9/10(日)、横浜スタジアムへ行ってきました!
カードは、ヤクルト戦。昨年行った時もヤクルト戦で、派手に負けた気がする。
そんな記憶もあるし、前日は大敗していたので嫌な予感しかなかったですが、滅多にない野球観戦。テレビ観戦では味わえない臨場感を、そして何より応援が解禁されたハマスタを楽しむのだ。
あの地鳴りのような応援。ウイング席が出来てさらにすごいことになっているのだろう。
そんな期待を胸に、関内駅前へ車を走らせた。
約1年ぶりのハマスタ観戦
試合は、6-4でベイスターズの勝ち!!
初回にヤクルトのオスナ選手のホームランが飛び出し、いやーな感じが漂いましたが4回に追いつき、5回の集中打で一気に逆転。
後半は流れがヤクルトに向いている感を感じましたが、どうにか凌いでの勝利。
8回、9回はドキドキものでした。よく友人に「ベイスターズは良くも悪くも、最後まで何が起こるかわからないを体現しているチーム」と言っていますが、本当に最後の1イニングは長く感じました。
「森原・・・頼む・・・森原!森原!!」
祈るような気持ちでした。
そんな場面で投げるクローザーのプレッシャーはすごいのでしょうね・・・。途中、大和選手が声掛けに行ったのもなんか良かったなぁ。
やっぱり球場での臨場感や雰囲気はすごいです。本当に楽しかった。ハマスタ最高。
今年のベイスターズ
「俺たちは、あきらめが悪い」
この日にビジョンに何度も出ていたこのフレーズ。
ベイスターズが置かれた状況だと、確かにこのフレーズにもなると思う。
阪神の「アレ」は秒読み状態。2位広島との差もなかなか詰まらない。そして振り返るとすぐ後ろには巨人が来ている。
つい数か月前までは、交流戦を優勝し、ペナントレースも98年以来の優勝だろコレ!!みたいな様子だった。知人にも「今年はベイ行くんじゃね?」と言われ、「いやいや、あのチームは本当最後までわからないから・・・・」とか言ってたら、本当にこうなってしまったw
でも、まだ3位。
どうにかクライマックスシリーズに行ってほしい。
CS争いでも、CSに進んだ後も、「あきらめの悪い」戦いをやって行ってほしい。
脈々と受け継がれているDNA
僕が見に行った日はマルハがメインスポンサーの試合の日だったのか、渡されたマルハのチラシを見た時にふと思った。
そうだ、この球団は今でこそDeNAだが元々親会社は漁業の会社なのだ・・・・
幼少期の僕が大洋ホエールズに魅せられたのは、なんとも豪快なチームだったから。
二桁得点で勝ったと思えば、翌日は完封負け。
春先と消化試合だけは何故か強かった。
なんとも豪快。そして僕の情緒を支配するツンデレぶり。
そんな海の男の豪快さのようなものが息づいているのだと思う。ベイスターズには。
今日の試合もそうだった。集中豪雨のように点を取ったかと思えば、その後は打線沈黙。どうにかどうにか凌ぎ切った。
「追加点がー。ダメ押しがー。」
僕もそう思う。
でも、これこそがベイスターズなのだ。
「豪快で、最後まで何が起こるかわからない」を良くも悪くも体現し続ける、それがベイスターズなのだ。
いつかの試合でソトに代打柴田で送りバントをした試合があった。
僕はゲッツーでもいいから、ソトに打たせてほしかった。
ベイスターズは、1点を堅実に取りに行き、そして守り切る、そんなチームではないと思う。
僕が思うベイスターズは、そう。お祭り野球だ。
ホームラン3本打ったのに、3得点とか、そんなで良いのだ。
ハマスタで、行った先々の球場で、阿鼻叫喚のド派手な花火大会をしてくればいいのだ。
海の男の豪快さ、そんなDNAを呼び覚まして派手なお祭り野球をやってきてほしい。
2023年シーズンもあと少し。楽しみです。
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