フルマラソンのキツさを思い出した30km走

10/1(日)、月末に迫ったしまだ大井川マラソンに向けて30km走をしてきました！

「最近は暑さも一段落」

なんて言われているし、僕もそう思いますが、走り出したらとんでもない！

まだまだ走るにはタフな陽気だし、すごい湿度でした。

いつも走る海辺のコースは、サザンライブに来た人が大勢いて賑やかな雰囲気で楽しかったです。

そんな賑やかな雰囲気に励まされつつ走った30km走、振り返っていきたいと思います。

10/1(日)ランニング結果

ペース設定

例年フルマラソン前の特訓メニューは鈴木莉紗さんの本を参考にしております。

僕がしまだ大井川マラソンでターゲットとしているペースは5:00/kmなので、サブ3.5を目指す際の距離走のペース設定を選び、そのペース目安は5:13～5:28/km。ペース範囲の真ん中を取って5:20/km位で走ることとしました。

シューズ選択の意図

今回距離走なのに薄底のクラウドフラッシュを選んだ理由は、接地を丁寧にしていきたいなという狙いです。

後半は薄底シューズで長距離走った時特有の足首、足裏、ふくらはぎにダメージがしっかりと蓄積していく感じに苦しめられました。

今後も薄底系のシューズ(クラウドフラッシュ、クラウドX3)も定期的に履いて接地も丁寧にしていくと同時に、脚回りも強化していって、大会本番で履くハイペリオンテンポの恩恵をフルに感じたいと思います。

30km走を終えて。思い出したよ、フルマラソンを。

今回の距離走で、すっかり忘れていたフルマラソン後半の苦しみ(重たい腰、重たくて上がらない脚、固まってくる股関節)を思い出しました。

走り出しは、

「5:20/kmだから余裕もって走れるな」

20km経過。

「あれ？なんか体重いぞ・・・」「暑くて体に熱こもってきた・・・」

25km経過。

「脚がうごかーん！！」

30kmフィニッシュ。

「ここから本番は、後12km・・・・走れる気がしねえ」

ざっくりとこんな流れでしたw

20km過ぎまでは設定ペース内で走れていたのですが、20km→30kmの間は5:30～5:40/km位にペースが落ちてしまい、どうにか粘ってやりきったという感じでした。途中は「歩きたい」とまで思ってしまう体たらく。

前半はサザンライブに来た人を眺めたりして、「賑やかでいいなぁ」とか思ったりしていたのですが、後半はまったく余裕なしで白目で走っていたと思います。

今年は特に、8月・9月と暑さや体調不良の影響で月間走行距離も落ちてしまっていたので、スタミナ面で不安がありましたが、まさにその不安が的中した感じ。

まぁでも、フルマラソン後半のキツさを思い出し、疑似体験できたのでヨシとしとこうと思います。

ここから出来る限りの良い準備をしていって、元気にしまだ大井川マラソンのスタートラインに立てるようにしていきたい。