我が家のリクガメ達には、週に1回人工飼料を与えており、同じ銘柄ばかり与えていると飽きてしまったり、それしか食べなくなってしまったりすると困るのでローテーションで銘柄を変えております。
その意図の下、今回購入したのは「ジョジョフード ギブリ」。
久しぶりに与えるカラフルなフードです。
うちの連中は何でも大喜びで食べるので、このジョジョフードもバクバク食べてくれ、一安心。
そんなジョジョフード ギブリのレビューを書いていきたいと思います。
製品パッケージ・外観
ジクラの商品、パッケージが爬虫類飼育用品とは思えないような感じのデザインですごく好きです。
主成分や主原料は上記画像の通り。
個人的には、人工飼料は週に1回、多くても2回しか与えない点から、たんぱく質の量とかはあまり気にしておりません。むしろ、普段の野菜・野草の給餌で足りない可能性のある栄養分はおそらくたんぱく質とミネラルなのではないか?と思っているので、各種栄養素がグッと入っているフードはありがたいと思っております。
フードの大きさ、見た目、匂い等
フードそのものの外観はよくあるカラフルなフードと言った感じです。
カラフルなフードと言えばレップカルのものですが、それと比較すると粒の大きさが割と揃っているのと水でふやかしても形が崩れにくいかなという印象です。
フードの大きさ
粒の大きさは1cmにいかない位。
我が家のリクガメ達(ギリシャリクガメ、ロシアリクガメ)の食べる様子を観察していると嗜好性は問題なさそうなのですが粒が小さいことから少し食べにくそうかなという感じがあり、個体差はあるとは思いますがある程度の大きさになった個体にはもう少し粒の大きなフード(過去に与えたものだとマズリのトータスダイエット、スドーのトータスフード、リックゼリー)の方が食べやすそうかなという感じがしました。
ただ、カラフルさや匂いがあることから、食いつきはすごく良かったように思います。
カラフルだったり、匂いのするフードを以前は避けていたのですが、最近は「たまに与えるのはアリだと思うし、食欲の落ちているリクガメや飼育導入期のベビーには有効なのではないか?」と考えております。
我が家のロシアリクガメのずんだ、2020年にお迎えしたのですがお迎え当初はナーバスになっていたのか全く餌を食べず。お迎え時は先住のギリシャリクガメのリキ男さんに与えていたものと同じ野菜や野草を与えていたのですが、全然食べず。
この状況が長く続くと脱水や低栄養など、ろくなことにならないとお迎えしたショップへ行き、与えていたフードの銘柄を確認しお店で与えていたフードを購入(ちなみにジョジョフードのギブリでした)。フードを与えると、飼い主の前では食べないものの食べた形跡があり、一安心。その後もある程度環境に慣れ、ある程度大きくなるまでは野菜にフードを少しトッピングして与えました。
そのおかげか、どうにか導入期を乗り越え、その後は何でも食べるようになり元気に過ごしてくれています。
フードの見た目
画像のような感じのカラフルなフード。
着色料を気にする方は、マズリやスドーのトータスフード、キョーリンのマルベリックドライをチョイスした方が良いかと思いますが、導入直後、その他の事情で食欲が落ちているリクガメにはこのカラフルな視認性が食欲を誘発する可能性もあるかと思います。
個人的には、週に1~2回しかフードを与えないので、あまり着色料のことは気にしておりません。
フードの匂い
匂いは、フルーツ系のトロピカルな匂いです。
フルーツ系の匂いの強さを求めるならば、レップカルのリクガメフードが最強のように思います。
この匂いもリクガメの食欲を誘発する効果があるかなと思っております。
リクガメ達に与えてみた感じ
我が家の連中(ギリシャリクガメ、ロシアリクガメ)は、バクバク食べてくれております。
一点気になったのが、キョーリンのマルベリックドライ(小粒)を与えていた時も気になっていたのですが粒が小さくて食べにくそうかなという所です。
全然食べないとかそういった類の致命的な欠点ではないですが。
まとめ
ジョジョフード ギブリの使用した感じをまとめると、
- カラフルさで視覚でも食欲を誘発出来そう(反面、着色料を気にする方にはイマイチかも)
- 匂いでも食欲を誘発出来そう(カラフルさと匂いの2つで食欲が落ちているリクガメの食欲誘発に有効な可能性があると思います)
- 粒が小さいので、問題あるレベルではないものの少し成体のリクガメには食べにくそうに感じた
- 製品パッケージがオシャレ
そんな印象を感じました。
色々な銘柄のフードを固執と飽きを防ぐためにローテーションで使っていますが、今後もローテーションの1つに入れてリクガメ達に与えていきたいと思います。
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