現在、週に5~6回はランニングをしていて、そのうちの3~4回は通勤ランです。
通勤ランを始めたきっかけは、2012年に初フルマラソンのちばアクアラインマラソンをDNFしてしまい、「ちゃんと準備しないとダメだ!!」と心を入れ替えて走ろうと思ったものの、
- 仕事から家に帰ってからだと、なんだかんだと理由つけて走りにいかなそう(実際行かなかった)
- 仕事前に早起きするのだと、絶対起きなそう(実際起きれなかった)
こんな理由もあったり、そもそも当時月間100kmも走っていなかったので、まだ走ることが習慣化しておらず、また走る土台も出来ていないことから走ると脚のそこかしこが痛くなるというのを繰り返しておりました。
そこで、当時は現在程の頻度ではないものの、走ることの習慣化とフルマラソンを完走出来る脚作りの為に通勤ランを始めました。
最初は週に1回から始めて、徐々に距離と頻度を増やしていき、現在の形に至りました。
この通勤ランのおかげで、走ることの習慣化とフルマラソンを完走出来る脚作りが出来たのではないかと思っております。
また、思わぬ副産物としては、仕事のストレス解消にもなるんです。会社でてすぐに走り出し、しばらくすると気持ちがスッキリしだし、家にストレスを持ち込まずに済むという最高の副産物。
そんな通勤ランを2012年頃から約10年続けてみて、僕に起こった変化等について書いていきたいと思います。
通勤ラン概要
「走ることの習慣化」と「フルマラソン完走出来る脚作り」の為に始めた通勤ラン。
- コース
- 頻度・ペース
- シューズ
- 荷物
上記の4つについて、現在の形について書いていきたいと思います。
コース
通勤ランのコースは、行きは1パターン。帰りは3パターンのコースがあります。
【行き】
- 自宅~職場までの3.5kmコース
【帰り】
- 職場~自宅の最短距離コース(朝と同じ3.5kmコース):1日合計7km
- 職場~自宅の中回りコース(6.5kmコース):1日合計10km
- 職場~自宅の大回りコース(11.5kmコース):1日合計15km
帰りのコースを3パターン作って、ウルトラマラソンの前は3の1日合計15kmになるコースを選ぶ頻度を増やしたり、疲労度や出る大会に応じて距離を調節しております。
ウルトラマラソン前以外は、2の1日合計10kmになるコースを選ぶことが多いです。
頻度・ペース
通勤ランの頻度は週に3~4回です。
休日に雨や用事で走れなかったりしたら、増やすこともありますが基本的には週に1~2回走らない日をリカバリーの為に作っているので週5回の通勤のうち、3~4回を走って行く感じです。
ペースはあまり気にせず、荷物も背負っているのでゆっくりと走っています(だいたい6:00~7:00/km位のペースになっています)。
シューズ
シューズは主に、デイリートレーナー系とベアフット系をローテーションして履いています。
2023年9月時点では、下記のシューズを履いております。
【デイリートレーナー系】
【ベアフット系】
- ルナサンダル(暖かい時期に履きます)
- ビブラムファイブフィンガーズ(寒い時期に履きます)
脚が疲れている時や休日のポイント練で薄底系を使った翌日などはデイリートレーナー系を使い、デイリートレーナー系を履くことが続いている時や解放感や地面へのダイレクトな感覚が欲しくなった時はベアフット系を使っております。
荷物
荷物は画像のような感じです。
- 仕事着&汗拭く用のタオル
- お弁当&水筒
- 財布等
- 天気が悪くなる時は折りたたみ傘
- 夜用のライト
荷物で汗や雨で濡れたら困るものはすべてジップロックに入れて保護しております(これ大事)。
全部で重さは1~1.5kg位。通勤ランを始めた頃はかなり重さを感じましたが、続けているうちに慣れました。
起こった変化
通勤ランを始めてから僕に起こった変化は、
- ランニングの習慣化
- 「脚筋力が強化された」or「走ることに適応できた」のか、脚が痛くなることが減った
このことから、通勤ランを始める前よりも、長い距離をより速く走れるようになりました。
また、想定していなかったうれしい変化としては、仕事のストレスを引きずりにくくなりました。モヤモヤっとした状態で、家に帰ってから走る・・・だと、「なんか今日は走るのいいや」ってなっていたのですが、通勤ランだと家に帰る為に走らないとなので、強制的に走ります。
そうすると、走っているうちにモヤモヤがスッキリしていて、ストレスを引きずらずに済むようになりました。
この想定外の変化は、本当にうれしい変化でした。
まとめ
僕のラン人生を変えてくれたと言っても過言ではない、通勤ラン。
- ランニングの習慣化
- 脚筋力が強化されたのか、脚が痛くなることが少なくなった
この2つの変化で、通勤ランを始めた当初の目的は「フルマラソンを完走出来る体作り」でしたが、10年続けていたら、フルマラソンのタイムも大幅に伸び(3時間半を切れた)、ウルトラマラソンにも挑戦を始めてしまい、どうにか完走出来るようになりました。
また、生活の中にランニングが入り込むようになり、どんなにストレスがあろうとも職場を出てすぐに帰宅する為に走り出す為、ストレスを引きずりにくくなり、日々楽しく過ごせるようになった気がします。
これからも、通勤ランを楽しんでいきたいと思います。
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