「抽選だし、どうせ当たらないでしょ・・・・」
などと思っていたら、まさかの当選で出走することになったちばアクアラインマラソン。
今年初めに走った館山若潮マラソンは失意の失速。
失速してしまったのが悔しいという訳ではなく、楽しかったんだけど、楽しみ切れなかった。
当時は目の前にある色々な問題に押しつぶされている時で走りながら「こんなことしている場合なのか?」という問いが何度も頭の中を去来した。
それが、なんとも悔しい・・・というか、不全感・・というか、モヤモヤっとした感じだった。
走り終えて、達成感もあるものの、何とも言えないあのモヤモヤッとした感じ。
走り始めて12年で、初めての出来事だった。
そんな館山若潮マラソンから、直前までもがいたけど、心身ともに色々な問題に対峙することと大会への準備の両立が厳しいことからチャレ富士、野辺山をDNSすることを決めた。
DNSを決める1か月前から、決めた後数か月もストレス性と思われる体調不良が続いた。
それでも、どうにか踏ん張って仕事には穴を空けずに過ごせた。
体調やモチベーションの面で色々問題があって量も質も細々となってしまった時期もあったけど、ランニングも継続出来た。
あの時期に少しだけでもジョグすることが、どれだけの気分転換になっていたことか。
その問題も夏には80~90%は片付いてきた。
そこから、思うように走れない、はっきり言うと走力がものすごく低下していることに気づいた。
自己ベストとかは頭から一度離す・・・というか、永遠に忘れる位のつもりで、もう一度地道にジョグを重ねて行って体力を、そして距離を踏んでも、スピードを上げても耐えられるタフな脚を再び作り上げないとと、9月から気合いを入れなおし「月間300km越えのジョグ」をテーマとして距離を踏んできた。
今も、まだその途上。
明日は、「走り込みの一環」として走ります。
なんかすごく楽しみで、色々乗り越えた後の初めて参加する大会が、何の因果か2012年に初フルとして参加したちばアクアラインマラソン。
当時はDNFしてしまったけど、「大会ってすごいな」「フルマラソン、ゴールしてみたいな」と強く思ったのを今でもよく覚えています。
今回、上手く表現出来ないのですが、まるで初フルを前にしたようなドキドキがあります。
9月から、ようやく気合いを入れなおして距離を踏み始めたので、準備不足で見事に跳ね返されるのか。
それとも細々とでも継続してきたことが功を奏して、いい感じで走れるのか。
どうであれ、しっかり距離を踏んで、その道のりを楽しんできたいと思います。
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