2/8(水)、ついに4月のチャレンジ富士五湖ウルトラマラソン5LAKESの部に向けてのトレーニングを開始しました!
過去のブログでも何度も書いている通り、5LAKESの部は現在3連敗中。
僕の100kmウルトラマラソンのベストタイム(12時間8分@2022野辺山ウルトラ)で100km地点を通過して、そこからさらに2時間52分以内に18km行かないとゴール出来ないというセルフ地獄。
「セルフ地獄に数万払ってエントリーとか、酔狂ですね旦那!!」
そんな声も聞こえてきそうな、この挑戦。
なんだろう。
118km走れたら、何かが変わるんではないか。
そんな気もするし、
進撃の巨人のジャンみたく、ここで挑戦を辞めたら「それじゃあ骨の燃えカスが許してくれねえんだよ」状態なのも事実。
ちょっと118km走れた自分に会いたいというか。
よくわからないけど、怖くもあり、ワクワクもしているんです。
そんな複雑怪奇な心情で、毎回挑むチャレンジ富士五湖ウルトラマラソン。
どんな心境で富士山を見上げて走り、どんな心境で富士五湖を眺めるのか。
チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン5LAKESの部への挑戦シリーズ、その名も「チャレンジ富士五湖への道」が今日から始まる・・・・。
2/8(水)ランニング結果
【2/8(水)】ランニング結果
- 31kmジョグ:2時間59分
- 平均ペース:5:40/km
- 使用シューズ:On クラウドX3
ウルトラマラソン対策なのでペース設定は速くせずに気持ちのいいペースで動き続けることを重視して走りました。
とにかく僕の弱点は、
- スタミナがない
- 走り続けることに飽きてしまう
- メンタルが弱い
この3つです(遠い目)
「これでよくウルトラマラソンやってるな!!」
という突っ込みも受けそうですが、そんなへっぽこな自分に会えるのもウルトラの醍醐味だと思っているんですw
とはいえ、へっぽこ丸出しでは完走出来ないので、この3つを鍛えていきます。
スタミナをつけていくトレーニングを愚直にすることで、走り続けることへの飽きやメンタルの強化にもつながるかなと思うので、愚直に・淡々とやっていこうと思います。
そんな感じで行ってきました31km。
走っている時の、脳内妄想満載のしょうもない振り返り。
5km地点で辻堂海浜公園で名古屋ウィメンズマラソンに向けてインターバルをする奥さんと別れます。
ここから1人で25kmジョグします。
当たり前ですが、まだまだ元気です。
このへんも当然まだまだ元気です。
脳内BGMはアニマックスでスラムダンクを最近見ているせいか、「ぜったいに 誰も」がガンガン流れていました。今、インターハイ予選の陵南戦やってて毎晩見ています。
このあたりで、脳内でスラムダンクの陵南高校の田岡監督が出てきて、
「こばすけの不安要素その1!飽きっぽい!!」
と、おっしゃっておりましたw
ええ、そろそろ飽きてきましたよ・・・・
湘南大橋を渡り、高浜台で折り返して今度はまた浜須賀まで走ります。
ぐぬぬ・・・・
飽き・疲れ・空腹のジェットストリームアタックが僕を逃がしてくれない。
「こばすけの不安要素その2!スタミナがない!!」
知ってますよ田岡監督!
それをどうにかする為に、今走っているんですよ。
ペースを保持しつつ、淡々と走っていきます。
ここで、最大の誘惑が!
サザンビーチを超えてちょっと行った所で曲がると我が家へ帰れます。
「帰りたいー。もう26km位走ったからいいんじゃねー?」
脳内でそんな声が聞こえます。
「こばすけの不安要素その3!メンタルが弱い!!」
知ってますとも田岡監督!もう勘弁してください!!
自宅へ帰りたいという甘美な誘惑を断ち切り、浜須賀まで走って折り返して自宅まで走る・・・。
浜須賀まで走っただけで、もうなんだかすごいことを成し遂げたような気分になりつつウイニングラン。
こういう小さな成功体験を積み重ねて、チャレンジ富士五湖当日に乗り込むのだ・・・・。
富士五湖を完走したら、何かが変わるかもしれない
大袈裟かもしれませんが118kmを完走出来る体作りをして、本番で完走出来たら自分の中で何かが変わるかもしれないなと思っているんです。
こんなに何度も跳ね返されても、スポーツで挑み続けたものってなかなかないです。
インターハイとかの学生スポーツは時間の扉に閉ざされて、強制的に挑戦できなくなりますし、他の事も割とすんなり諦めるのが僕です。
「まぁ、出来ないことってあるよね」
そんな感じで。
今回の118kmも、何度も自分では無理と思うことがありました。
スタミナないし、飽きっぽいし、メンタル弱いし、
そんな風に思いつつも、なんか目を逸らせないというか。
挑戦せずにいられないというか。
理由はわからないですが、心の中の自分が「挑戦しようぜ!!」と言っている。
ゴール出来たら、何が待っているのか。自分の中の何かが変わるのか。
その日を、その瞬間を目指して、トレーニングを積み上げていきたいと思います。
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