背中の寝違えによる出走危機から、どうにか出場にこぎつけて楽しむことが出来たしまだ大井川マラソン。
しかも、3時間30分を切れて大満足の結果。出走前は正直3時間30分切りは厳しいかなと思っていましたが、思ったよりも上手く走れました。
振り返りでも書きましたが、3時間15分切りへの胎動を感じた今回のしまだ大井川マラソン。
3時間15分切りは「あと10分」速く走らなくては達成出来ない高い壁ですが、もう一度、挑戦してみたいと思いました。
走りながら感じていたこと等書いた大会の振り返りは無事完走しましたが、今後の挑戦の為にラップタイムや装備、補給等の冷静な振り返りもしていきたいと思います。
ラップタイム振り返り
一言で言えば、毎度おなじみ見事なビルドダウンw
・・・なのですが、
- 今まで過去に3回3時間30分切りをした中では一番ペースダウンが抑えれている
- ラストの2.195kmは最速で走れた
この2点に関しては、良かった所。
この2点があったからこそ、3時間15分切りへの挑戦をもう一度やってみようかと思えました。
3時間15分切りを狙うに当たっては、
- スピード
- 3時間15分を狙うペースで走っても、42km耐えられる脚作り
この2点。
スピードに関しては、2022年にハーフで86分、2022年~2023年の間で5000mを20分近辺で走れているので、あまり問題ではないと考えており、どちらかというと2つ目の「狙ったペースで42km耐えられる脚作り」だろう。
何をするか。
- 4:50~5:00/kmでの25~30kmの距離走
- 5:30~6:00/kmでの3時間走
この辺りが鍵となってくるように感じる。
このトレーニングとジョグをしっかりとしながら、無理なくこなせるようになれば3時間15分切りも見えてくるのではないかと思っている。
てゆーか、このトレーニングが出来れば後半の落ち込みも抑えられるような気がする。
苦しいトレーニングになるとは思うが、3時間15分切りに挑戦する時は楽しんでやっていきたいと思う。
装備振り返り
装備に関しては、画像のような格好でほぼいつも通りの感じでいきました。
シューズ
シューズはハイペリオンテンポ。
厚底のカーボンシューズが苦手で、ほどほどのクッション性と推進力のバランスが僕にとってちょうどいいシューズ。
また、シューズに走らされる感じもなく、僕の「スピード上げたい」「ゆっくり走りたい」に寄り添ってくれる最高の相棒。
ここ数年はハーフ、フル、ウルトラとほとんどの大会をこのシューズで挑戦しています。
Tシャツ:On Performance-T
着心地がサラッとしてて最高です。
ハーフパンツ:ノースフェイス エンデュリスレーシングショーツ
腰回りのメッシュポケットに補給食やサプリメント、スマホなど入れることが出来、走っても揺れを感じないので気に入って使用しております。
ひとつ注意点が、メッシュポケットに物を入れてフルとかウルトラ走る際は、腰回りにワセリン塗るとかの擦れ対策をしたほうが良いです。
今回ワセリン塗るのを忘れて腰が擦れてしまい、大会後の風呂ですごく痛くて涙目でしたw
キャップ:On Zero Cap
結構気温が上がりましたが、通気性の良い帽子なので頭が蒸れずに快適に走れました。
ソックス:Tabio レーシングラン5本指
ウルトラマラソンでもマメとかのトラブルが起こらず、長年気に入って使用しているソックスです。
ゲイター:C3fit ゲイター
ふくらはぎの疲労軽減目的で使用しております。
テーピング:ニューハレ ニーダッシュ
ニューハレのニーダッシュを膝下、大腿四頭筋、ハムストリングスに貼りました。大会の時しか貼りませんが、疲労感が抑えられているような感じがして長年気に入って貼っております。
ちなみにニーダッシュはプレカットタイプではなく、ロールタイプのものから型を取って切り出して使っております(こっちの方が安くすみます)。
画像のキネシオテープを四角く切ったものは乳首擦れ防止のテープです。
擦れ対策
上の「テーピング」の項のキネシオテープを貼り付け乳首擦れ防止と、ワセリンを股、脇、尻に。
今回失敗したのは、腰回りに塗るのを忘れてしまってハーフパンツで擦れ発生。今後は忘れないようにしていきたいと思います。
日焼け止め:ALLNA ORGANIC日焼け止め
今回はウルトラマラソンで愛用しているアグレッシブデザインではなく、奥さんが普段のランで使っている日焼け止めを使いました。
日焼け止めをしっかり塗るようになってから、走っている時と後の疲労感が全然違うのでここ数年は大会だけでなく、普段のランでも塗るようにしております。
時計:COROS PACE2
使い始めて1年と少し経過しましたが、バッテリーの持ちも健在。
操作もシンプルで使いやすいGPSウォッチです。
補給振り返り
補給は、
- メダリスト エナジージェル:4個(2個しか使わず)
- メダリスト アミノダイレクト5500:1個(中間点で飲んだ)
- 塩熱サプリ:2個(摂り忘れて、42km持ち運んだだけとなったw)
ジェルは、エイドに食べれるものがなかった(小麦アレルギーの為食べれるものが限られる)時の為に多めに携行していますが、フルーツステーションや大エイド以外のエイドもバナナが置いてあったので2個使う位でした。
しまだ大井川マラソンの32kmあたりの大エイドは、噂通り本当に豪華でした。僕はアレルギーがあるので匂いと雰囲気を楽しむ位でしたが、食べれたらすごい楽しめるエイドだと思います。
まとめ
直前に背中を寝違えて、出走も怪しい所からどうにか間に合って楽しめたしまだ大井川マラソン。
今までの3時間30分以内で走った中では失速も最小限に抑えられて好感触だったので、3時間15分切りへの挑戦も再びしてみたいなという気持ちに。
タイム向上もランの楽しみのひとつですが、故障なく、体調不良なくで楽しく走って行くことを第一にやっていきたいので、挑戦はしつつもそこは忘れずにいきたいなと思います。
これで2023年しまだ大井川マラソンの振り返り、おしまい。
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