに立つこと」に重きを置いた準備に移っていきたいと思います。
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