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自分的に学びの多かった2024年を振り返る。

僕が思う事
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「人間、生きてりゃ色々ある」

そんなことはわかっているつもりだし、これまでも色々なことがあったし、それらを経験していくことで今の人格が形成されているというか、考え方や物の捉え方が出来ているように感じている。

すごくざっくりとした自分の人生訓のようなものがあるとすれば、

「思い通りにはいかないことが多いけれど、それでも少しでも気持ちをプラスの方に向けて日々やると決めたことを続けていくと案外悪い感じにはならない。ただ、これをブレずに継続していくことはとても難しい。ブレるな。続けろ。」

そんな感じ。

そんな人生訓を胸にのらりくらりと生きてきたけど、今年やってきたピンチはなんとも別格のものだった。

それは親族の経済破綻。

しかも最悪の場合数百万以上の損害がこちらに来る可能性もあった。

そんな感じのプレッシャーと、日々その問題対応に追われるストレスと疲労で今年の前半は正直言って記憶がない(;^_^A

リンクを貼ったブログを改めて読み返すと、結構文面から怒りや憤りが滲み出ている感じ(;^_^A

まぁ、そんな日々でしたがとりあえずは大きな危機は去り、今は平穏な日々を取り戻しています。

それでも現状は、例えて言うなら「シン・ゴジラ」のラストシーンの如くヤシオリ作戦大成功したが、活動停止したゴジラが東京のド真ん中にいるというような状況は続いています(それくらい当事者の方と今回のやりとりを通じて信用出来ないと思った)、まぁでも他人は変えられないし、行動をコントロールすることも出来ないので仕方ないでしょう。

そんな日々をやり過ごして、結構色々な学びというか確信というか、気付きがあった。

大きく分けると5つ。これらについて書いていきたい。

  • マジで運動はメンタルマネジメントに繋がる
  • お金の勉強はマストだ
  • モノを減らせ
  • 人は、変えられない(コントロール出来ないことに囚われない)
  • 反応しない
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マジで運動はメンタルマネジメントに繋がる

趣味でやっていたランニング。

運動不足解消、気分転換、タイムに挑戦したり、ウルトラマラソンに挑戦したりしたいというのが日々のモチベーションで走っていたが、今回の一件で残念ながら一年間で一番大きなチャレンジは出来なくなり、体調も崩し、まともに走れない時期がありました。

正直言って、「あーもう走るの止めた!!」となってもおかしくなかったのだが、何故か止まってでも、途中歩くことになろうとも、体を動かした方がいい気がしていた。

何故かというと、僕は運動を手放すと人生が良い方に向かなくなることを経験則的に知っているからだった。

あるとき読んだ「脳を鍛えるには運動しかない!」でその経験則は確信となっていた。

だから、距離が短くなろうとも、歩いてしまっても、スピードが遅くても、外に出て、体を動かすということを止めなかった。

その時に浴びた太陽光のおかげでセロトニンが出たのか、運動によっても出たのか、それらのおかげで脳が活性化したのか、よくわからないけど大きくメンタルを崩すことなく乗り切ることが出来た。

僕は過去に過労とパワハラ受けまくりによるストレスでメンタルを病んでしまったことがある。

今回はその時と似たような感じの体調の崩し方だったから、正直言って怖かった。

あの時は忙しいから、そんな気分じゃないからと大好きなテニスをする回数を減らしてしまっていた。そうやって、運動と距離を取っている間に気が付いたらとてつもない暗闇の中にいた。

あの時のことがあったから、そして脳を鍛えるには運動しかないということを知っていたから、今回は走ること、歩くことを止めなかった。

今回その選択は正しかったと思っているし「脳を鍛えるには運動しかない!」ということを「知っている」とか「確信している」のではなく「経験として理解する」ことが出来た。

これを頭ではなく体で理解出来たことは、僕のこれからにとって大きな財産になると思う。

今はランニングと腹筋ローラーが主な運動だけど、もしそれらが出来なくなったとしても体が動く限りはなんらかの形で体を動かし続けていたい。

それが、僕がよりよく生きる為に必要なものだから。

お金の勉強はマストだ

お金の話というのは、自分の世代的にはあまりしてはいけないものという感じが強い。

だから、どうしてもこうやって自分のブログとは言えど書くのが少し躊躇われる。

でも、自分のブログだから派手に書こうと思う。

お金の勉強はした方がいい。

どうもこの世界は無知であるということは大きなコストになるようだということは薄々わかっていたけど、前述の親族を見ていてそれは確信に至った。

いや、ほんと、「ボロは着てても心は錦」とか言うけど、マジでそんなの綺麗ごと。

お金がないと「窮すれば鈍する」し、そもそも選択肢がなくなる。そういう意味でもお金は自由の基盤だと思う。

今年はマネー関係の本を例年にも増して、あんなことがあったからか読みまくりました。

これからも定期的に読んでいきたいと思う。

下記リンクの本は、「最初の一冊」としてマジでおすすめ。ちょっと勉強してみようかなとか、なんとなくお金のことが漠然と不安と言う方は是非読んでみてほしい。そして読んだ内容を実践していくとマジで家計が変わると思います。我が家はマジで変わりました・・・・!!

