気が付いたら、3月も後半。
先だ先だと思っていたチャレンジ富士五湖ももうすぐ。
「120kmを15時間で」
・・・こ、これはかなり僕にとっては厳しいオーダーだ。
2023年は奇跡の完走が出来たけど、僕と5LAKESの対戦成績は1勝3敗。
毎回毎回制限時間に追われる戦いを強いられている。
そして今回。今回も相変わらず厳しいと言わざるを得ない。
2023年大会の時以上に制限時間ギリギリの戦いになると思う。
下手すると第二関門の38km地点で危なくなって白目剥いて走っているかもしれない。
「も・・・本栖湖までは行くんだからね(いや、ゴールしろとw)!!!」
そんなヒリヒリする戦いまで、あと一か月。
なんかこのヒリヒリする感じと、毎週休日のポイント練で少しずつ成長していく感じ。
「これだ・・・これを求めていたんだ。こんな日々を、求めていた・・・・」
そんなちょっとギラギラしてきた昨今。そんな中で迷っていた決戦シューズと現状について書いていきたいと思います。
決戦シューズはこれ!

決戦シューズはコレで行きます。ビブラムファイブフィンガーズのV-Trail。
「いつかはベアフット系でウルトラ完走したい」
そんなことを2016年位から思い続けてきましたが、まさにその時が来たという感じ。
走っていると脚が抜けるような感じや脚が地面のどこに着いているのかわからない感じ(?)の症状が昨年から時々出ていましたが、2月にはいよいよ看過出来ないレベルとなり、これを治すためにベアフット系のみで走ることにしましたが、とりあえずベアフット系を履いてれば、その症状に悩まされずに走れるようにはなりました。
なのですが、悲しきかな物事はトレードオフ。
クッションも反発もないビブラムファイブフィンガーズではスピードも出にくければ、距離もなかなか踏めません。かと言ってランニングシューズを履くと、スピードや距離走ることのサポートをしてくれていたはずのクッション性や反発性が抜けの症状を惹起し、楽しく走れない。
どちらを取るか。
当然、楽しく走れる方を選ぶ。
峠走や大山登山マラソン、クロカン走、ロングジョグをやっていく中で、だんだん適応出来てきた。ひょっとすると、奇跡を起こせるかもしれない。
それに、こんな形にはなってしまったけど、僕が長い距離走れるようになったのはサンダルやビブラム等のベアフット系でトレーニングをするようになったからで、前述の通り「いつかはベアフット系でウルトラを完走したい」と思っていた。
これを叶えるのは、今だ。
ある意味、抜けの症状が出たのも「もういい加減お前、ベアフット系でウルトラやってみろよ」ということなのかもしれないとすら思えてきた。
しかし、この適応のスピードで、富士五湖当日に間に合うのかどうか。ここが問題。
かといって、近視眼的に「チャレンジ富士五湖に何が何でも間に合わせます!」という発想で詰め込みまくるとおそらくは中足骨の疲労骨折とかするのは必定だと思っているので、あくまで一歩ずつ一歩ずつ適応していくということを重視してやっていきたい。
現在の状況とこれから

現状は、率直に言って厳しい状況であることは変わりない。
でも、一週間ごとに走力は伸びてきていて、その毎にゴールできる確率は上がっていっているように感じている。
まぁでも、どんなに万全と思っていても、その通りにならないのが常だし、その中で自分のベストを尽くして楽しんでくるのが大会だと思う。
その日、走り終える所がフィニッシュ地点なのか、それともそこではない別の所なのか。
それはわからないけど、「楽しかった」と言って走り終えたいと思っているし、そうなるように準備していきたい。
3月後半から4/6(日)まで、ここがキツめのトレーニングを入れていく期間。
あと少し、いや、もっともっと、自分をたたき上げていきたい。
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