楽しかった館山若潮マラソン。
主観まみれのレースレポを書き終えて、振り返りをしていると改善点や次回に生かしていきたいことが出てきました。
そんな訳で、ちょっと真面目に振り返りをしていこうと思います。
下記の3つのパートに分けて、
- 走りの振り返り
- 装備
- 補給
館山若潮マラソンを振り返っていきたいと思います。
走りの振り返り
きれーいにビルドダウンしておりますw
後半を5:00/km以内でまとめていれば、自己ベストも出たんだなぁ・・・・と思いました。
この時はこの時なりに精一杯だったので、「たられば」はナシですが。
僕の場合、距離が長くなればなるほど失速具合が大きくなるのでスタミナが課題だと思っております。
館山若潮マラソンの前に25kmと30kmの距離走(設定:5:00~5:15/km)をやりましたが、設定は守れたもののかなりキツさを感じる場面もありました。
これくらいのペースで走ることをあまりしていないので、今後スタミナ醸成を考えた時にはこの位の設定の距離走が鍵になってくるかもしれないなと思いました。
ペースメイク
後半の失速を「スタミナ不足」と断じるのも早計で、失速の原因の一端はペースメイクにもあると思っております。
元々、4:40/kmペースで入ろうとスタートしていますが、15km地点まで想定より速いペースで突っ込んでしまっています。
この突っ込んだ分で、後半バテたということも言えるのではないかと思います。
前半、楽に感じるペースだからとスイスイ行くのではなく、自分を律することも課題の1つだなと感じました。
走りの振り返り まとめ
反省点は2つです。
- スタミナ不足→対策:5:00~5:30/km設定での距離走を定期的に行いスタミナの底上げを図る
- 突っ込み癖→対策:ペース順守を肝に銘じる。最初の5kmは設定より遅く入る位の気持ちでいいかも?
この2つを反省点として、次回の大会に生かしていきたいと思います。
装備
今回、スタート時の気温が確か4℃~5℃。最高気温が8℃だったと記憶しております。
この気温、僕にとっては寒すぎです。
いつもの半袖+アームカバー・ハーフパンツのいで立ちで走り出したら、整列時で体が冷え切って、
- 体が冷え切って動かない
- 冷え切った状態から脱する為に、スタート後にペースを上げてしまうのではないか
このようなことが想定出来たので、大会とは思えない位の厚着で挑みました。
これは、僕的には大成功でした!!
シューズ
シューズは、昨年からハーフ・フル・ウルトラとどの距離でも自己ベストを出した時に履いているブルックスのハイペリオンテンポで行きました!
クッション性も十分あって「ゆっくり走りたい」「速く走りたい」というランナーの意思に寄り添ってくれる、信頼感絶大のシューズです。
ソックス
ソックスはTabioのレーシングラン5本指で行きました!
色々なソックスを試してきましたが、一番気に入って愛用しております。
上半身
一番下には、汗冷え防止でファイントラックを着て、その上にロングTシャツ、さらにその上にOnのウェザージャケット。
首にはジプシーカバーをするという超厚着スタイル。
10km位で一度暑さを感じてウェザージャケットを脱いだのですが、2kmも走らないうちに寒くなって再び着て、そのままゴールまではちょうどいい感じで走れました。
こんなに厚着して走っているランナーは周りにはいなかったのでセオリーとは違うのかもしれませんが、寒さが苦手な僕にとってはちょうど良かったです。
ハーフマラソンとか、もっと短い距離でスピード出す大会の時はもう少し薄着で行きますがフルマラソンのペースだとこれくらいが現状ちょうど良いかなという感じです。
ちなみにウェザージャケットは脱いだら腰に巻き付けて走る予定でした。
下半身
アンダーアーマーのコールドギアタイツにノースフェイスのフリーランショーツで行きました。
タイツはさすがに暑いか?と思いましたが、ちょうど良かったです。
気温が10度超えたら、さすがにタイツはなしでいこうと思います。
ノースフェイスのフリーランショーツは腰回りのメッシュポケットにジェルやBCAAサプリメントなど入れられるので、とても気に入っております。
今回はジェル4つとBCAAサプリメント2つを入れて走りました。
時計
この時計の「パフォーマンス予測」では3時間16分でフルマラソンを走れるそうなんですが、まったく届きませんでした(笑)
それはさておき、走っている時のデータも色々取れて、バッテリーも長持ちするいい時計です。
手袋
R×Lのメリノウールグローブを使いました!
ウォッチウィンドウがあることで、手首が冷えにくく寒い時期のランニングでいつも助けられております。
テーピング
ニューハレのニーダッシュを自作して、今回は膝とハムストリングスの2か所に貼りました。
型紙を作ってロールタイプから切り出すほうが、手間は掛かりますが安く済むのとVテープやIテープ、Xテープも必要に応じてすぐに作れるのでおすすめです。
帽子
Onのライトウェイトキャップを使いました。
シンプルなデザインと形を気に入って使っております。
しっかり深く被れるので、強風の時も飛ばされにくいように感じます。
補給
ジェルとBCAAサプリメントはメダリストのものを気に入って使用しております。
BCAAサプリメントは15kmと30kmあたりで使い、ジェルは20kmと35kmで使いました。
糖質は、エイドステーションのバナナだけで十分だったのですが味変と気合いを入れる意味で飲みました・・・結果は気合いは入れどペース上がらずでしたw
まとめ
今回、ギアのチョイスは良かったように感じます。
一方、走る方は前半突っ込みすぎだったり、後半の失速が大きかったりということが今後の課題になってくるかなと思いました。
距離走ペース(5:00~5:30/km)位での25~30km位のトレーニングを今後コンスタントにやっていけばかなりスタミナはついてくるかなという手ごたえは館山若潮マラソンのトレーニングをしている時に感じました。
トレーニングでスタミナを養成していくことと、
大会でペースを遵守すること、
この2つを真面目な反省点として、今後につなげていきたいと思います。
とはいえ、2019年の湘南国際マラソンで初めて3時間30分切ってから、コロナの影響で大会が中止となる期間を挟んで、2022年横浜マラソン、2023年館山若潮マラソンと3大会連続で3時間30分を切れたのはかなりうれしかったです。
コツコツ継続していけば、また壁をドンと突破する時もくるでしょう。
そんな感じで、2023年の館山若潮マラソンの真面目な振り返り、おしまいです。
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