モノを減らせ

自分は元々持ち物が少ない方。

結構ストレートな物言いになってしまいますが、本当に経済的にアレな方や、何かとアレな方は家が散らかっていることが多い(仕事で他人の家に行くことも多いがそう感じることが多いです)。

今回の問題の方もそう。

何が必要で何が必要ないかをわかっていないと言うことは、結局の所自分の中の行動だったり思考だったり方向性だったりがわかっていない人であったり、それと向き合おうとしなかった人なのではないかと僕は思う。

結局そうやって向き合おうとしなかった結果、物が増えていき、やがてあふれ出したモノはいつの間にか所有者を支配するようになってしまう。

不要なものはいらない。身軽に生きていこうとより強く思いました。

人は、変えられない(コントロール出来ないことに囚われない)

今回の一件で、当事者の方の債務整理や住宅売却のサポートをしていく中で当事者の方と会話していく中で、色々とマネーのことや家計管理についてアドバイスをした。

もう本当、単純な家計簿をつけてとか、収入がいくらで、支出がいくらで、とか、言葉は悪いけど小学生の小遣い帳レベルの話。

それでも、やろうとしない。話をしただけで「めんどくせえ」って表情をする。

物を捨てましょうと言っても全然捨てない。新居も使わないもので溢れているようだ。

なんか、書いていてもタイピングの圧が強まるのを感じる位、「なんでここまでの状態になってもまだ変わろうとしないの??」と今でも思います。

言い方は悪いですが、すべて再教育してやろうかと思った程でした。

・・・ですが、止めました。

所詮、他人は変わるきっかけを提示していく所までしか出来ない。

そこから先は、本人が真に変わろうとしなければ行動することはない。

改めて、人は変えられないということを学びました。

それと同時に、コントロール出来ないことに執着するのは止めようと思いました。

反応しない

今回の一件で、色々なことを考え、起こってもいないことを不安に思ったり、変わらない当事者の方に腹を立てたり、なんかこんなことに振り回される自分の人生ってマジで終わってるとか思っていました。

・・・が、それって自分でそう判断しているだけなんです。

ただ、ネガティブになっている時に「そう自分で判断しているだけ」ということに気付くのが非常に難しかった。

悲劇の人になるのは気持ちいい。自己憐憫に浸るのもいとをかし。

そんなマインドが当時の自分にあったのではないかと思うくらい、自分で自分の境遇を悲観し、未来を悲観し、決めつけていた。

こんな思考じゃダメだ。それは頭ではわかっているけど、何か体系的にそれを学ぶ必要があると感じで購入したのが「反応しない練習」。

まさに、当時の僕に、そしてこれからの僕に必要な本だった。

まだまだ自分は弱いし、反応してばかりだ。

でも、あきらめずに思考のトレーニングを続けていきたい。

ありがとう2024年。

正直言って、悪夢のような上半期だった。今でもそれはそのように思う。

でも、そこでもどうにか日常を継続することが出来て、仕事に穴を開けることもなく、好きなランニングも細々となってしまった時期もあるけれど続けることが出来た。

それは本当に家族のおかげだと思っているし、その他周囲の方、我が家のリクガメ達、またSNSやブログで暖かいコメントを下さった方々のおかげだと思う。

現在は「シン・ゴジラで例えるとゴジラが東京のど真ん中で活動停止した状態」というのが正直な所で、その状況に対して不安がないかと言えばゼロではない。

でも、僕に出来ることは限られていて、それこそこの問題のこれからは僕ではコントロール出来ない部分だ。

そんな部分についてアレコレ考えて、勝手に判断して悲観するのはナンセンスだ。

この記事を書いている現在では、そんな風に心から思う。

本当にしんどかったけど、一連のことを乗り越えて少しはタフになれたのかもしれない。

10月からは、ランニングの大会にも出始めた。

ようやく、夏が終わったあたりから色々なことを客観的にも見れるようになってきたし、好きなことを思い切り楽しめるようになってきた。

今までもこれからも、色々あるとは思うけど、心の鍛錬を怠らずに、日々楽しく暮らしていきたい。

本当にタフな2024年だったけど、多くのことを学べた一年でもあった。

ちょっと早いけど、ありがとう2024年。

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