とにかく暑さとの戦いだった今年の夏(毎年な気もするが・・・)。
9月に入り、気が付いたらだんだん走りやすい陽気に。
いよいよ秋も来たなあと感じる9月末で快適に走りつつも、「このままのペースで走っていたら月間走行距離300km行かないんだよなあ」と月末に気付き、ドカ走りして無理やり300kmに到達させたい衝動を抑えつつ(多分、そんなことやっても気持ちの問題だけで何の意味もない気がする)、どうにかペースを守って9月のランを終えました。
今月は、月初の火祭りロードレース(ハーフ)で思ったより走れた所から始まり、その代償なのか疲労が抜けない中旬を過ごし、ようやく疲労が抜けた月末からポイント練を再開した・・・という流れで過ごしました。
そんな感じで抜けない疲労と向き合いつつ過ごした9月。振り返っていきたいと思います。
月間走行距離:282km

今月は前述の通り、282km走りました。
「月間300kmは走りたい」という目標があるので、少し残念な結果となってしまいました。要因は、火祭りロードレースの疲労がなかなか抜けず、通勤ランの距離を短くする日が続いたことと、休日のランも途中で打ち切った日があったことが響いた感じです。
個人的に判断を間違えたなと思ったポイントは、火祭りロードレースの後に完全休養を十分に入れなかった事。大会翌週は完全休養を普段の週1~2日ではなく3日にするべきだったかなぁという所。
そう判断した理由は「ハーフマラソンだし、そこまで疲労も残らないだろう」というナメた判断。あわよくば、さらにロングジョグとかで刺激を加えて脚をフルマラソン仕様に出来るチャンスかもとすら思っていたが、なかなか抜けない疲労。でも思考を軌道修正できず、ダラダラと短めの通勤ラン(家と職場で往復7km)を続けてしまい、疲労を上塗りしてしまった。
「疲労抜きジョグ」はないよねえ・・・
というのが自分の持論。疲労抜きジョグは定説のように言われているのをネットとかで見かけるけど、どう考えても、どんだけスローペースで短い距離にして走ったとしても、僕の感覚では疲労は抜けないし、疲労を抜きたければ走ることを休んだ方が良いという感じ。
今回ダラダラと通勤ランをしてしまったのは「疲労抜きジョグ」のつもりでやった訳ではないけれど、まぁ疲れたら休んだほうが良いし、特に大会は普段のトレーニングでは出来ないような強度で走れてしまうことが多い(今回もそんな感じだった)ので、その後の体の状態を見て判断・・・とかじゃなくて機械的に「2日連続で完全休養する」とかした方が良いのかもしれない。
そんなことを考えていた9月でした!
トピックス
9月のトピックスは、
- 火祭りロードレース
- ブルックス アドレナリンGTS24買いました!
- 疲労の抜けにくいお年頃。休むことの重要性。
- 館山若潮マラソン、エントリーしました!
この4つ。ひとつひとつ振り返っていきたいと思います。
火祭りロードレース


初めての出場だった「火祭りロードレース」。
チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンで走ったこともある所なので、なんとなくアップダウンがキツいだろうなぁという予想はしていましたが、その予想を遥かに超えるキツさでした(;^_^A
そんな中で夢中で坂道を登ったり下ったりしていたら、望外のタイムで走れてビックリ。
前述の通り、この後疲労が残りまくってしまうんだけど、このスピードで、この時期に走れたことがうれしい結果となりました。
夏に取り組んで来たスピード強化が良い感じで生きているのかなと感じます。
奥さんも年代別入賞したり、良い景色も観れたりで、楽しかったです。

ブルックス アドレナリンGTS24買いました!

