リクガメの飼育環境や給餌内容について書いた記事をまとめてみました!
2008年にギリシャリクガメのリッキーをお迎えした所から、未だに試行錯誤を繰り返しております。
リクガメがかわいいのはもちろん、飼育環境を考えるのもリクガメ飼育の醍醐味。
そんな感じで試行錯誤を繰り返してきた、我が家流の飼育環境や給餌内容のまとめになります。
我が家の飼育種
我が家では、二種類のリクガメを飼育しております。
ギリシャリクガメのリッキー(♂)2008年お迎え
食べるの大好き、お散歩大好きなリクガメです。
ケージの外に出すと、同居人についてきたりする面白いやつです。
ロシアリクガメのずんだ(♂)2020年お迎え
食欲にムラがあって飼い主をやきもきさせますが、順調に育ってきております。
まだ性格はよくわかりませんが、気が強そうです(;^_^A
飼育環境
14年間、色々試行錯誤してきましたがここ数年は現在のスタイルに落ち着きました。
ケージ
- 90cm×45cmの水槽を使用しております。
温度
- 保温電球:サーモスタットにつないで日中は28℃~30℃、夜間は25℃以下にならないようにして使用しております。
- ホットスポット:冬場のみ使用
紫外線
紫外線ライトはサーモスタットにつないで7:00~19:00まで点灯させております。
湿度
床材に給水する形で50%前後をキープする形をとっております。
床材
特に床材は試行錯誤しましたがやっぱり、
リクガメがしっかり踏みしめて歩けて、散水しても床材がベシャベシャにならず、保湿も出来る床材が良い
という結論に達しました。
現在はポゴナ・クラブさんのを気に入って使用しており、パームマットの上にパームチップを敷いて使用しております。
餌
餌については、色々試行錯誤しましたが最終的に
様々な種類の野菜、野草をバランスよく与え、人工飼料は1か月に2回程度与える
という形に落ち着きました。
日々の健康チェック
日々の健康観察は、温浴をする際に下記の項目を行っております。
- 目:目に力あるか、涙やまぶたが腫れたりしていないか
- 鼻:鼻水垂れていないか
- 口:開口呼吸していないか
- その他外部:外傷等ないか
- 食欲:いつも通り食べているか
- 便:軟便、その他目視レベルで問題あるかどうか
- 尿酸:ザラザラ固まってきていないか
リクガメが病気になってしまった場合
リクガメを飼育している中でリクガメが体調を崩してしまうことはあります。
その際は、様子を見ずに病院へ行くことをおすすめします。
動物病院を受診する際の段取り等については下記の記事をご覧になって頂けたらと思います。
おすすめ飼育本
リクガメ飼育の本は、
- 飼育全般の事を網羅的に書いた本
- 病気の事に特化した本
この2種類は最低でも読んでおいた方が良いのではないかと思います。
書籍は色々購入して読みましたが、この2冊がおすすめです。
「リクガメの飼い方」吉田 誠著
色々飼育本読みましたが、これがとってもわかりやすくておすすめです。
ケージについての考え方はこの本で言及されている考え方を参考にしました。
「カメの家庭医学百科」小家山仁著
病気についての症状や予防法等網羅的に書かれている書籍で、定期的に読み返している本です。
リクガメの健康チェックや飼育環境の検討にとても参考になる本です。
まとめ
リクガメ、とても飼育していて楽しいです。
長い事付き合っていると、「こちらを認識しているのか?」とか、「懐いているのか?」と思うような仕草を見せることが多々ありこれからも色々面白いことがあることと思います。
これからも、彼らが元気に過ごして行けるように環境作りや給餌内容も検討し続けていこうと思います。
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