先日、仕事中にきれいな虹が出ているのを見て、なんかホッとした気分・・・というかうれしい気分になった。
この日はすごく仕事が忙しくて、一日中追い立てられるような気持ちで過ごしていたけど、虹を見ていたら肩に入っていた力がスッと抜けたような気がした。
なんというか、こういう森羅万象というか、自然というか、こういうのを愛する気持ち・・・「愛する」などと言うと大げさだけど、好きな気持ちはいつまでも持っていたいなと思った。
山の中に入った時の山特有の匂い。
にわか雨が降る直前の匂い。
日の出前の、夜と朝の境目の空の感じ。
日々異なる海の波のうねり。
雨上がりの虹。
昆虫や動物を見つけた時のワクワク感。
夏の抜けるような青空。
冬の冷たく澄み切った空気感。
自然は、多分意図なんかなくてそこにあるだけなんだろうし、時には人間に容赦ない。
でも、その営みに何かを感じることは多いし、ワクワクさせられたり、楽しさを感じることもある。
日々色々なことがあり、自分も年を取っていく中で色々変わっていくだろうけれど、こういう自然の営みを感じて何かを思う感性は大事にしていきたいなと思った。
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