12/16(金)、25kmジョグしてきました!
来月の館山若潮マラソン、その先にあるチャレンジ富士五湖、野辺山ウルトラマラソンに向けて、長い時間を走ることに慣らしていくイメージで走りました。
この日は、昼食後走ったのでお腹の調子がイマイチすぎて困りましたが、結果的にはウルトラマラソンに向けて、苦しい時間はずっと続かないという実体験も出来ました。
過去に苦しさには「波」があるということを何度も体験しているものの、つい苦しくなるとすぐにやめたくなってしまうので改めて良い経験が出来ました。
12/16(金)ラン内容
【12/17(金)ランニング内容】
- 総走行距離:25km
- 総走行時間:2時間39分(不整地ラン1時間含む)
- 平均ペース:6:20/km
- 使用シューズ:ブルックス ゴースト14(レビュー記事はこちらです)
最近アスファルトばかり走っていたので、不整地ランをしようということで不整地ジョグを1時間しました。
不整地ランすると動きが良くなるのか、不整地走ったあとのロードのジョグが体感よりも速く走れました。
今後も、定期的に不整地ランを入れるようにしていきたいと思います。
この日はラン云々よりも、お腹の不調から来る葛藤との戦いでした(笑)
仕事が休みの日は朝走ることが多いのですが、前日にレイトショーで「THE FIRST SLAM DUNK」を見に行き、少し朝寝したので昼から走り始めました。
昼食の直後に走るとお腹の調子がおかしくなることがあるのですが、今回のやつは別格でした。
苦しさには「波」があることを思い出す
走り出してすぐにお腹はおかしかったけど、昼食後はいつもそんな感じなので気にせず走っていましたが一向に良くならない。
不整地ランする公園についても、全く良くならないどころか悪くなっている。
原因のわからない不調なら、すぐに走るの止める所ですが原因は明らかに昼食後すぐに走り出した事。
こんなことで、今日のトレーニングを止めることはしない。
「こんなことで、トレーニングを止めようと思うようなメンタルだからチャレンジ富士五湖で3連敗もするのだ。」
不整地を走っているとチラリと見える富士山からそう言われているような気がしました。
・・・・わかっている。
わかっているけど、気持ち悪い。
やべー。吐きそう。
芝生に、「いつもジョグさせてもらっているお礼です」とか言って吐いたらダメでしょ。
そんなヤツは出入り禁止になるに違いない(笑)
うう・・・。気持ち悪い。
もう完全に山王工業戦の三井みたいになっている。
ヨロヨロ。フラフラ。
「俺は誰だ・・・・俺の名前を言ってみろ」
三井が言うか、ジャギ様が言うかでこんなにニュアンスの違う言葉もないですね。
そんな空想をしつつ、どうにか60分コンプリート。
不整地を後にして、次は10kmロードのジョグ。
「あああああ!このままジョグ止めて家に帰りたい!」
「気持ち悪いもん。修行じゃないんだもん。」
あかん。心の中の俺が駄々をこね始めた。
「でもさ、こんなことでいちいち走るのを止めていたら、また富士五湖リタイアするぜ?」
ほんのわずかな、自分の理性、闘争心、執念が自分を踏みとどまらせた。
ロードに戻り、走り出す。
不整地ランの後に飲んだレッドブルが良かったのか、それともお腹が落ち着いたのか、理由はわからないけど、だいぶ良くなってきた。
「苦しさには、波がある」
ウルトラマラソンに向けてのトレーニングで読んでいる岩本さんの本にも書いてあるし、自分も今までの数々のウルトラマラソンの大会で経験してきている。
経験しているはずなんだけど、粘れない。
「あ、もう無理。」
すぐにポキッといってしまう脆弱な心。
この日もポキッと行きかけていましたが、どうにか粘って最後は普通に走れました。
「苦しさには、波がある」
このことを再確認出来たランニングでした。
待ってろ。チャレンジ富士五湖。
きっと、チャレンジ富士五湖当日に僕に襲い掛かってくる波はこんなものではないでしょう。
これからウルトラマラソンに向けてトレーニングをしていく中で。同じようなことがあるかもしれないですが、どうにか粘って粘って「苦しさには、波がある」ということを頭に、心に叩き込んでいきたいと思います。
当日、思い切り楽しむためにも、強い脚、強い自分を作っていきたいと思います。
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