2022年にひょんなことから始めた家計改善。
そこまでは現金貯蓄一本やりで来ていて、投資はあまり興味がなくやっておりませんでした。「興味がない」というのもありましたが、現実問題として現金でまとまった額がなかった為、投資云々というよりもまずは現金を貯めるべきだろうという判断でそのようにしておりました。
今思えば、少額で始めておけばよかったかなという思いもありますが、まぁ良しとします。
家計改善の為に色々調べて実践していく中で、興味をもったインデックス投資。
「インデックス投資って何?」
「株価チャートに張り付かなくていいの?」
「始め方は?」
「見込まれる投資結果の上振れ、下振れ範囲は?」
そんなポンポンポンと出てくる疑問を解決すべく購入した本が「全面改訂 第3版 ほったからし投資術」でした。
この本の良い所は、上記の疑問を解決できる部分もですが数多くある投資信託から、どれに投資したらいいか、その判断基準も書いてあるのですが、本が出版された時点での最適解と思われるものを示してある点が良いなと思いました。
そんな「全面改訂 第3版 ほったらかし投資術」を読んだ感想を書いていきたいと思います。
この本の目次
「全面改訂 第3版 ほったらかし投資術」の目次は下記の通りです。
【目次 ※本文より引用】
- 第1章:ほったらかし投資と人生のお金
- 第2章:ほったらかし投資の簡単!「実行マニュアル」
- 第3章:実際に始めてみよう!
- 第4章:インデックス投資の基礎知識
- 第5章:「ほったらかし投資」実践の勘所
- 第6章:よくある質問にお答えします
上記のような構成となっており、
「インデックス投資って何?」という所から、いざ始める所、そして続ける所までカバーされた内容となっております。
所感
完全な投資初心者という状態で読み始めた本でしたが、内容がとてもわかりやすく、読みやすい本でした。
- インデックス投資って何?
- 数ある投資法の中でインデックス投資の特徴は?
- 本当にほったらかしで大丈夫なの?
- 見込まれる投資利益と元本割れの可能性は?
- インデックス投資の始め方は?
この辺りの事がわかりやすく書かれていて、とても納得感を持って「インデックス投資をやってみよう」となりました。
また、この本の大きな特徴として、
- 書籍執筆時点での、一番良いと著者が考えているファンド名が出ていること
これが大きな特徴かと思います。
もちろん本の中には、良いファンドの見分け方も書いてあるのですが、やっぱり僕は初心者なので「で、どのファンドがオススメなの?」というのは頭にありました。
僕もこの書籍で挙げられているファンドと他のファンドにも投資していますが、まず最初のひとつを選ぶ際に「著者が一番良いと思うファンド」が書いてあることはありがたかったです。
いざインデックス投資を始めてみると、特に2022年後半は含み損を抱える時期が長くありました。
あれを「暴落」と呼ぶのかは投資経験の浅い僕にはわかりませんが、暴落時のメンタルの保ち方等も書いてあるので、とても参考になりました。
まとめ
インデックス投資をするなら、一番おすすめの一冊ではないかと思う「全面改訂 第3版 ほったらかし投資術」。
インデックス投資を継続していく中で今後も暴落や取り崩す場面等、色々出てくることと思いますが、その節目節目で読み返していき、判断の参考にしていきたいと思います。
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