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【チャレンジ富士五湖への道】私信、スタート地点の君へ

チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン
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4/16(日)、午前3時。

おそらくは、毎度おなじみのお花摘みに勤しんでいる頃だろう。

便座の上で、おそらくどの企業の作った事業計画よりも上手くいかないであろう自分の作った今日のペース・補給計画表をみて、これから始まるラン人生最大のチャレンジを想像しているのでしょう。

2015年。初めて挑戦した100kmウルトラマラソンである野辺山ウルトラマラソンは初挑戦でどうにか完走することができた。初めてこのチャレンジ富士五湖ウルトラマラソンの5LAKESに挑戦した時も、なんだかんだ完走出来るだろうと思っていましたが、結果は惨敗でしたね。

そこから2回、DNFが続いて、今回の挑戦。

はっきりいって、前回の2022年のDNFは史上最大にかっこ悪く、楽しめず、みじめなDNFだった。収容バスの中では、真剣にウルトラマラソンから一線を引くことも考えた。

「楽しめなければ、ここで辞める」

そう決めて参加した2022年野辺山ウルトラマラソンはびっくりする位走れて、しかも楽しかった。

でも、僕の心は晴れなかった。

チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンで、自分に負け、コースに負け、言い訳製造マシーンと化したことが悔しくて仕方ない。

別に、極端な話、ゴール出来なくてもいい。

「出し切った。楽しかった。」

と、ゼッケンとICチップを外すときに心から思いたいだけなのだ。

今回、史上最大の走り込みをした。

甘えを断つために一人で何度も30km~45kmの距離をジョグした。一人で何度もロング走をしたのは初めてのことだ。これで強くなったかはわからない。仮に強くなっていても、思うような結果になるとは限らない。

それでも、スタート地点の君に伝えたい。

準備は過去最大の量・質ともに積んできた。

多くの逡巡を経てエントリーをした。はっきり言ってこの挑戦は怖い。

「がんばれ」とも言わない。

「絶対ゴールしろ」とも言わない。

「楽しんで」とも言わない。

ここまでよくやったと思う。どんな景色が見れるか、どんな自分に会えるか、楽しみじゃないか。

行ってこい。俺。

「グッドラック。良い旅を!」

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