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2022年はだの丹沢水無川マラソン 前編「次々と襲いかかってくる坂」

はだの丹沢水無川マラソン
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はだの丹沢水無川マラソン。

大会の存在は知っていたものの、勝負レースの湘南国際マラソンと日程が被っていた為ずっと出場しておりませんでしたが、今年は横浜マラソンで勝負レースをしたので思い切って「はだの丹沢水無川マラソン」にエントリー。

横浜マラソンに向けてやっていたペース走の感覚などで、「上手く行けば90分切れるかも」という手ごたえはありましたが、事前情報で「坂が多い」「タイムが狙いにくい」という情報があり若干ひるんでおりました。

まぁ、タイムは二の次で楽しんで行くのが一番!

自分にとっていい条件が重なればタイムは出るでしょう・・・。

そんな気持ちで会場入りをしました。

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快適すぎるスタート前

会場隣の駐車場に車を停めて、ササッと受付を済ませます。

受付後は体育館で直前まで待機出来、トイレ行列もないのですごくゆったりした気持ちでスタートまでの時間を過ごせました。

この日のシューズはハイペリオンテンポ。このシューズ、大のお気に入りです(シューズレポはこちらです)。
参加賞。すごい豪華!!不二家の袋が2つあるのは奥さんの分です。ペコちゃんとポコちゃんで揃えたかったんですw

「参加賞すごいなぁ」とか、「いやこれ快適すぎるだろ!」

などと奥さんと話している間にスタート時間が迫ってきました。

今日のスタートブロックはAブロック。

真ん中位に位置取りをしてスタートを待ちながら、頭の中で事前に得たコース情報で立てた今日の作戦を反芻。

【はだの丹沢水無川マラソン90分切り作戦】

  • 5kmまでは比較的フラット→4:10/km前後で攻める
  • 5km~15km位は登り基調→粘る。一番エグい坂でも遅くとも4:30/km位でいく
  • 15km~ゴールは下り→下り大魔王降臨。4:00/kmで攻めて攻めて攻めまくる

多分90分切れるかどうかの鍵は5~15kmの登り基調のパートをどうまとめられるか。

14~15km付近の「風の吊り橋」を通過したあたりで平均ペース4:15/km前後で来ていれば、あとは下りだからどうにかなる。

そんなことを考えていたら、号砲10秒前。

スーッと深呼吸。

あぁ、やっぱり山が近いだけあって空気が良いなぁ。

そんな呑気なことを思っていたら、ついに号砲。

はだの丹沢水無川マラソン、90分切りへの挑戦がスタートした。

ついに始まる歳末坂バーゲン

スタートして最初の5kmは会場付近を折り返して行ったり来たりするコース。

「最初の5km、突っ込みすぎてもダメだし、置きに行きすぎてもダメ」

周りにつられると間違いなくオーバーペースになりそうな雰囲気だったので自重して自重して4:10/km前後で切り抜けます。

スライド区間では奥さんとスライド。エール交換します。

この奥さん。強者です。

5月の野辺山ウルトラマラソンでは途中30分近く差があったのに90km過ぎで追いつかれました

奥さんは粘り強いタイプ。距離が伸びれば伸びるほど強いです。

ちなみに僕は距離が伸びれば伸びるほど、アレですw

そんなアレなことには今日ならないことと、奥さんの100分切り達成も願いつつ進んで行きます。

5kmを通過して富士見大橋を渡ると、水無川から離れて住宅街のほうに行くコース。

ここから登りが始まります。

8km位までは登りがあっても全然ペースも維持出来て、呼吸もそんなにキツくない。

「なんだ。登りってこんなものか・・・・」

これなら、どうにかなるぞ・・・・。

そんなおバカな勘違いをしていたら、ここからついに歳末坂バーゲンセールが始まります。

9kmラップタイム、4:31/km!

10kmラップタイム、4:23/km!

やべえ!!

かといって、まだ半分。ここで攻めすぎてオールアウトは出来ない。

タイムは落ちているけど、呼吸は4:00/kmで走っている感覚なのでがんばってこのペースなのだから仕方ないと割り切っていきます。

この辺りでは、次から次へ現れる坂に「マジかよ・・・すげぇな」と失笑しつつ進んで行きました。

このパートは本当にキツかったですが、応援のおかげでどうにかこうにか粘れました。

やべー。

マジでキツい!

前ばかり見ているとキツいので横を見ると、すごく良い景色!

キツいけど、景色を、走ることを、楽しめている。いい感じ。

11kmを過ぎた頃、11~14km位が一番斜度がキツくなっていることを思い出し、気合を入れなおします。

「坂でこれまで多くの地獄を見てきた。地獄を見てきた分、俺は強くなってきた。」

そんなことを思いながら、この日最強の登りに挑んで行きます。

坂vsこばすけの歴史

野辺山ウルトラマラソン名物、馬越峠。
奥武蔵ウルトラマラソンの1コマ。このウルトラも坂しかないです。

野辺山ウルトラマラソンの馬越峠。

奥武蔵ウルトラマラソンの坂。坂。坂。

チャレンジ富士五湖の船津の坂。西湖へ行く時の激坂。

特訓で走りに行く足柄峠。

ちばアクアラインマラソンの坂攻撃。

館山若潮マラソンの坂。

日光ウルトラマラソンのいろは坂。

これまで、失笑と悪態をつきながら時に立ち止まり(「時に」ではなく、ほとんど止まってた)、時々、否、ごくまれに勇猛に駆け上がってきた。

今までのラン人生で失笑しながら、阿鼻叫喚で登ってきた坂たち。

この坂たち、人ではないけど、あえて「強敵(とも)」と呼ぼう。

「強敵(とも)との戦いが俺を強くした・・・・」

そんなことを妄想しながら今日一番の登り坂に入っていきます。

12kmラップタイム、4:30/km!

やべえ。

13km、この坂はヤバい!!

8km地点で「こんなものか」と思ったヤツ誰だよ!俺だよ!

今すぐ謝罪だ!謝罪会見だ!!

謝罪もだけど、いい加減キツい。

呼吸が乱れる。脚も重い。いかん。これは・・・

「ア・ル・キ・タ・イ」のサイン。

「未来予想図Ⅱ」風に書いてみたけど、これではドリカムにも謝罪しなくてはならなくなってしまう件。

ブレーキランプも5回点滅どころか、100回は点滅している。ヤバい。踏ん張れ。

「バカなこと考えていないで、走れ!!」

13kmラップタイム、5:26/km!!

ぐおお・・・・。

必死で歩きたい煩悩を抑え込みながら、登っていくと応援の方から「登りもあと少し!!」と声掛けが。

「ありがとう~がんばります~!!」

返事は良いが、走りが伴っていなかった件はともかく、すごく元気になりました。

きっと何年たっても、こういうおバカな気持ちで走って行くのだろう・・・・。

いい加減、未来予想図Ⅱから離れます(笑)

登りの連続攻撃もようやく終わり、風の吊り橋が見えて来た。

登りの激闘を終えて、手元の時計に目をやると、そこには「平均ペース4:16/km」と表示があった。

90分切るには平均4:15/km。この後は下り。

下りは大好物。

これは、これはまさかの・・・・

「90分切り、イケるんじゃね?」

そう思うと、風の吊り橋を走り抜ける自分の脚が、少し軽くなったような気がした。

僕の描く未来予想図は90分切りか、それとも、もはや伝統芸と化している大失速か。

2022年はだの丹沢水無川マラソン 後編「いざ、90分切りへ」に続く。

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