先日の60km走で、迷っていたチャレンジ富士五湖ウルトラマラソンで履くシューズを決定しました!
上記の3つの候補から、ブルックスのハイペリオンテンポに決めました。
ハイペリオンテンポに決めた理由や他2足を検討した理由について、書いていきたいと思います。
ハイペリオンテンポに決めた理由
ハイペリオンテンポに決めた1番の理由は、クッション性と推進力のバランスの良さです。
長時間履いていても、ストレスを感じないフィット感も長時間走るウルトラマラソンではとても重要で、ハイペリオンテンポはその部分でもかなり良いと感じております。
後は、ミッドソールがそこまで沈み込まないのと、シューズに走らされる感がなく、速く走りたい、ゆっくり走りたいという意思に寄り添ってくれる所も決め手となりました。
後は、ランニングシューズなのに歩きや立っている時の事を書くのも変なのですが、ウルトラマラソンだと立っている時間も歩いている時間もあります。程よいソールの厚さと硬さであること、ソールの形状で前へ誘導するシューズではないことから(ロッカー形状だと揺れるような感じがある)、歩きやすいのと、まっすぐ立っていやすいというのも決め手となりました。
後は、おまじないのようなものだと思いますが、昨年からベストタイムを出した時に履いていたというのも大きな要素です。
候補1:On クラウドモンスター
クラウドモンスターはジョグで愛用していて、疲れている時でも体感より10秒~20秒位速く走れることが多く、推進力を実感しておりました。
この推進力が、ウルトラマラソンの後半で大きな助けになるのではないか・・・と思い、決戦シューズ候補として浮上してきていましたが、僕は長距離をここまでの厚底で走ると足がどこについているかわからなくなってしまうことがあり(ソールの沈み込みに自分の脚の動きが合わなくなるような感じになって、足が迷子になったような感覚になります)、100kmで使用するのは厳しいな・・・と判断しました。
30km位までの距離ならば、すごく快適に走れるのですが、そういった理由で決戦シューズとしての使用は見送りました。
候補2:On クラウドストラトス
クラウドストラトスは、安定感とほどほどの推進力、またソールの沈み込みがそこまでないことからフルマラソンの距離を超えるロング走でも好感触で走れておりました。
結構ストラトスについては迷ったのですが、ハイペリオンテンポを決戦シューズとした最後の決め手は推進力でした。
あとは、今年の1月に買ったばかりのクラウドストラトスと長く履いているハイペリオンテンポで、僕の中での実績というか、積み上げてきた信頼感という面でハイペリオンテンポが上回りました。
初号機からの歴史を紐解けば、2022年から数々の死線を超えてきた相棒
こんな感じで、あーでもない、こーでもないとロング走で3足を履き比べながら決戦シューズを検討しておりましたが、ハイペリオンテンポに決めました。
思えば、
2021年丹沢湖マラソン
ここ最近の8回の大会を共に乗り切ってきた相棒がハイペリオンテンポでした。
ここまで死線を共に乗り越えてきたシューズで、自分史上最大の挑戦で共に行かないというのも意味がわからない。
様々な性能面の理由はあれど、この理由が一番かもしれません。
いくよ、ハイペリオンテンポ。
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