2022年の春、ひょんなことから始めた家計の見直し。
家計の見直しをしていき、書籍やインターネットで目にして気になった「インデックス投資」。
「インデックス投資って何?」
「売り買いを頻繁にしたり、株価チャートに張り付かなくていい投資??」
・・・なんだそれ。
そんなものがあるならば、どんなものか知りたい。
知ったうえで、良さそうならば始めてみたい。
そんな気持ちで、「インデックス投資ってなんぞや」の気持ちで人生で初めて投資の本、これからレビューする「お金は寝かせて増やしなさい」を購入しました。
途中で漫画もあったり、全体的にあまり硬くない文体で投資初心者の僕でも読みやすく、わかりやすい本でした!
本の目次
【「お金は寝かせて増やしなさい」目次 ※本文より引用】
- 第1章:金融のど素人でもプロと互角以上に戦える「インデックス投資」
- 第2章:寝かせて増やすインデックス投資の実践法
- 第3章:おすすめの金融機関&口座開設の手順と気になるNISAとiDeCo
- 第4章:始めるのはカンタンだけど続けるのは意外と難しい
- 第5章:涙と苦労のインデックス投資家15年実践記
- 第6章:貴重情報!インデックス投資の終わらせ方
途中で漫画もあって、文体もそこまで固くなく、投資初心者の僕にとって手に取りやすくて読みやすい、とっつきやすい感じがする点がとても良かったです。
感想
投資初心者の僕が「インデックス投資って何?」という所から購入した本で、この本の著者である水瀬ケンイチさんは投資ブロガーでもあることから本の文章が固くなく、可能な限り難しい言葉を使わずに書いている感じで、とてもスムーズに読むことが出来ました。
マンガもポイントポイントで入っており、インデックス投資の大まかなイメージをつかむのにとても良かったです。
インデックス投資とは?という所から実際に始めて継続し、インデックス投資の終わらせ方まで書いてあるので今後インデックス投資を継続していく上での教科書的な存在になるなと思っております。
後は、インデックス投資を15年間やってこられた体験記のような項目があって、暴落等のキツい局面のことも書いてあることから、悪い時のイメージもしやすくて良かったです。
実際、2022年からインデックス投資を開始して早速含み損が出て、2022年の年末あたりは結構な額の含み損が出ましたが、本で暴落時のことが書いてあったり、何よりも書籍内で言及されている「自分のリスク許容度」をかなり慎重に見積もってやったことから含み損が出ている時も「まぁこんな時もあるよね」位の感じで乗り切れました。
今後もインデックス投資を継続していく中で色々といい場面もあれば、キツい場面もあると思いますがコツコツと継続していきたいなと思います。
まとめ
投資と聞いて、資産のシミュレーション表等を見ると右肩上がりに資産が増えていくグラフが出てきますが、僕がたった一年やっただけでも右肩上がりにはなりませんでした。
今後も基本的に「山あり、谷あり」なのかなと思っております。
そういったリスクをどこまで許容し、理解して、自分の出来る範囲で継続していくのが良いのかなぁと現状では考えて継続しております。
書籍「お金は寝かせて増やしなさい」をインデックス投資を始める際に読む1冊目の本として選んで、本当に良かったです。
「インデックス投資とは?」
という所から実際に始めるまで、始めた後のこと、終わらせるところまでが、読みやすく、わかりやすく書かれている為、今後もインデックス投資を継続していく際の教科書、ガイドブックとして節目節目で読んでいきたいと思います。
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