先月、熱中症になったのを皮切りにやたらと疲れを感じ、走る量を落とし、どうにか乗り切りました。
当時思い当っていた原因は、
- 熱中症によるダメージ
- 熱中症になった前後で仕事でのストレスが激増した
この辺りに目星をつけて、走る量を減らしてどうにか8月を乗り切りました。
おそらく先月の疲労困憊状態の主犯は間違いなく熱中症だと思うのだけれど、回復していく過程で筋トレの回数と頻度を見直したら、回復のスピードがグッと上がりました。
熱中症、仕事のストレス・・・・様々な要因が重なり合って「疲労困憊」という状態なのでしょうが、そこに筋トレという要因もあったとは。
この一件から、普段の運動に加えて筋トレを始めたことで自分の運動量のキャパシティを超えていたことも原因の一つなのかなと思いました。
あくまで仮説ですが、体の反応を見ていると間違いないような気もしています。
ターニングポイント
始めた当初は、1日30回を1日おきにやっていました。
新しいことをするのが楽しくてバンバンやっていましたが、毎日腹筋が筋肉痛。
走っている時の接地の衝撃が腹筋に響くと軽く痛みが出る体たらくw
それでもペースも回数も変えることなく8月に入り、熱中症でダウン。
その時に、ランニングの量を減らして、それでも回復が上手くいかない為、腹筋ローラーの回数を1日20回に減らし、頻度も2日おきに変更しました。
そうしたらアラ不思議、あれだけ疲労困憊状態だった体の回復速度が一気に早まりました。
この一件で、運動量のキャパシティを筋トレを入れたことで超えていたのではないか?と思いました。
僕的仮説。可能な運動量のキャパシティを超えていた説
そもそも運動量のキャパシティという考え方があるのかはわからないが、考える際に便利なので運動量のキャパシティという言葉を使うことにします。
僕の運動量のキャパシティは、おそらくこんな感じで分配されています。
- 生物としての生理現象(生きているだけでエネルギーは消費するし、疲れるので加えました)
- 仕事
- プライベートの用事
- ランニング
- その他の遊び
これらで、100%使っていると仮定する。
そこに、新たに始めた筋トレが入ると、キャパシティを超えてくる。
キャパシティは少しづつ広げていけるとは思いますが、おそらくは筋トレの負荷を掛けっぱなしでリカバリーを取っていなかったり、他のランニング等の負荷を調整しなかったので、キャパシティをオーバーし続けている状況が続いていたのではないか?と推測しております。
そこに仕事のストレス(これも当時キャパを超えていた)、熱中症(生物としての生理現象の部分でキャパを超えている)が重なり、8月は疲労困憊状態になったのではないか。
こうやって考えると、キャパシティを広げていくには「負荷を掛けて、回復させる」という超回復の原則に沿ってやっていく訳ですが、そもそもキャパシティは「仕事」と「ランニング」と「筋トレ」と完全に独立してそれぞれの項目毎にキャパシティがある訳ではなくて、あくまで総和で考えた方がいいのではないかと思う。
だから、僕がどうしても早急に崖の上のポニョを撃退したくて腹筋ローラーをやりまくるならば、ランニングの量を減らすとか、そういう対応が必要だったのだと思う。
今回の場合は、腹筋ローラーよりもランニングの方が僕の中でやりたい度合いが高いので、腹筋ローラーの回数と頻度を減らして、ランニングを優先。
そして、あまり年齢年齢と言いたくはないですが、老化とも向き合わないといけないお年頃。
老化とは、キャパシティが減少、縮小していくことと同義とも言えると思う。
老化、そして自分のキャパシティ。
限りがあるからこそ、大切に出来る。
これからはキャパシティを意識しながら、ランニングも、他の事も楽しんでいきたいと思う。
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