今年の初めの頃には、まだまだ先だ・・・と思っていた5月の野辺山ウルトラマラソン。
そこから焦ったり、チャレ富士DNFしたり、脚痛めたりして、終わってみれば本当にあっという間だった。
そんな感じで、今年のウルトラマラソン挑戦も無事終わり、チャレンジ富士五湖はDNF、野辺山ウルトラマラソンはどうにか完走という結果に終わった。
5月は月初に脚を痛めて、そこからはかなり走る量を落として野辺山に備えて過ごしました。
その為、走行距離としては例年と比べると少なめだけど、野辺山にどうにか間に合わすことが出来て本当に良かった。
そんな5月の振り返りを書いていきたいと思います。
月間走行距離:308km

冒頭で書いた通り、GWにやったロングジョグで右脚大腿四頭筋の内側に痛みが出て、それ以降は野辺山ウルトラマラソンに出走することを第一に考え、走る量を抑えて、休養日も多めにしました。
そんな感じで過ごして、野辺山ウルトラマラソンはどうにか出走出来、完走することも出来たものの、その後のダメージはかなり甚大で、継続してトレーニングをすることの重要性を改めて感じました。
野辺山後は1週間休養し、ジョグ再開。今の所は痛みも出ていないので本当に良かった。
昨年秋からここまで、大会に間に合わす感じで付け焼刃的にトレーニングしてきたような感じがかなり強いので、野辺山の疲労が抜けて、ジョグをある程度の量こなしても脚が大丈夫なことを確認出来たら、スピード系のトレーニングを入れたり、ロングジョグをしたり、色々な速度帯で走るようにしていきたいと考えております。
5月トピックス
5月のトピックスは、
- 野辺山ウルトラマラソン
- ブルックス ゴースト16購入
- 火祭りロードレース、エントリー
- 痛めた右大腿四頭筋内側の現状
この4つ。それぞれ触れていきたいと思います。
野辺山ウルトラマラソン

月初の時点では「出走出来るのか・・・?」と思ってしまうような脚のコンディションでしたが、どうにか出走にこぎ着け、どうにかゴールすることが出来ました!
僕のラン生活の中で一番思い入れのある大会なので、本当に出れて良かった。
2年ぶりの野辺山は相変わらずタフなコースで、景色も最高でした。
ただ、課題としてはやっぱり距離を踏んでいないことから後半のペースダウンが顕著なことと、例年になくダメージが甚大だったこと。これはジョグの量が足りていないということが明白なので、しっかりと土台作りをやっていこうと思う。







ブルックス ゴースト16購入

2月に接地感が良くわからなくなって、脚が抜けるような感覚になってから封印していたジョグシューズ。
そもそも履きつぶしていないのも、グリセリン21しかなく、それも900km位は履いていたので職場履きに。しかもどうも僕はマックスクッション系を履くと接地感が狂うようだ。
でも、さすがにビブラムやワラーチのみで2月から月間300km前後踏み、チャレンジ富士五湖もビブラムで行ったら、さすがに脚が逝ってしまった(;^_^A
朝起きた時に足首周りがバキバキ。ふくらはぎもバキバキ。
走りを磨いていけば、ビブラムやワラーチのみでも行けるようになるのだろうとは、大会で見かける猛者の方や裸足で走る方々を見ていればわかるものの、僕はやっぱりシューズも好き。
「で、マックスクッション系ではないデイリートレーナーはどれだ?」
と、記憶を探っていって、速攻で白羽の矢が立ったのがゴースト16。
迷わず購入。履いて「あー!これこれ!!」と言ってしまうくらい、僕のニーズにピッタリな感じ。
足を保護してくれるけど、前足部の接地感はギリギリあって、脚運びもスッスッと行く感じ。
加えて、ブルックスならではのアッパーの包み込まれている感と踵のホールド性。
・・・・大満足のお買い物でした。
火祭りロードレース、エントリー

「秋、何か面白そうな大会はないか?」
そんな感じで奥さんが探して見つけてきたレース。
ええ、富士北麓公園はアレですよ。アカンすよ。また収容バスで・・・(以下略)
そんなチャレンジ富士五湖の阿鼻叫喚も想起されるメイン会場。
結構坂がハードそうで面白そう。
初めて出る大会なので、どんな感じか楽しみです。
痛めた右大腿四頭筋内側の現状

この記事を書いている時点(6月初旬)では、全然問題なく走れております。
ただ、最長で休日の21kmジョグ。ペースは6:15~6:40/km位。通勤ランは6:40~7:10/km位のペースでかなりゆっくり目に走っています。
ただ、ロングジョグで痛みが出た5月初旬から野辺山まではかなり走る量も頻度も落として回復に努めました。
もし、それでも痛みが引かないようであれば野辺山はDNSするつもりでしたが、痛みも引いてくれ、本番前に16km痛みなしで走れたので出走としました。
野辺山後も1週間は完全休養。
こういう軽い故障をした際に「走りながら治す」という考えも良く聞きますが、僕は完全休養派です。
走って故障したのなら、やっぱり走らないのが一番回復するだろうという考えです。
そう考えると、今回の件はいい方向に転がってくれましたが、何かひとつ間違えれば悪い方に行った可能性もある訳で。どうしても野辺山を走りたかったので、諦め悪く取り組みましたが今回は「たまたま」上手くいっただけだと思うようにしていきたい。
そもそも今回脚を痛めたのは、1月の館山若潮マラソン、4月チャレンジ富士五湖と突貫工事的に取り組んできたこと、チャレンジ富士五湖後にリカバリーをあまり取らずにトレーニングを再開したことなどが原因ではないかと思う。
そう考えると、突貫工事をしなくていいように普段からしっかり土台を構築する(=ジョグをする。具体的に350km/月位)ことが本当に重要だと感じました。
今後も走り続けていく中で痛みが出る場合もあると思いますが、走りたい欲と折り合いを付けながら賢明な選択を出来るように心がけていきたい。
まとめ
今月は兎にも角にも野辺山。出走出来て良かったし、無事完走することも出来て良かった。
今後は当面大会出場予定もないので、土台作りに励んでいこうと思う。
具体的には、
- ゆっくりペースでのジョグ(通勤ランと休日のロングジョグ)
- 峠走
- トラックやロードでの速めでのラン
この3本柱をやっていって、「速く走れる脚」と「長い距離走れる脚」の土台をしっかり築いていくようにしていきたいと思います。
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