9月初めに購入したアドレナリンGTS24。
デイリートレーナーがゴースト16だけだったので、もう一足デイリートレーナーを増やしたいなあということで購入。最近流行のマックスクッション系はどうも僕には合わないので、クッション性はゴースト位で、、、、と考えると、なかなか候補は少なく、Onならばクラウドフライヤー、ブルックスならばアドレナリンか・・・と言う感じ。
ゴースト16がニュートラルタイプなので、もう一足持つならばスタビリティタイプがいいよねえ・・・というのもあって、候補となった二足で履いたことのないアドレナリンをチョイスしました。
結果・・・すごく良かった!
ゴーストと似ている・・・というかほぼ同じなのか?と思うくらいの見た目なんだけど、安定感を増させる為についている「ガイドレール」のおかげでかなり接地の時のグラつきが抑えられて、接地がピタリと決まって、脚がまっすぐに出る感じ。

ポイント練の翌日や、疲労が溜まって接地が不安定になっている時にかなり良いかなと思いました。
現在は上記のような意図の下、ジョグの時はゴーストとアドレナリンでローテーションして履いております。
疲労の抜けにくいお年頃。休むことの重要性。

筆者、齢40代半ば。
バリバリ走っている諸先輩方からは「まだまだ若いやろ!」と突っ込みがきそうですが、なんか最近疲労が抜けにくくなったなとすごく感じます。
30代の時とも全然違う感じで、大会で出力上げると本当に疲労が抜けない。
こんなですが、昔は4月~7月まで、毎月ウルトラ走ったりしていたのに、今やったら確実に体ぶっ壊すか、仕事に大きな支障が出るかしそうな感じです(;^_^A
疲労対策としてやれることは、
- 適切な栄養
- 睡眠
- ケア
この3本柱に加えて・・・・というか、ここに関しては元々結構気を使っていると思う。ランニング云々の前に体調をなるべく良い状態にしておきたいので、、、。
さらに加えることは、「ランニングの休養」ということ。
「加齢によって身体能力が落ちていくからトレーニング量を保たないと、現状の走力が保てない」というのも真実だろうけど、「加齢によって回復力が落ちている」というのも真実。
どちらか一方を取る・・・ということでもないけど、どうしても物量でカバーしようという発想が僕は強いので「加齢によって回復力が落ちている」ということをより自覚した方が良いかなと思っております。特に、火祭りロードレース後の期間の過ごし方は前述の通り失敗したなと思うので、出力を上げるであろう大会後とか、ポイント練後の回復については、より一層気配りしていきたい。
館山若潮マラソン、エントリーしました!

前回は家庭問題に起因するストレスなのか何なのか「故障はしてないんだけど、走れない」という謎の時期を過ごしていた中での出走。途中から歩きも入り、心の中では悪態をついてしまう最悪な精神状態で走る42kmとなってしまいました・・・。
結果はここ数年でのワーストとなるタイム。
タイム云々よりも、まったく楽しめなかったことが残念でならない感じでした。
そんなほろ苦い思い出の2025年館山若潮マラソンでしたが、毎年出ている思い入れのある大会。
フルマラソンはそれ以来走っていないので、どんな感じで走れるかわかりませんが、今は家庭問題もひとまず解決したし、謎の「故障はしてないんだけど、走れない」という時期は脱しているのでどうにかしっかりと道中楽しみつつ、それなりのタイムで走りたい所。
館山若潮マラソンに向けては、11月の丹沢湖マラソンまではスピード強化に軸足を置きつつ、そこからマラソンに照準を合わせて準備していきたい所。準備も気合いいれて、楽しんでやっていきたい。
まとめ











9月も色々な所を走り、中盤は火祭りロードレースの疲労の影響が出てしまい、思うように走れない時期もありましたが夏場に取り組んで来たスピード強化は上手くいっているのではないかという手ごたえを得れました。
次の大会は11月に流山ロードレース(10km)、丹沢湖マラソン(20km)が控えており、ここに向けてしっかりと夏場に400m×8インターバル走で強化してきたスピードを10km、20kmの距離につなげていくようなトレーニングを10月にやっていきたいと思います。
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