野辺山ウルトラマラソンまで2週間を切り、先週の日曜日やる予定だったロード20km+不整地1時間の合計30kmジョグをやってきました。
いい感触で走れない、走っている途中で脚に張りが出てきたことから、20kmで中止というなかなか厳しい結果となり、不安しか残らない結果となりましたがそもそも今30km走ろうとする選択自体が誤りだったのかもしれないなぁと反省。
今僕が抱えている本番への不安は、
「30km走ろうと思っていたが、不調や感覚の悪さの為途中で止めた」
から不安が生まれている訳ですが、もし最初から走る距離を20kmにしていたら、
「最後キツくなってしまったが、まぁまぁ走れた。本番までにはもっと体調も良くなるから大丈夫。」
になる訳で。
トレーニングをする前に自分の状態を見誤って、無理のあるメニューにしてしまった結果、余計に不安を抱え込むような結果にしてしまった。
大会の直前トレーニングは本当に難しいなぁと反省しきりのランでした。
5/10(水)ランニング結果
【5/10(水)ランニング結果】
- 総走行距離:22km(20kmジョグ+2kmジョグ)
- 総走行時間:2時間23分(20km平均ペース:6:04/km、2km平均ペース:6:45/km)
- 使用シューズ:On クラウドストラトス
この日はロード20km+不整地1時間のジョグを計画しておりましたが、ロードで17km走り、不整地を3km位走った所でハムストリングスに張りが出てきて痙攣も始まりそうな雰囲気だったので中止。
その後は奥さんが不整地ジョグを終えるまで、公園のベンチで休憩しつつ待って、自宅まで2kmジョグ。
そんな感じの22kmジョグでした。
今回こんな感じで中止にするようなトレーニングにしてしまった要因は、
- 体の状態を見誤ってしまった(疲労状態を軽く見すぎた、先週5/6~5/8の間休んだので回復しているし、休みすぎ・走行量少なすぎる気がしていたので今週は距離走りたいという気持ちがあった)
- チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン(4/16(日))後、あまり走れていない気がして焦りがあることから、距離を踏みに行ってしまった
「こういう状態でも、押してやることで強くなるのだ」
そういう考えもあるかもしれないし、僕もそう思ってしまう部分もあるのですが、学生時代も、これまでも、そういう根性論的なやつで何度も故障をしてきました。
おっさんになって、故障なくスポーツを楽しみたいと思うようになった今、自分のキャパシティを意識するようになってきました。
今回の「30km走る」という判断は明らかにキャパオーバーだと思う。
後出しにはなるけど、20kmジョグにしておくべきだった。反省。
選択を誤ったことで、「やろうと思っていたメニューをこなせなかった」という不安だけを残す結果となってしまった。
今回良かったことは、意地になって30km何が何でも走りに行かなかったこと位でしょうか。
現状を整理する
自分を落ち着かせるために、現状を整理してみます。
- 3月:史上最大の月間走行距離475kmを走る。結果、4月前半は疲労困憊状態に。
- 4/16(日)チャレンジ富士五湖118km完走。これは人生最長距離でした。
- 4/28(金)21kmジョグ
- 4/30(日)30kmジョグ
- 5/5(金)25km足柄峠走
- 5/10(水)22kmジョグ
チャレンジ富士五湖前に週間100kmとかバンバン走っていて、チャレンジ富士五湖後は疲労を考慮した結果、週間走行距離60km~80km前後になってしまっているので「全然走っていない」気がしているけど、こうして振り返るとチャレンジ富士五湖後も20km以上のトレーニングを4回もしている。つなぎのジョグもそれなりにはしている。
あれだけのダメージを負った中で、僕にしては走れている。
こうして書いていると「チャレ富士の後、案外走っているな」と思いました。
落ち着け、俺よ。
118km完走した直後に、118km完走する為に積んでいたトレーニングと同等のことを求めていくのは無理よ。それは故障や不調へまっしぐらよ。
5/21(日)、野辺山ウルトラマラソンは直前。
不安はあるけど、ここは体調を整えることを重視する時。もうトレーニングを詰め込む時期じゃない。
やってきたことを信じて、体調を整えることに注力する時だ。
立ち込める暗雲。ベストな準備を模索する。
不安と疲労感はあるものの、現状整理によって僕にしてはよく走れていることはわかりました。
後は、ここから5/21(日)野辺山ウルトラマラソン本番までの日々をどう過ごすかです。
方針としては、こんな感じでいこうと思います。
- 20km以上のランはしない
- 走る頻度は変えずに、走る距離を落とす
- ベタっと距離を踏むより、短い距離をリズムよく走ることを重視
- 疲れているようなら、迷わずどんどん休む
焦って走りたいとなったら、「野辺山までその気持ちを取っておけ」と自分に言い聞かせていこうと思います。
がんばらないことをがんばる。休むことをがんばる。
体調を整えていくことを楽しむ。
こんな感じで、本番までの残り少ない時間を過ごしていきたいと思います。
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