いよいよチャレンジ富士五湖の参加案内が公開され、関門時間やエイドステーションの情報が開示されました。
僕にとって、関門時間の情報やエイドステーションの情報、エイドステーション間の距離、登りか下りか、そういった情報を一枚の紙にまとめておくことはとても重要です。
2022年大会で、ビビりすぎて思考停止して何も準備せずに挑んだことで、準備の重要性を改めて実感することが出来ました(これが2022年大会に参加した一番の収穫かもしれないです)。
トレーニングを積み上げる段階は終わったので、疲労を抜きつつ当日の走るプランを立てながらペース表や補給、物の用意を進めていこうと思います。
ペース表作成、それは完走へのロードマップ。
ペース表に書き込むことは、
- エイドステーション毎に僕が食べれるもの(小麦アレルギーがあるので事前に把握しておいた方がスムーズなんです)
- 補給するもの
- エイドステーション間の距離と、ペース設定、想定通過タイム
- 関門閉鎖時刻と関門通過予測タイム
- 登り・下りの情報
- 自分への檄、注意
この辺りの情報を1枚のシートにまとめて大会中はこれを見ながら、自分の現在地を確認します。今、自分の立てた計画に対して先行しているのか、遅れているのかを見ながら修正していく感じです。
僕の場合、疲れてくると頭がさらにバカになってしまって冷静な判断が出来なくなってしまったり、補給を忘れてしまったり、ポンコツ度が100倍増しになるので、紙にこうして書いて、未来の自分へのアドバイスを都度確認することで自分のミスを防いでいこうという算段です。
補給計画と携行するもの検討~食物アレルギー持ちは荷物もいっぱい
持っていく補給食は、上記のメモのような感じです。
小麦アレルギーの影響で、エイドステーションのものはフルーツ類以外はほぼ食べれないので多めに持っていくことにしております。
僕は長時間ジェルばかりだと、飽きてしまうので固形のおやつなども持って行って食べるようにしております。
ウルトラマラソンの場合特に行動時間が長いので、こういう食べる楽しみも大事かなと思っており、これは完全にフィーリングの問題かなと思いますが、「噛む」ことで脳がより「食べた」と認識してくれるのかより元気になる感覚があります。
愛用しているメダリストのジェルもそういった理由で、噛めるやや硬めの食感であることを気に入って使用しております。
秘密兵器。その名もジェントス閃。
チャレンジ富士五湖の5LAKESの部はまだ真っ暗なAM4:00スタートです。
AM4:00のスタート直後は、市街地での夜ランとは桁違いの暗さです。
僕は足元が見えない環境で走るのがどうも苦手です。走っていて自分が接地すると思った時よりも早く接地したり遅く接地したり、つまずいたり。
そういうのを繰り返しているうちに脚が疲れてくるわ、脳と目が疲れてくるわで消耗してしまうことを繰り返しておりました。少し前からは100均で買ったハンドライトを持っていきましたがどうにも役不足。
そんな感じで誤魔化し誤魔化しやっていたら、前回はついに脚を捻りました。
こんなことを繰り返して消耗しているのなら、思い切ってトレイルランとかで使うような仕様のライトを買ってしまおう!と思い切って色々調べてライトを購入。
その名もジェントス閃。
試しに暗い中で少し使ってみましたが、これは良さそう。
これは今回の目玉と言っても過言ではない秘密兵器。
これで、スタートしてから陽が昇るまでの時間はなんとかなるだろう。勝利への道を照らしてもらうぜ、ジェントス君。
テーピングの用意もぬかりなく
テーピングはニーダッシュを膝下、膝周り、ハムストリングスに貼る予定です。
テーピングを切り出していると、いよいよ大会が近くなったなぁと実感します。
一番忘れてはいけないもの
色々と物の準備を進めていますが、一番忘れてはいけないものは「気合い」です。
これだけ計画を立てようが、補給計画を立てようが、本番はどうなるかわからない。
予定通り行くかもしれないし、
そうでないかもしれない。
大切なのは、それらを受け入れてベストを尽くすしなやかな強さ。
体が動かねえ、言うことを聞かねえとなった時に、昭和の時代のテレビを叩いて治すような感じのラフな強さ。
想定外、悪天候、諸々を笑い飛ばせる強さ。
逆境を楽しめる強さ。
これらを一言で言うと、「気合い」となるのだと思っております。
しっかりと気合いの準備もしていきたい。
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