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【チャレンジ富士五湖への道】最後の特訓、足柄峠走

ランニング
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ついに直前となってきた、チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン。

「チャレンジ富士五湖への道」と称して積んできたトレーニングも、この日の足柄峠走を境に走る量を落としていって、体調を整えていくフェーズへと入っていきます。

そんな「チャレンジ富士五湖への道」特訓シリーズのラスト、足柄峠走行ってきました!

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4/2(日)ランニング結果

この日はOnのクラウドストラトスで行きました。

【4/2(日)ランニング結果】

  • 足柄峠走(25km):2時間18分(平均ペース:5:31/km)
  • 使用シューズ:On クラウドストラトス

【峠走って何?】

  • 登りで「推進力」と「心肺機能」
  • 下りで「素早い動き」と「着地筋」

この4つがバランスよく鍛えられると、岩本能史さんの書籍で紹介されていた練習です。

この練習、やってみると効果絶大でしかも峠道の景色も良いので大会前の練習には必ず組み込むようにしております。

いつものように車で山北へ向かい、御殿場線/山北駅前の山北健康福祉センターに車を置いて、スタート。

最初のうちは、斜度もそこまでキツくないのですがこんなに長い時間坂を走るのは1月の館山若潮マラソン以来のこと。ちょっと気持ちがビビりますが淡々といきたい所。

ペースは特にいくつで走るという設定はせず、斜度が一番キツくなる頂上付近でハーフマラソンよりちょっとキツい位の呼吸になるくらいを上限にするイメージにして走っていきます。フルマラソン前に足柄峠走をやる時は、5000mを思い切り走る時位の呼吸の感じを上限にして走っていますが、今回はウルトラマラソン前ということでそこまで派手に追い込まないようにします。

登りは上記のような感じで走り、下りは重力まかせにリラックスして下っていくようにしております。

画像で見ると伝わりにくい感じですが、結構キツい坂で走りごたえあります。

毎回の事ですが、斜度が上がっていくにつれて歩きたくなりますがそこは我慢。

景色や滅多に走れない激坂を楽しんで走るように自らに言い聞かせて登っていきます。毎回「見晴台」のバス停までが長く感じるのですが、そこから僕が折り返し地点に決めている場所はあっという間。見晴台からがマジでキツいのですが、いい感じで心肺に負荷をかけれるので好きです。

折り返しポイント。いつもこの近くの自販機で給水して、来た道を戻ります。

登りもキツいですが、下りも心肺は休めますがなかなかにキツい。大腿四頭筋になかなかのダメージが入ります。登りと一転してスピードがビュンビュン出て、楽しいです。

ウルトラマラソンでは下り坂で稼ぎたいので(自称「下り坂大魔王」。主な実績は野辺山ウルトラマラソンの馬越峠下りでの快走。その後千曲川沿いの道で抜いた人ほぼ全員に抜き返されるというオマケつきw)、この下りをどれだけリラックスして、かつ大腿四頭筋に負荷をかけすぎず(ブレーキをかけずに)に行けるかが重要となってきます。

下りの途中で休憩。

下りの途中でお腹が鳴り始めて空腹感を感じ始めたので、途中の自動販売機で飲み物を飲んで糖質を補給。

休憩した所から山北駅までは、残り5km位。斜度はフラット気味になるものの基本的に下り基調。最後までリズムよくタンタンタンと走るイメージで行きます。

最後は御殿場線沿いの満開の桜に迎えられながら、ゴール。

いろいろな時期に足柄峠走に来ていますが、この桜の時期が一番良いと思います。
やまきた桜まつりにちょっとだけ参加。アレルギーの関係で屋台のものが食べれないのが残念ですが、雰囲気だけ味わいました!

