7月から、
「横浜マラソンで3時間15分切りをする」
という目標を掲げて走ってきました。
自己ベストのタイム(3時間27分 2019年湘南国際マラソン)から12分以上も速く走る挑戦。
これだけ長い時間、ポイント練習したりして過ごすのは初めてで結構キツかったのでどうにか目標達成をしたいと思っております。
そういう気持ちが出てくると、どうしても少し楽しみな感情に緊張や不安が混ざってきます。
そんな気持ちになれるのも大会直前ならではのこと。
この直前の雰囲気や感情も楽しんでいきたいと思います。
これだけ長い期間を準備した、タイムを狙うフルは初めて
今までコロナ騒ぎになる前までは、フルマラソンはこんな感じの突貫工事な準備で出場しておりました。
- 9月まではウルトラマラソンの大会に出る
- 10月はジョグでのんびりウルトラマラソンの疲労を抜く
- 11月、スピードを上げて走る
- 11月末の丹沢ハーフマラソンで走り切れるギリギリのペースで攻める
- 12月頭、湘南国際マラソン
この突貫工事の良い所は、ウルトラマラソンでゆっくり距離を走りこんでいるので土台はしっかり出来ているかなという状態が作れるのが良い所で、11月にダダッと速いの入れて、良い感じで体が反応してスピードが付いてくる感じがしていました。
今回は、
- 7月上旬までウルトラマラソンの大会に出る
- 8月から少しづつペースを上げて走る
- 9月はペース走、インターバル等速いペースで走る
- 10月後半、横浜マラソン
この期間の間、クロスカントリーコースを21km走りこんだり、足柄峠を走ったり、40kmジョグしたり、距離を踏むこともしてきましたが練習の軸足はスピード系に置いて、想定レースペースの4:30~4:35/kmが楽に感じるようなトレーニングをしてきました。
目標(3時間15分切り)を定めて、これだけの期間準備して挑むフルマラソンは初めてなのでどんな感じで走れるのか、楽しみです。
希望と不安
楽しみではあるものの、
「希望」と「不安」
どちらの感情もあります。
「希望」の方は、
目標も達成出来て、楽しめてという最高のシナリオ。
「不安」の方は、
目標達成出来ず、大会も楽しめない、弱い自分に完敗してしまうシナリオ。
「目標達成出来なかった」などというのは、スポーツしていれば当たり前にあることで、もっと言えば僕のスポーツ人生はほとんどがそれでした。
最近になって思うのは、こうやって希望を持ったり、不安に思ったり出来る趣味を持っていることとそれが出来る状況にあることに感謝だなぁと思うんです。
そんな感じで、この「希望」と「不安」な気持ちも当日走る燃料にしてやろうと思います。
この一週間、余計なことをしない
よく「マラソンは我慢のスポーツ」と聞きます。
走っていて、ツラくなった時の「我慢」。
走っていて、ペースを上げたくなった時の「我慢」。
大会当日のこの2つの「我慢」もですが、大会直前になるともう一つの「我慢」が必要になります。
それは「余計なことをしない我慢」です。
今まで何回この失敗をしたことか。
わかっているのですが、つい「レースペースで30km走れるかどうか」とか確認したくなったり、大会前だからそんなに距離追わなくていいのに不安になって距離追ってしまったりとか。
この一週間はそういう衝動も我慢して、やると決めたことのみやって横浜マラソンに備えたいと思います。
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