3/25(土)、60kmジョグしてきました!
当初の予定では、3/26(日)の早朝から走り始める予定でしたが、3/26(日)は終日雨予報。3/25(土)も良い天気とは言えないものの、夕方から深夜2時位までは曇り予報だった為雨ランを避けたい僕としては大チャンス!
そんな気持ちで土曜日の仕事が終わった後の18:30位から、長時間の慣れない夜ランに行ってきました。
チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンに向けての最長距離の特訓となる60kmジョグの振り返り、していきたいと思います。
3/25(土)ランニング結果
【3/25(土)ランニング結果】
- 総走行距離:58km
- 走行時間:6時間5分(平均ペース:6:12/km)
- 使用シューズ:ブルックス ハイペリオンテンポ
この日は、平塚の高浜台で折り返して葉山御用邸で再度折り返し、自宅へ戻る60kmコース。途中トンネルも多いのでGPS上では上記の通り距離が足りていないですが、きっと足りていると信じたい(切実)。
走り出しは、家を出る前に飲んだコーヒーの影響か何度もトイレに行きたくなり10km走る間に2回も行きました。しかも僕は足元が見えにくい夜間走が苦手でどうにも調子がつかめません。
見えにくい路面+頻繁に襲ってくる尿意+長い距離=イライラ
こんなたわけな数式が成立してきつつある、危うい脳内。
この頃は「イライラしても仕方ない。出るものは出るんだし、道のりも長いんだから。」と言い聞かせながら走りました。
自分でも信じられない思考回路ですが、この時は「10kmで2回もトイレ行くんだから60km走ったら何回行くんだよ・・・。こんなの本番でなったらトイレに並ぶ時間も合わさって間違いなくタイムアウトだぞ・・・」などとイラついていました。
長い距離を走る時、先を想像しすぎて不安になったり、イラついてしまうことが今までも結構ありました。苦手意識からどうしてもナーバスになってしまうのだろうなと思います。
その傾向はわかっているので「イライラしない。進んでいくのみ。出来ることをする」と徹していきます。
江の島、七里ガ浜を過ぎる頃には、そのイライラもどこかへ飛んで行ってしまっていました。
・・・こんなものなのだ。
一時の感情に流されない。
人間は、いや、僕はそうやってカーッとなって誤った選択をチャレンジ富士五湖ではしてきた気がする。最近、他の事では随分しなくなったけど。
そんな自分の弱い部分が浮き彫りにされる感じも、長距離走る醍醐味なのかもしれません。
鎌倉の滑川交差点を過ぎた頃から、雨が降り始めました。
おいおいマジか・・・と思いましたが、もう行くしかないし、行く気満々でした。
逗子の小坪港や駅前を抜けて、葉山へ。
小坪あたりから葉山までは、地味なアップダウンもあって走りごたえのあるコース。
チャレンジ富士五湖も野辺山、オクムもアップダウンがあるコースなのでこれくらいのアップダウンは気にせず走っとかないと厳しいように感じます。
・・・それにしても、雨だ。しかも夜が更けてくるにつれて気温も下がってきたなぁ・・・。
この日は雨対策とチャレンジ富士五湖本番を想定して、ザックを背負い(パーゴワークスのRUSH5R)、ファイントラックのドライレイヤーも着て、加えて上着(Onのウェザージャケット)の準備、雨具の準備も出来ている。
この辺から霧雨から、やや本降りに変わってきたので手袋(R×Lマルチグローブ)の上からさらにビニール手袋をして対策。
このへんの雨対策をしていたおかげで、そこまで気温の低さと雨の冷たさに追い込まれることなく走れました。これ以上雨が強くなったら、さらにビニールのカッパを着たほうが良さそうな感じでしたが(Onのウェザージャケットは霧雨程度なら大丈夫ですが、完全撥水ではないので)。
葉山に入り、葉山御用邸を目指します。写真を撮り忘れましたが、桜がきれいに咲いていてとてもきれいでした。雨の夜桜見物も良いもんだ・・・などと思いながら通過。
このあたりから、鎌倉の材木座位までが一番雨が降っていたように思います。
葉山御用邸で折り返して、いよいよ後は家へ帰るのみ。
コンビニで一度腹ごしらえをして、携行する飲み物を買います。
前半はイラついたりありましたが、その後は随分淡々と走れました。きっと本番でも、心身共にキツさの波はあると思いますが、こんな感じで乗り切ってしまえば大丈夫といい予行練習が出来ました。
鎌倉の滑川交差点からは、今回の「チャレンジ富士五湖への道」特訓シリーズでは最長距離の45kmを超えた距離となります。
ここまでは前座で、むしろここから自宅までの道のりをしっかり走れるかどうか。これが重要。走れれば一番良いけど、走れなかったとしてもグダグダにならないこと。滑川の交差点でもう一度気合いを入れなおします。
途中、最後の補給に寄ろうと思っていた七里ガ浜のコンビニが営業終了しててショックを受けましたが最後までペースも乱れることもなく、無事走り切ることが出来ました。
チャレンジ富士五湖に向けての一番距離の長いロング走はこれでお終い。
出し切ったとか、むちゃくちゃキツかったとか、そういうこともなくいいイメージで終えれたことと、前半でメンタル面でキツさを感じましたが乗り切れたこと、暗い中で長時間走ったこと(チャレンジ富士五湖のスタート時間はAM4:00なので暗いのです)、雨の中長時間走ったこと、どれも良い予行練習になったのではないかと思います。
次の週末は、足柄峠走。しっかりと次週も距離を踏んで峠へ行こうと思います。
シューズ、君に決めた!!
チャレンジ富士五湖の決戦シューズ、とても迷っておりました。
実績アリ、大本命のハイペリオンテンポに対して赤丸急上昇してきた、クラウドモンスター、クラウドストラトスの2足。
クッション性はクラウドモンスターとクラウドストラトスに軍配が上がるのですが、ペースの上げやすさ、ペースを上げた後の巡航しやすさ、歩き、上り下りの対応のしやすさ、このあたりがやっぱりハイペリオンテンポが良いと感じました。
そんな感じで、チャレンジ富士五湖はハイペリオンテンポで行きます!
3/20(月)~3/26(日)週間走行距離
3/20(月)~3/26(日)の週間走行距離は、115kmでした。
この週は雨予報が多く、3/25(土)のロング走は雨ランとなってしまいましたが、他は雨に降られることもなく無事走ることが出来ました。
いよいよチャレンジ富士五湖へ向けての走り込みも、後一週間位。
持って行く補給物や、走行プランと補給計画を書いたペース表の作成もこれからやっていきたいと思います。
完走出来るかどうかは、わかりません。
ですが、この日のロング走で過去最強の自分が出来つつある手ごたえを得ました(100kmベストタイムを出した2022年野辺山ウルトラマラソンの時より、いい感じで走れています)。
ここからも、油断せず、気負い過ぎず、楽しんで、良い準備をしていきたいと思います。
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