2/26(水)湘南平へ行ってきました!
中旬にあまりの不調(脚が抜ける症状が出てまともに走れない)で、それを改善すべく履物をベアフット系に変更して早くも半月。
当初計画していたようなスケジュールでウルトラマラソンに向けたトレーニングは出来ていないものの、少しずつ動ける時間を伸ばしていけている状況。
何より、とりあえずベアフット系ならば抜ける症状が出ないことが大きい。アレが出ると本当に絶望的な気分となって楽しく走るとか、それどころではなくなってしまうので(;^_^A
ただ、楽しいのと引き換えに、接地感バリバリ・・・というかほぼ地面を直に感じながら走ることになるので、結構ハードです。
とりあえず、シューズを履いて走れていたペースや距離は忘れて、地道に地道に。
そんな感じの2月末の休日。
この日のランニングを振り返っていきたいと思います。
2/26(水)ランニング結果

【2/26(水)ランニング結果】
- 湘南平へラン&山歩き:27km(4時間3分、平均ペース:8:54/km)
- シューズ:ルナサンダル レトロモノ
この日は湘南平へ。ロードで自宅から往復22km位、山道歩きが5km位。
山道歩きで、脚にロードランで掛からない負荷を掛けつつ、行動時間も長めに取るという作戦。
前日も通勤ランで15km走っているので、脚はなかなかに重い感じ。
この日はかなり暖かくなるとの予報もあったので、ルナサンダルをチョイス。
さすがに朝は足元寒かったですが、どうにかなるレベル。今年初ルナサンダルです。
足元の解放感を感じながら、のんびりと走って行きます。
湘南平に着いてからは、山道歩き。山道の登り下りはなかなか脚に来ます(;^_^A
頂上で絶景を楽しんで、その後もボチボチ走って帰宅。4時間動き続けることが出来て、かなりいい運動になりました。
チャレンジ富士五湖の制限時間は15時間。おそらくは最高に上手く行っても制限時間をフルに使うことは避けられない感じなので、いいトレーニングになったと思います。





ベアフット系への適応状況


ベアフット系メインで走り始めて半月。
こうすることにしたきっかけは、走っている時に脚が抜けるような感じの症状が無視できない状況になってきたから。あのままでは完走どころか出走も厳しい感じだったので、思い切って接地感バリバリのシューズを履いて地面を感じまくって走ることにした。
当然、クッション性は皆無なので、シューズを履いた時のようなスピードや距離を追う事は出来ない。
でも、接地の感覚がしっかりあることや、何より脚が抜けるような感じが出ないことで不快な感じなく走れるようになってきたことが嬉しいし、走ってて楽しいという気持ちが出てきたことが何よりも大きい。楽しくないと、続かないですから。
昨年から色々かみ合わない中で、それに加えて脚が抜ける症状が出てきた時にはマジでどうしようかと思いましたが、今は少しずついい方向に向かっていっています。
・・・・が、ベアフット系に適応するのは簡単ではない。
ましてやウルトラマラソンに向けてのトレーニングとなると尚更だ。
とりあえずは、
- シューズを履いていた時に出ていたスピードやこなせていた距離は忘れる
- 筋肉痛が強く出たら必ず休む
・・・ということを徹底している。
これを徹底すると、自ずと休日のロングをやると翌日は休みとなる為、現在は週2で休養日が出来るし、通勤ランも短くする日も作ったりしているので、ウルトラマラソン対策として掲げた「週間走行距離100km」という目標達成が厳しくなる(週間80km前後になってしまう)が、そこは仕方なし。
そんな感じで、まさに一歩一歩ベアフット系に適応しつつ、接地感覚を取り戻すリハビリをしている感じ。
だんだん適応も出来てきているし、抜ける症状も出なくなってきているので、いい経過と言えると思います。ベアフット系を履くことによるトラブルもなし(小さいトラブルで血豆を作りましたがw)。
この後考えるのは、ウルトラマラソン本番のこと。
- 直前でシューズに慣らしてシューズで出走する
- このままベアフット系で行く
ベタなのは前者のシューズで出走なんだけど、これをやって、また脚が抜ける症状が出るかと思うと少し恐ろしい。レース中に出たりしたら最悪だ。しかも、過去にも何度か今回と同じような脚が抜ける症状が出て、今回と同じようなリハビリをして復活していることを繰り返してきている。だから、いっそのことこのままベアフット系で行ってしまおうかという気持ちもある。
そういう気持ちで後者を選択すると、スーパーいばらの道。
いくら「接地感があって、抜ける症状が出なくなって楽しく走れるようになった!」とは言っても所詮まだ30km前後とかの話。それだって、やっている中でベアフット系を履いている時特有の脚のキツさはある。クッション性もサポート機能もないもので走るのは、こんなにキツいのか・・・と改めて痛感。
ここからベアフット系で峠走、さらなる長距離をこなせるのか。
ましてや本番は100km越えの距離。野辺山だって、アップダウンもとんでもない。
これらの強敵に挑めるだけの自分を作れるのか。しかも本番までは後1か月とちょい。
そんな疑問もつらつらと出てくる。
そんな中でも、昔から「いつかはベアフット系でウルトラを完走出来るようになりたい」という気持ちはあったけど、ウルトラマラソンのあまりの強大さになかなか実行に移せないでいる。
僕はベアフット系のシューズでトレーニングすることで、ある程度走れるようになった。多分、それをしなかったら今走っていない可能性もある。それくらい、ベアフット系に出会う前の僕は常に脚が痛かった。
そんな縁もあるベアフット系。思い続けてきた「いつか」に挑む時が来たのかもしれない。
結論は未だ出ませんが、「楽しい」と思う方を選択しようと思う。
とりあえず当面は、ベアフット系を履いて接地の感覚を良くするリハビリをしつつゆっくり長く走っていこうと思います。
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