先日購入したOnのクラウドX3。
このクラウドX3、僕が今欲しいと思っていたスペックを満たしてくれる素晴らしいシューズで、とても気に入りました。
「今欲しいスペック」、それは、一言で言えば、「薄底シューズ」。
もっと細かく言えば、
- レースで履くシューズよりもソールが厚くない、ほどほどのクッション性
- レースで履くシューズよりも控えめな反発性
こういった特徴のシューズをポイント練やジョグで履いて、ソフトな接地や自分でスピードを出していく感覚を身に着けて、レース用のシューズを履いた時によりシューズの恩恵を受けれるようにしていきたいという狙いです。
この狙い通り、自分を鍛えることが出来そうなシューズでとても気に入りました。
ダイレクトな接地感と程よい反発性がすごく心地よいシューズです。
シューズ外観
カラーは、Ivory/Flameにしました。
ぱっと見、以前履いていた第一世代のクラウドXと比較して変わっている点は、
- シューレースの通し方が、クラウドフライヤーやクラウドストラトスと同様の「スターレーシング」に変わっている
- 前足部の「X」のステッチがある(これ、デザイン的に好き)
- かかと部の補強とソールが広くなっている(安定性強化か?)
- シュータンのデザインが変更になっている
このあたりが変わった点かなと思いました。
重さ等スペック
- 【重さ】メンズ:243g/レディース:201g
- 【ドロップ】8mm
※Onホームページより引用
重さ等のスペックは上記の通りと言った感じです。
実際履いてみると、シューズのフィット感も良いので数字以上に軽く感じました。
履いた印象
先日購入したクラウドX3を履いて今朝31km走りました。
— こばすけ (@kobasuke_ricky) February 8, 2023
以前のモデルと比べると前足部がゆったりになった印象がありますが、接地感のある薄めのソールとレスポンスの良さは『さすがクラウドX』という感じでした😊
このシューズで走り込みをガッツリしていきたいと思います!#OnFriends #ランニング pic.twitter.com/o1f8eXXCj5
主に長めのジョグや距離走等で履いて走り、狙っていた通りの感じのシューズでした。
- 薄めのソールで、接地感がしっかりある
- すぐに反発が返ってくるレスポンスの良さ
まさに求めていた、薄底シューズの感触。
クラウドXは第一世代から踵のフィット感がすごく良いのを気に入っていましたが、第三世代のクラウドX3になっても、その踵のフィット感も健在です。
使用シーン
日常のジョグから、ポイント練まで幅広く使っております。
クラウドX3の特徴を生かして、
- ソフトに接地する感覚を培う(シューズのクッションに頼った走りにならないようにする)
- 自分でスピードを生み出していく感覚を培う
この2つの感覚を磨き上げていって、自力を高めていきたいと考えております。
最近、高反発でクッション性の高いシューズが増えてきていて、そればかり履いていると接地が雑になっていたり、自分でスピードを出していく感覚がイマイチになっているなと感じることがあり、それに危機感を感じておりました。
クラウドX3のような接地感のあるシューズもどんどん履いて、自分の走りを磨いていきたいと思います。
耐久性(2024年6月追記):約500km使用後の状態
約500km、主に距離走等のポイント練で使用してきたクラウドX3の状態は画像のような状態です。
- アッパーに破れ等はなし。
- 履き口部分に破れが出てきている
- ソールはかかと部分のすり減りが目立ってきている
このような感じです。
やっぱり同じOnの中でもデイリートレーナー系のクラウドフライヤー、クラウドストラトス、クラウドモンスターと比較すると耐久性は劣るように感じますが、まだまだ使える感じ。
これからも、どんどん履いていきたいと思います。
まとめ
クラウドX3は、薄底ならではの、
- ダイレクトな接地感
- 程よい反発性
この2つの特徴で、地面を捉えながら心地よく走れるシューズです。
最近流通数が減ってきた「薄底シューズ」で走る楽しさも思い出せて、そういった意味でも楽しいシューズです。
このクラウドX3で、しっかりトレーニングをして自力を高めていきたいと思います。
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