この日は「やまきた桜まつり」をやっていて、山北駅前はとても賑やかでした。

ちょっとだけお祭りの雰囲気を味わえて、楽しかったです。

そんな感じで終わった足柄峠走でした。

これで、チャレンジ富士五湖に向けて積み上げていく特訓は最後となります。

4/3(月)から本番の4/16(日)までの間は、トレーニングの量を落としつつ疲労を抜いていこうと思います。

思えば、3月は月間走行距離475kmとそれまでの月も合わせるとかなりの距離を踏めております。

それは良い事ですが、それだけ疲労も自覚している以上に溜まっていると思うのでここからはしっかり走る量を抑えつつ、良い状態で本番を迎えられるようにしていきたいと思います。

3/27(月)~4/2(日)週間走行距離

今週も無事、週間100kmを超えることが出来ました。

チャレンジ富士五湖へ向けてのトレーニングで、今回重視したことは点で走り込むというより、トータルで走り込むということ。今までのウルトラマラソンに向けてのトレーニングは60km走を複数回やっているものの、60km走のダメージが甚大すぎてその後のジョグが出来ず、トータルで見ると月間走行距離は300~320km前後に収まるということが多かったです。

今回は、点(60km走など、1回のワークアウトで多く走る)よりも、トータル(週間走行距離100km)で走る量を増やしていくということをテーマに走りました。

「チャレンジ富士五湖への道」と称して特訓を開始したのは、館山若潮マラソン終了後の2/6(月)週から。ここまでを振り返ると結構走りました。

  • 2/6(月)~2/12(日):103km
  • 2/13(月)~2/19(日):102km
  • 2/20(月)~2/26(日):102km
  • 2/27(月)~3/5(日):98km(悔しい。2km足りず・・・。)
  • 3/6(月)~3/12(日):88km(この週は一度走る量を抑えて休む週という位置づけ)
  • 3/13(月)~3/19(日):117km
  • 3/20(月)~3/26(日):115km
  • 3/27(月)~4/2(日):103km

週間100km、取りこぼした週もありましたが概ね予定通りいけたと思います。正直、ここまで走れたことに少し驚きました。これだけの量を出来た驚きと喜びはありますが、過去最大の負荷を体が負っているという事実もあるので故障と不調に注意してここからトレーニングの量を抑えていって疲労を取っていきたいと思います。

チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンまで、あと2週間。

ついにチャレンジ富士五湖まであと2週間を切りました。

後は、補給や装備品の準備や、メンタル面の準備をしっかりと進めていきたいと思います。

僕の場合、大会中にメンタルがマイナスになってグダグダになってしまうことが多々あるのでメンタル面の準備は特にしっかりしようと思います。

メンタル面の準備は、主に本を読んだり、自分の今までのウルトラマラソンの大会で良かった点や悪かった点をおさらいして、覚悟を作っていく感じです。

岩本さんの「完全攻略ウルトラマラソン練習帳」にもメンタル面の準備の仕方が書いてあり、いつも大会前は何度も読み返します。

書籍から知恵と勇気を頂いて、あとは自分なりの長い道中での自らのメンタルの保ち方を作っていくという感じ。

他にメンタル面での準備として僕の場合は、

「積極的な諦め」

が良いようです。

これは、

「これだけ練習したんだから、絶対に快走出来る!するんだ!」

「道中絶対に気持ちで負けない!」

というような感じの気持ちの作り方ではなく、

「どうせキツくなる」

「どうせ道中ずっとポジティブでいれる訳はない」

とキツくなることも、ネガティブになることも完全に受け入れますよ、共存しましょうというような考え方。

そうでないと僕の場合、

想定外のことや距離でキツくなる→予定より遅れる→ネガティブになる→小賢しく残りの道中を計算→「もうダメだー!!」となる→「我々は、未来に向かって離脱する!まだ見ぬ、未来に向かって離脱する!未来に向かってだ!」→DNF

ちょっとお戯れも挟んだけど、僕がレースを放り投げる時の思考回路はこんな感じ。

例えば、特訓で40kmとか60kmとか走り込んできてるのに、30km地点とかでキツくなると絶望感しか感じないんですよね。過去に何度もすごい動揺してしまうことがありました。

だから、キツくなることも、ネガティブになることも、当たり前のこととして共存していく。

何?体がキツい?

何?精神的にツラい?

何?予定より遅れている?

当たり前じゃん。俺なんだから。俺が快調にこんな距離走れる訳ないじゃん。ナメてんの?

目先のキツさにとらわれてないで、今出来ることをやりましょうや。

こんなスタンスでいるほうが、僕は良いようです。

物事を上手くやっていくヒントは書籍や他者のアドバイス等の他にも、案外自分の中にもあるものなのだと気づかされた件でした。

己を知ることは、重要なのだとウルトラマラソンに挑戦するようになって改めて気づきました。

そんな感じで、自分のメンタル面の準備やレースプラン、補給の準備などを進めていきたいと思います。

チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン、もうすぐです。

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