2021年の秋頃購入し、通勤ランからロングジョグまで、1011km共に走ってきたクラウドフライヤーを先日引退としました。
他にも大会の移動や、ランニング後の外出にも履いていたので結構使い込んだのではないかと思います。
このクラウドフライヤーは、
- 高い安定性
- 包み込むような優しいクッション性
この2つの特徴から、強度の高いランの翌日のジョグやロングジョグで大活躍でした。
ポイント練や大会で使用することはないものの、トレーニングを裏から支えてくれていたシューズです。
1011km使用したクラウドフライヤーの状態
これだけ履いてもアッパーはこのような状態で破れはなく、本当に丈夫なシューズです。
前モデルのクラウドフライヤーは、前足部の屈曲するポイント(シューレースを通す一番下の穴からクラウドテックの間)が破れてしまっていたのですがアップデートされたこのモデルはそういったこともありませんでした。
このクラウドフライヤー、履き心地はかなり好きなのですが一つだけ残念だったのはシューレースが解けやすいことでした。
先日アップデートされたクラウドフライヤー4をお店で見たら、紐が改良されている感じだったので次履く機会があったら楽しみです。
履き口に破れはないですが、やや広がってきております。
お店にいって新品のものと比較すると、履き口の広がり方が全然違いました。
かかと部分が大きくすり減ってしまいました。
前足部は見た目すり減っていないのですが、かなりヘタりを感じるようになってきてそれが今回の引退の決め手となりました。
クラウドフライヤーの使用シーン
クラウドフライヤーは、こんな場面で使っておりました。
- ジョグ
- 距離走
- 不整地ラン
- 大会の移動
- 脚が疲れている時の普段履き
特に脚が疲れている時のジョグや移動の際に、その安定感とクッション性で僕を助けてくれていました。
他のOnのクッション性のあるシューズとの違いは?
現在、同じOnでクッション性のあるモデルのクラウドモンスターとクラウドストラトスを履いております。
これらと比較すると、
クラウドフライヤーは前への推進力や反発性は他の2モデルと比較して弱いように感じますが、脚を包み込むようなクッション性と安定性、アッパーの足当たりの柔らかさから、脚への優しさは一番だと感じております。
クラウドモンスターは、同じハイクッションでも弾けるような、どんどん前へ前へ進んでいく推進力のあるクッション性(クラウドモンスターのレビュー記事はこちらです)。
クラウドストラトスは、クラウドモンスターより安定性はあるものの、クラウドフライヤーより推進力があるように感じます。こちらは、弾けるようなクッション性というよりは「カチっ」としたクッション性で、スッと前へ誘導されていく感じがします。
これらの3足を履き比べてみて、クラウドフライヤーは一番脚に優しいシューズだと思います。
ゆっくり長く走るトレーニングや、疲れている時のジョグの時にすごく良さを感じて使っておりました。
まとめ
その安定性とクッション性で、まるで包み込むように優しく僕のトレーニングを裏から支えてくれていたクラウドフライヤー。
1年以上の期間、距離にして1011km。
たくさんの距離をありがとう。
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