先日、2025年チャレンジ富士五湖の大会要項が出ており、今年は例年と違う部門が新設されておりました。
目を引いたのは、当然5LAKES。なんと118kmから120kmに(;^_^A
他にも4LAKESで従来の100kmに加えて80kmの部門があったり、U25の部があったり。
そんな訳で、また今年もこのことで悩む日々がやってきました。
「チャレンジ富士五湖、5LAKESか4LAKESか問題。」
今年は早期に決着。決め手は「モヤってる気持ちを焼き払うような圧倒的な熱量」と「バカな挑戦をヘラヘラやるファンキーさ」でした(ちょっと何言っているかわからない件)。
言い訳星人の憂鬱
言葉を選ばずに書くと、そこから僕は言い訳クソ野郎になった。
何をしてても、なんか憂鬱。家庭問題の事が頭から離れない。
家庭問題がそこまで頻繁に対応する必要がない所まで問題処理を進めてきても、なんか憂鬱。
そんな中で、すべてのことが中途半端になってきておりました。
そんな日々で表面的には、何事もなかったかのように過ごしていましたが、心の中の影の色は濃く、上手くいかない事はすべて、家庭問題のせい。
仕事に、遊びに集中出来ないのも、100%楽しめないのも家庭問題のせい。
走ってても、なんかモヤモヤする時があるのも家庭問題のせい。
なんかすべてが意味ないように思えるけど、辞める勇気もなく、すべてをこなすだけの日々。
なんの熱量もない、乾いた日々。それもすべて家庭問題のせい。
ハゲてるのも家庭問題のせい(それは違うw)
そんな中で、中途半端になりながら過ごしてきていた9月のこと。ちばアクアラインマラソンに向けて5:00/kmで距離走でもやるか・・・とやったら、まさかの8km位でDNF。
全然走れなくなっていました(;^_^A
「こりゃ、過去のベストタイムなんて参考にもならない位、劣化しとるやないか!」
なんか、こんなに走れないのも家庭問題のせいだ!!
などと、心の中で悪態をついて過ごしていたある日のこと。
Xでルパン三世でおなじみの不二子ちゃんの名言を発見し、稲妻に撃たれたような衝撃を受けます。
つまづいたのは誰かのせいかもしれないけど、立ち上がらないのは誰のせいでもないわ
「これ、俺じゃん!」
これがきっかけで、「このままじゃ自分は人としてダメになる。人のせいにして蹲って動かないで、心の中で文句ばかり言っている人になってしまう!変わらないと!変われなくても変わろうとしないと!!」と強く思うようになりました。
家庭問題も、心のモヤモヤもある。でも、動き出さないと。
そうやって、ランニングを再始動。ランニングを無理やり動かしたことで、他の事も動き始めました。
そんな感じで、ようやく自分の目に力が出てきたように感じた今日この頃。
とはいえ、この激しい走力の劣化を前に、結構前から「チャレンジ富士五湖は4LAKESにしよう」と思っておりました。
これも自問自答しました。
「なんで4LAKESなの?2023年で5LAKES完走出来たのに?」
この問いに対する答えは、
「いや、この半年で走力がガタ落ちだから・・・」
また家庭問題のせいにしてるよ俺。かっこわりい。
そんな感じで、ここ数日悩んでおりましたが、先日大会要項を見て5LAKESに挑戦しようと決めました。
悩んだ時点で、答えは出ている。
悩んだ時点で、5LAKESに挑戦したいということは明白だったし、こんな言い訳でチャレンジを辞めるなんてのは一歩間違えると自分を嫌いになってしまう事案だ。
確かに、今の走力では厳しいだろう。
でも、まだ時間はある。9月から距離を踏むことに重きを置いてここまでやってきて手ごたえは感じている。
そして何より、僕に今必要なのは、ウジウジ、モヤモヤした気持ちを焼き払うような、圧倒的な熱量だ。バカな挑戦にヘラヘラ挑むファンキーさだ。
憂鬱とかやる気が出ねぇとか言い訳出来るのは、まだ余裕があるからだ。
全力で仕事をして、疲れた体でザック担いでジョグして帰る。
休日は陽が登る時間帯からアホな距離を走って、その後は家の掃除を全力でやり、メシを食って風呂入って寝る。
クタクタになるまで、生き切ってみよう。
ちょっと大げさな感じだけど、そんなノリが今、欲しい。
そんな訳で、2025年チャレンジ富士五湖も5LAKESに挑戦します。
なんか2km増えて120kmになってるけど、まぁどうにかなるでしょう(白目)
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