ついに8月に入り、10月のしまだ大井川マラソンまで残り時間が少なくなってきました。
今年のフルマラソンは、昨年の横浜マラソンの時のように「3時間15分切りを目指す」というような目標は掲げずにやってみようと考えております。
メニューとしては、昨年の横浜マラソンでやっていたことを一部踏襲。
仕上がりと当日の調子でどういくか決める。
自己ベストが狙えるようならば、狙う。
その時なりのベストで大会を楽しむ。そんなテンションでいきたいと思います。
と、いうのも今年は4月のチャレンジ富士五湖118kmでかなりメンタルが消耗しました。
これで、さらに目標ありきでランニングを続けていくと、なんか面白くなくなりそうなのでゆるりとやっていきたいなと思います。
とは言え、去年横浜マラソンに向けてのトレーニングを一生懸命やって反省点も多々あるので、そこを踏まえたトレーニング計画を立ててやっていこうという所存。
そんな今回のゆるりとした、秋のフルマラソン対策を書いていきたいと思います。
大きな方向性
大きな方向性としては、「イーブンで3時間30分を走り切れる脚作り」をします。
2022年の横浜マラソンも、2023年館山若潮マラソンも、3時間30分で走れているものの、横浜マラソンでは後半ヨレヨレ、館山若潮マラソンではラスト2kmで激攣りと後半が何とも良くない。
フルではそんな感じだけど、何故かハーフでははだの丹沢水無川マラソンで90分を切れてしまったり。
こんな感じで、フルとハーフの差が大きすぎる。
例年だと、「春先のウルトラ連戦でスピードがないから、ひたすらスピード系だぁ」とやっていましたが、どうもそうではないぞと(すでに5000mを7/28時点で20分台で走れている)。スピードはもうすでに戻っている。
そうなると、やはりスピード強化というよりも3時間20~30分を想定した距離走か。
昨年の横浜マラソンのトレーニングの振り返りを読み返すと、
- 距離走
- 峠走
- ペース走
この3つをやって、特に距離走をやってレースペースで走り切れる脚を作るほうが良い気がすると書いてある(書いたのは自分なのに、読み返してみて「そうだったのか!」と驚きましたw)。
大きな方向性としては、この3つを中心にやっていこうと思います!
夏場に取り組むこと
今年の夏はとにかく暑い。
8月も強烈な暑さの日が続いている。
「涼しくなったら」などと言っていたらあっという間に、しまだ大井川マラソンの直前になっているに違いない。
可能な限り暑さを避けつつ、「峠走」「ペース走」「距離走」に取り組んでいきます。
峠走はつい先日にやってきました。峠走は月1ペースでやりたいと思っています。
ペース走もこないだやったので、やっぱりターゲットは距離走か。
距離走に苦手意識があるのか、昨年も圧倒的に回数が少ない。
「ウルトラのトレーニングで距離を踏む」のと「フルのトレーニングで距離を踏む」のは僕にとっては完全な別物。
ウルトラは5:30~6:15/km位。トレーニングなら7:00/kmもある。
フルの距離走はゴールタイム3時間20分~30分をターゲットとすると5:00/km近辺あたりか。
こうして書いていって気づくことは、明らかに年間を通してフルのレースペース近辺で走る回数が少ない。
これの回数を増やすのは負荷がかなり高い気がするけど、やっている回数が少ないということは伸びしろだと思う。
鍵は、距離走。
これと向き合えるかどうかが、どんな姿でゴールに飛び込むかを決めるのかもしれない。
しっかり取り組んでいこうと思います。
今年のフルマラソン、どう行くか?
書いていったトレーニングの消化具合と仕上がり具合、その時の調子で走りながら決めて行こうと思います。
今回はトレーニングの設定としては3時間20分~30分辺りをターゲットにしてやっていきますが、目標タイムは決めずにゆるりとやっていこうと思います。
無欲の時の方が、いいんです。多分。
ハーフで90分切れた時も、呼吸の感じでペースを判断して走っていたらイケたし、ウルトラマラソンもそんな感じで走ったほうが良かった。
何より、結果もだけど走ってて楽しかった。
目標タイムのペースで走れているか、時計を気にして走るのはどうも疲れてしまうし、せっかく大会を走るのにもったいない気がする。
なので、今回はフルマラソンも呼吸の感じでペースを判断して走って行きたいと思っております。
どんな感じになるか、当日が楽しみです。
当日も楽しみですが、まずはそれまでのトレーニングを楽しんでやっていきたいと思います。
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